愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ポルトガルは良いその⑬:ナタ三昧

ポルトガルの美味しいものそれはナタ。本名はPastéis de Nata。ロンドンでもスーパーで売っているくらいおなじみだけれど、本場で美味しいナタをいただかねばと、1日1ナタを合言葉に有名どころを色々試してみた。

ここは通り過ぎただけの地元のお店。チョコレートがけのもある。

他にも色んなタルトが山積み!飲茶に出てくる蛋塔と呼ばれるエッグタルトもこのポルトガルのナタが原型といわれている。ただPasteis de Nataはシェルがもっとパリパリした層になっていて、もっとパイっぽい感じ。この写真の下段にTarte de Nataというのもあるように、「タルト」とつく場合はもっとシェルがサクサクのクッキーっぽい感じ、かもしれない。

まずはManteigariaのナタ。いくつか支店があり、以前リスボンに出張で行ったときに試したのもここのだった。イギリスで売っているものと比べて、リスボンのナタは甘い。このお店のも、パリパリで美味しいけどうーん甘い!

続きまして~、こちらのお店。このお店もいくつか支店があるはず。

製造エリアから天板が天井のレールで運ばれる仕組み・・・稼働してなかったので本当か飾りなのかは不明。

このお店はとにかくインテリアが素敵。

日本やロンドンだと冬場寒いかもなあ、と思いつつも、家の床の一部がタイルとかちょっと憧れる。暖炉がついた書斎とかをこういう床にするのが夢(どこで?笑)

このお店のナタも、でら甘い!やっぱり焼きたてはシェルがパリパリ!

甘かったけどコーヒーと一緒だと丁度良かった。コーヒーも色々な種類があるほか、オレンジジュースやポルトワインと合わせることもできる(甘+甘!)。ナタの他にクロワッサンやサンドイッチ、サラダなどもアリ。

子供が頼んだホットチョコレートは、スペインで飲んだのと同じ、多分コーンスターチがちょっと入っていて、もったりしたバージョン。このとろみのあるテキスチャーはマドリードで飲んで忘れられなかったので、また飲めてちょっと嬉しかった(子供のだけど)。

しかしやっぱり優勝はここだった

リスボンの西にある地区、ベレン。ここにあるPastéis de Belem。名前からちょっと違うが、以前紹介したベレン修道院の修道士たちが開発した門外不出のオリジナルレシピが売り。思えば、修道士が色々オリジナルレシピ作った食べ物って結構色々あるよなあ、ワインとかビールとかチーズとか。

超老舗、という感じの内装。支店もなく、お店はここだけ。イートインエリアもすごく広い。

ここのはですねぇ、パリパリは当然なのだけれど、カスタードが甘すぎない!そしてなんというか、深い味!ちょっとトロっとしていて、あーこれは美味しい!

そしてナタ・・じゃなくて、Pastéis de Belemのほかにも、色々な種類のポルトガルスイーツがこんなに。手書きの絵のメニューがカワイイ。

もう次ここに来る機会なんてあるかもわからないので、食べたいもの、色々頼んでみた!

優しい味の、米粉のパン。三角形のは、サモサ。そしてオレンジのはQuidimみたいな感じのもの。卵黄とココナッツたっぷりな感じのプディング

パパがショーケースに並んでいるお菓子を見ながら、香港やマカオにあるスイーツと似ているなあと。まーそりゃーポルトガルからの影響、ものすごくあったでしょうからね。

印象的だったのは、卵黄のみを使うお菓子が多いということ。思えば鶏卵素麺(福岡名産)ももともとはポルトガルから来たものらしいし。ポルトガルの食べ物は、魚介類にしろスイーツにしろ、そんな歴史的背景からも、日本人にとってもなんとなく懐かしいような、初めてではないような感じの味のものが、多かったかも。