愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ポルトガルは良いその③:リスボンの素敵な高低差

リスボンは、なんとなくサンフランシスコを彷彿とさせる風景や特徴がいくつかあったのが非常に興味深かった。リスボンはサンフランシスコもびっくりな、高低差の激しい坂の町でもあります。

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あんまり平らなところがない!

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サンフランシスコのケーブルカーは、道路の下で回っているケーブルに車両をかませて走るスタイルだけれど、こちらはパンタグラフから電力とって走るスタイル。

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でもその高低差はもっとダイナミックで、ちょっと向こうを見ると建物がどんどん積み重なって見えて、ものすごくいい感じです。

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そんなダイナミックな風景を高みから見物することができる、サンタジュスタのエレベーター。これ、日本で言ったら明治末期に建てられたもの、って考えるとなかなかです。

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このエレベーターは高台に連れて行ってくれるのですが、観光客で混むし料金もそれなりなので、別に歩いて上までいってもすぐだよ、というリスボン在住の同僚の助言をもとに、坂を上ることにします・・って急なので坂というより階段の部分も多し。随分高いところにショッピングモールもどん、とありました。

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これくらいの傾斜は、サンフランシスコにもいっぱいあって、住んでいるとそれが坂と認識されなくなり、ほぼ平地の感覚で歩いてたな・・・。当時はかなりフィットだった思います。そんなに大変な坂ではないという認識はまだ残っていた。

そういえば、リスボン滞在中はこういう坂道も含め、毎日10キロ以上は歩いていたのに、全然疲れなかった不思議。足が痛くなるとか、筋肉痛になるとかも全くなく、気持ちよく眠れたのが凄く良かった。平地を歩くより、坂に応じて違う筋肉を使うから一か所に疲れがたまらなかったのかもしれないし、石畳で足つぼ効果があった・・?!かはわかないけれど、リスボンの石畳は冷たくなく、なんとなくリノニウムのような柔らかさもあったような。何だかはわかりませんが、とにかく坂は多けれど足には優しい街でありました。

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高台からの眺め。城、モニュメント、海、なんだかジブリに出てきそうな

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