愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2022-01-01から1年間の記事一覧

ポルトガルは良いその⑬:ナタ三昧

ポルトガルの美味しいものそれはナタ。本名はPastéis de Nata。ロンドンでもスーパーで売っているくらいおなじみだけれど、本場で美味しいナタをいただかねばと、1日1ナタを合言葉に有名どころを色々試してみた。ここは通り過ぎただけの地元のお店。チョコレ…

イギリスに来てから覚えた英語を羅列するよ。

ポテトチップがクリスプスだとか、フレンチフライをチップスと言うとか、エレベーターがリフトだとか、そういうのは有名だけれど、住むまでは全く知らなかったイギリスならではの英語表現を羅列するよ(使うかは別として)。Tuition アメリカ英語だと学費だ…

ユーロビジョンの奇跡

イギリスに来てハマったもの、それはユーロビジョン。アメリカにいる頃は、お髭の歌手コンチータやABBAを輩出した、国対抗で歌手が出場して歌を競うというヨーロッパの歌合戦、ぐらいの認識しかありませんでした。一応その認識で合ってるんですけれども(笑…

イギリスの中学校の通信簿

イギリスの中学生、7年生も気がつけばあと数か月で終わることに気が付いて子供と一緒に震えあがっています。時が経つのが、早すぎる・・・。すでに成績表は2度、貰いました。イギリスの中学校でもらった成績表は、なんとGCSEという11年生で受ける統一試験を…

ポルトガルは良いその⑫:ベレン

リスボンから西、バスに乗ってちょっと行ったところにベレンという地区がある。歴史的な巨大修道院の建物があり、ベレンの塔があり、なによりパステル・デ・ベレンで有名。自分の中ではこのパステル・デ・ベレンを食べに行こうというのがほぼ主目的だったが…

ポルトガルは良いその⑪:タイムアウトマーケットの美味しいもの集、その2

どんどん行きます。今思い出しても美味しかったものの数々。あとイギリスに比べると随分安い。エビのフリッターと、バジルのリゾット。これは前回となりの席に座ってた人達が食べてるのを見て羨ましくなったので、頼んでみた。ああ、記憶にない。おそらくパ…

帰ってきたダウントン

思えばイギリスに引っ越すなんて思ってもいなかった数年前、カリフォルニアでダウントンアビーの全シリーズをビンジウォッチングしたのだった。当時はアメリカでも大流行だったので、インテリアのチェーン店ではダウントンアビーのキャラクターが一同に映っ…

ポルトガルは良いその⑩:タイムアウトマーケットの美味しいもの集、その1

ポルトガルの色々美味しいものが一同に会しているタイムアウト・マーケット。前回出張の時も同僚と行ったけれど、やはり色々好きなものを選べるのが楽しいのと、どこに行ってもアジア料理に目が行ってしまう子供にも対応できる、場所も便利で入りやすいのと…

ようやく注射

日本では4月から小学6年生、イギリスではすでに中学生(7年生)をやっている我が家の11歳児。イギリスでも中学生のコロナ予防接種は去年から始まっていたのだけれど、なぜか12歳以上が対象だったため、早生まれの我が子は中学生だけど11歳だから予防接種が受…

221B

広いようで狭い、狭いようで広い、でもやっぱり広いようで狭いロンドン。なので、引っ越してきた当初はきっとどこかで有名人にバッタリ遭遇、なんてことがあるに違いないと思っていたが、今のところあまり無い。全く無いわけではないが皆が知っているような…

聖★ジョージさん

春の陽気が大分心地よくなってきたロンドン、でも油断するとすぐ風が冷たくなるロンドン。今週末は特に何かが飛び始めたのか?ロンドン暮らしも数年が経ち、とうとう許容範囲を超えてしまったのか?激しいクシャミと滝というより緩んだ水道の蛇口のように鼻…

ポルトガルは良いその⑨:シントラ宮殿と再会と

山の上にあるペーニャ宮殿を下り、駅に向かう途中にあるのがシントラ宮殿こちらのほうが歴史的には古い宮殿だそうで、地震などで崩壊、修復などはあったものの王族が長年住んでいたらしい相も変わらずタイルの美しさよ。ちょうどチャペルは修復中、皆ワイワ…

ポルトガルは良いその⑧:古都シントラ

リスボンから電車で1時間弱、古都シントラへ。駅を出るとすでに周囲にはいい感じの高低差。山道にすぐつながるのは、なんとなく大阪の生まれ故郷を連想させたりもする。対向車が通り過ぎるのは無理そうな細い山道をくねくねとバスで登って行って、向かったの…

ポルトガルは良いその⑦:LXファクトリー

サンフランシスコを思うような海沿いを西に向かっていくと、工場だった敷地をヒップにアップデートしたLXファクトリーという施設がありますLXはリスボンの古文表記でもあるらしい。工業地帯や倉庫街だったところにクラブが出来たり、アーティストが集まって…

ポルトガルは良いその⑥:ベイエリアとリスボン

リスボンとサンフランシスコベイエリアは、良く似ていると言われる。坂の街だしケーブルカーもあるし海が近くて、食べ物がおいしいししかしこれにはびっくりした。一瞬、ここはエンバカデロ?と見間違うような場所。 海岸沿いに電車やトラムの線が走り、向こ…

不実な美女か 貞淑な醜女か 通訳悲喜こもごも

ひとり米原万里まつり。ロシア語通訳第一人者だった米原万里さんの、通訳という仕事に関する流儀、通訳珍プレー好プレー、言葉を伝えること、というコミュニケーションや言語そのものについての話などをまとめた文章を何年かぶりに再読した。不実な美女か貞…

ポルトガルは良いその⑤:リスボンで激ウマブラジル

リスボンに行ったのに、まだポルトガル料理のエントリーが無い!(笑)初日のディナーは、リスボン在住のブラジル人同僚と旦那さんと合流して、ブラジル料理。本当は彼女のおススメのところに行こうとしていたのだけれど、どこも予約がいっぱいで入れず、適…

ポルトガルは良いその④:ツナといってもマグロじゃない

リスボンの街をフラフラと歩いていたら、黒装束に身を固めギターを抱えた団体に遭遇しました。ギターやマンドリンを弾きながら次から次へと伝統的なポルトガルの歌を歌っています。タンバリン捌きもお見事。 View this post on Instagram A post shared by M…

ポルトガルは良いその③:リスボンの素敵な高低差

リスボンは、なんとなくサンフランシスコを彷彿とさせる風景や特徴がいくつかあったのが非常に興味深かった。リスボンはサンフランシスコもびっくりな、高低差の激しい坂の町でもあります。あんまり平らなところがない!サンフランシスコのケーブルカーは、…

Wicked

先日ミュージカルWickedを観に行ってきた。なぜかこのミュージカルについては今まで全く気にも留めていなかったのだが、実は数あるミュージカルの中でもずいぶん成功している作品のひとつなんだそうである。そして住んでいるとつい忘れがちではあるけれど、…

物語を通じて理解する世界情勢

最近本棚にあった米原万里さんの著作を読み返し始めた。ひとり米原万里まつりといったところです。数多くあるエッセイの他に、チェコのソビエト学校時代の彼女や周囲の人をモデルにして書かれたこの小説も久しぶりに再読。オリガ・モリソヴナの反語法 (集英…

今はお金を出す位しか

大陸ではないものの、ヨーロッパに住むようになり、この「島国」イギリスでさえ、日本やアメリカと比べると、近隣国への近さを感じる。色んな国がひしめき合っているところに住んでいる感覚がある。また同時に、街のあちこちに残る様々な時代の戦争の傷跡、…

ポルトガルは良い②:リスボンでゴア

リスボンでの最初のランチはポルトガル料理と思いきやインド料理。Netflixで見る事ができる旅番組Somebody Feed Philで紹介されていたお店、子供がぜひ行ってみたいというのと宿からとても近かったので寄ることにした。www.netflix.comお店の名前はJesus é G…

ポルトガルは良い、その1

去年の旅日記もまだ終わっていないが、2月のハーフターム、ポルトガルに4日間飛んだ旅の記録。リスボンには以前出張で行ったことがあるけれど、その時はAirBnBと会議場を行ったり来たりするだけでほとんど街を楽しむことはできなかった。それでも気候はいい…

夏の思い出2021、ダブリンの旅その6、ダブリン色々覚え書き

毎回恒例、旅でその他面白かった事や気になったことの箇条書き。 空港からホテルまでタクシーで行ったのだが、運転手のおじちゃんのアイルランド訛りがまっっっったく理解できず。夫はわかったようで受け答えしていたが私にはフガフガとしか聞こえなかった・…

アメリカからイギリスの運転免許に切り替え(2年後のアップデート)

なんとイギリスで仮免を取ってから2年半も経ってしまった。marichan.hatenablog.comなんとイギリスの仮免は単に申請すればテストも無しで即発行してもらえる。そして有効期限は10年!その後コロナだロックダウンだとなったし、特にイギリスでは運転しなくて…

夏の思い出2021:ダブリンの旅その5、ダブリンで食べた美味しいもの

淡々とダブリンで食べた美味しいものを晒していきます。イギリスに引っ越してきてから、アメリカではほとんど食べつけなかったポテチ(こちらでいう所の、クリスプス)を良く買うようになってしまった。こういう小袋で売っているのでつい手が出る+やっぱり…

前日適当手帳が良いのかも

毎年毎年悩むのが、カレンダーや手帳選び。特に手帳。使いやすいレイアウトはいったいどれなのか、毎年悩みながら買い、最初は調子よく色々書き込むものの、そのうち白紙で終わること、しばしば。というかほとんど。というか全部。ほぼ日手帳はその最たるも…

テストを求めて三千里

中学校に通う子供、週に2回、自分で綿棒を鼻に突っ込んでコロナの簡易抗原検査をしています。もう自分でやるのも随分板につきました。テストの結果は、NHSのウェブサイトに陰性でも陽性でも報告します。イギリスでコロナのデータが多いのは、こういうのをち…

生ポワロさん

名探偵ポワロとして有名な俳優、デビッド・スーシェのパフォーマンスをウェストエンドで見てきた。パフォーマンスというか、彼の演劇キャリアについてのトークショーみたいなもの。彼の長年の友人だというプロデューサーの人が司会となって、対談する形だっ…