2019-01-01から1年間の記事一覧
メリークリスマス! ロンドンに来て2回目のクリスマス。クリスマス当日はお店もほとんどしまり、交通機関さえすべてストップしてしまうので、一昔前の日本のお正月並みに静かになります。前日までに食材を買いこんで、1日だけだけれど、ちょっと冬ごもり感覚…
イギリスの選挙も終わり、年明けにはとうとうEUともお別れが確定のようです。初めてイギリスに短期滞在した2016年は、ちょうど国民投票でEU離脱が決定した直後。まさかその後ロンドンに引っ越してくるとは思わなかったし、Brexitのゴタゴタがここまで続くと…
「イギリス」「ロンドン」と聞いてまずぱっと思い浮かぶ典型的なイメージというと、「ビッグベン」「タワーブリッジ」「ロイヤルファミリー」「バッキンガム宮殿と衛兵」「赤いダブルデッカーバス」「ハロッズ」などなど。そしてそういうところで金髪碧眼の…
週末弾丸パリ旅行、結局寒すぎたり風邪で移動が面倒になったりで、事前に調べたお店には全く行けず、近場の店に飛び込んでばかりだったけれど、パリで食べたものを羅列するよ。 Chez Casimir 金曜夜8時過ぎに北駅に到着、近くにあるブルターニュの料理を出す…
感謝祭の週末(イギリスでは全然関係ないけれど)、約20年ぶりのパリ。パパと子供は初めてのフランス。ロンドンからはユーロスターで2時間ちょっとと、思ったよりもあっという間に着いてしまった。夜の到着だったため、外の景色も真っ暗でトンネルに入ったこ…
せっかくロンドンにいるからアフタヌーンティー三昧!と思っていたけれど、蓋を開けてみれば全然行ってない。ロンドンに実際住んでみると、アフタヌーンティーって結構割高(外食全般がそうだけど)なので、観光や一時滞在で来ていた時みたいにテンション高…
遠い昔、イギリスを侵略し、コロンブスよりずっと昔にアメリカ大陸にまで到達していたヴァイキングの皆さん。子供もイギリスの学校でヴァイキングについて色々勉強してずいぶん詳しくなり、Brexitで忙しいイギリス議会に「『ヴァイキングの日』をぜひ作って…
コペンハーゲンで有名な遊園地、チボリガーデン。チボリってなんだ。Wikipediaによると、もともとの名前は「チボリ&ヴォクスホール」。パリのチボリ公園と、昔ロンドンにあったヴォクスホール・ガーデンというふたつの遊興施設にちなんでつけられた名前、だ…
夏のコペンハーゲンは、熱中症になる!と思うほど日差しが強い日もあったけれど、11月のロンドンがこれほど凍てつくような寒さなので、今コペンハーゲンに行ったらもっとすごいことになっているのだろうか。寒さと、日照時間の短さにどよーんとなりがちなこ…
リスボンの街はほとんど見れず、大きな広場とか海辺を車の窓から見ただけだったけれど、夜は宿から歩いて行けるところで美味しいディナーをたくさん頂いた。リスボンの飯、予想以上に、良かった。 Timeout Market フリーペーパーのTimeOutがやっているフード…
出張でリスボンへ。出張なんて、何年ぶり。1人で海外フライトなんて、さらに何年ぶり(多分10年以上ぶり)。今回はカンファレンスへの参加だったので、カンファレンス会場とAirbnbとの往復しかできず、街を見ることはほとんど全くできなかったけれど、リスボ…
週末電車にぱっと乗ってカンタベリーに行ってきた。世界史で習ったカンタベリー大聖堂のある、中世のこじんまりした街だった。カンタベリーはイギリスのキリスト教の中心地みたいなところ。7世紀ごろ、ローマ法王がここに修道院や教会を作り、カトリック布教…
デンマークに行ったからには、やはり食べておきたかったデニッシュ。広島では広島焼きと言わないがごとく、タイではタイ・アイスティーと呼ばないがごとく、デンマークではデニッシュはデニッシュとは呼ばれていない。何と呼ばれているかというと、ウィーン…
デンマークで有名な食べ物、それは相撲風呂。じゃなくてスモーブロー。言うたらオープンサンドイッチなのですが、インスタ映えバッチリの、この見た目。最近はご飯が美味しい場所としても有名になったコペンハーゲンですが、旅行番組などでも必ず紹介される…
最近は旅行のたびに、よく歩きツアーに参加するようになりました。現地の人と話せる機会になるし、ガイドブックではわからないことも色々教えてくれるので、使わない手はない。今回は、スタンドアップコメディ風に色んなジョークをかましながら案内してくれ…
教会だった建物がコミュニティスペースになっていて、毎晩色んな人達が集まって、知らない人同士一緒にご飯を食べるところがあるというのをネットで見つけて、ここは滞在中に一度行ってみたいなあと楽しみにしていました。Folkehuset Absalonというところで…
9月は私の誕生日月。ということで、普段外食しない我が家も、ちょっとした食い倒れ状態。そうロンドン、自炊していれば思ったより食費はかからない(これもEUのおかげ様でしょうにね)けれど、外食するとやはり高くつく。最近はあまり食べ物に対する情熱?執…
週末、イギリスの重要書類や古文書などが保管されているナショナル・アーカイブ(国立公文書館)で子供向けのイベントがあったので行ってみました。ロンドン南西、キュー・ガーデンという広大で美しい庭園も近くにあるエリアの、奥まったところにあるこの建…
荷物も解いてホッとしたところで、早速近所の散策に出かけました。今回泊まったのは、Islands Bryggeというエリア。デンマーク語読みだと「いすらんず・ぶりーげ」。アイスランド埠頭、ほどの意味だそうです。デンマーク語で「島」というと「アイスランド」…
Airbnbで予約した部屋の鍵が入っているはずの電子ロッカー、開けてみたら中はからっぽ・・・。へ?と一瞬頭が真っ白に。ホストに連絡しても、彼らもアメリカ旅行中で時差もありすぐには捕まらずに焦りました。その後連絡のついたホスト2人、Airbnbのカスタマ…
夏休み中のバンクホリデーにコペンハーゲンに飛びました。世界一のレストランNOMAがあり、食のレベルもここのところ高く、日本でもおそらくヒュッゲ、ヒュッゲと紹介されているように、国民の幸福度も高く、しかし同時に物価も税金も高い国デンマーク。観光…
ロンドンに越してきてから、イギリスの古典や歴史に親しむようになった小さいさん。ジェーン・オースティンに続いてはまったのはやはりシェークスピア。A Stage Full of Shakespeare Stories: 12 Tales from the world's most famous playwright (Volume 3) …
公園の隅っこにたたずむおじさん。誰かと思えば、フランツ・ヨーセフ皇帝。塚本哲也さんのハプスブルグエッセイ本にも、「ややうつむき加減に、いつもの軍服を着て軍帽をかぶり、たった一人でなにか物思いに耽っているよう」「あ、こんな所にいたのかという…
旅行前に仕事が詰んでしまい、毎日長時間オフィスで座っていたら旅行前日にとうとう腰をやってしまった。最近は腰痛でもそこまで酷くなければ動いて治すのが良い、ということになっているらしい。寝返りをうつのもソロソロとしなければならない程だったが、…
ウィーンでの細かいこと色々観察雑感集その1。水のボトルキャップがこんな感じになっていた。このリングに指をひっかけたりして持ち運びできる。合理的と感心。まあそろそろ、ペットボトルを買って水を持ち歩くことへの見直しを迫られてはいますが。地下鉄…
閉館1時間半ほど前に、美術史美術館に駆け込んだ。1891年、ハプスブルグ家所有の美術品保管と一般への展示のために開かれた美術館。単なる美術館でなく、「美術史」美術館というからには、ここにある展示物で世界の美術史が語れてしまうということか。しかし…
ウィーンでソーセージしか食べなかった、という旅には絶対しないぞ!と少しは頑張った、ウィーンで食べたもの集。 黒いラクダ おされエリアをふらふら歩いているときに見つけて入ったお店。恐らくガイドブックにも載っていそう。1618年創業だという「黒いラ…
電車にちょっと乗り、ハプスブルグ家夏の離宮、シェーンブルン宮殿を訪れた。駅を降りて少し歩くと広大な庭園の広がる宮殿にたどり着く。付近には大道芸人に並んで、ここでもモーツァルト的コスプレをしたおじちゃんが、宮殿で開かれるクラシックコンサート…
滞在先から数分のところに、旧正月になると中華系家族の間で激しく流通するチョコボールのようなものが屋根に乗った美術館がある。 我が家では勝手にフェレロ・ロシェの建物、と呼んでいたが、正解はウィーン分離派のアートが展示されている「セセッション館…
せっかくウィーンに来ているからには、お決まりの「ザッハトルテ」を食べてみようじゃないかと言うことになりました。ウィーン経験者の友人が、「デメル」や「ホテルザッハ」など、日本で食べられるものもあるし、老舗より美味しいところもある、と色々別の…