愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2021年ロックダウン日記第8週 ブッククラブ・航空管制

腰をいわしてしまい、1週間ソロソロと生活していた。だんだん天気も良くなり浮かれた人々が外に大量に出かけていたらしいが、仕事もあるし腰も痛いしで、基本的に引きこもり継続中。

前回腰をやったのは2年半ぐらい前にウィーンに旅行する前日。薬を飲みだましだまし動き回り、結局なおるまで3週間かかった、とある。治るのにどれくらい時間がかかったのか記憶になかったので、こういうことも書いておいて良かった。

運動不足なのか、何日か続けて運動していたらやっちまったので、また地味にストレッチと体幹レーニングをせねばなるまい。

お天気の良かった週末はちょっと散歩。最近は、腰が痛くてもできるだけ普通に生活したほうが治りが早い、という認識なのだそうですよ。確かに歩いているとだんだん固まっていた筋肉が緩む感覚も。

通りがかったジムの中にはまだクリスマスの飾りが。12月のロックダウンから時が止まっていた。

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ちょっと買い食いも

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ガトーショコラみたいなブラウニー。色々なフレーバーがあり、お願いすると温めて出してくれる。中がいい感じにとろっ、外がカリッ、でとても良かった。

まもなく学校再開

3月8日から学校再開との発表。先生は、また君たちと直接やりあわないといけないのか、ウンザリ!なんて冗談を飛ばしている。さて、子供も大人もまた早起きできるのかどうか。でもとりあえず、友達と会ったりソーシャルな部分を取り戻せるのが有難い(勉強の部分はまああまり変わらない気もしている)。早くスポーツも再開できるといいのだけれど。

小学校での歴史プロジェクト

在宅授業で第二次世界大戦のレポートを書いていた子供、題材はイギリスでの学童疎開や食料配給、そしてキンダートランスポートについて。イギリス政府がドイツのユダヤ人の子供達を救出し、イギリスに連れてきて養子縁組を大量にやったのだそうだ。そういえば以前、政府の手が届かなかったチェコスロバキアの同じような子供達を助けた「イギリスのシンドラー」なお爺ちゃんの話を見たことがあったので、参考にと子供と一緒にそれも見た。

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助けた子供達とテレビ番組で再会するサー・ニコラス・ウィントン。彼はこのことをほとんど話さなかったので、彼の功績が明るみに出たのは80年代ぐらいになってから。106歳まで長生きしたそうな

今週の食に走る

孤独のグルメに出てきた四川料理、蒜泥白肉を再現。といってもレシピは陳健一の本のものを参考にした。テレビに出てきたのは真っ赤なソースがもっとかかっていたが、我が家のはちょっと油控えめ。でも花椒とかいっぱい入れたので、結構痺れるお味になった。

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特に理由は無いが、豚キムチ、豆腐入り。

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今週は陳家の創立記念日でもあったので、奮発してお寿司も!

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ブッククラブ

今週はずっと楽しみにしていたオンラインでのブッククラブ。だったのだが、平日昼間の開催で、案の定仕事が煮詰まってしまい参加できず。残念に思っていたら、それとは別にオンラインのお茶会を主催者の方が開催してくださったので、そちらのほうに参加。実際のブッククラブよりも少人数で、本を読んだ感想などをZoomで話した。

思えばブッククラブなるものは人生で2度目。一度目は気心しれた会社の同僚達と、お昼を食べながら同じ部屋でビジネス書を読んだ感想をぺちゃくちゃ話し合うというものだったが、今回は知らない日本の方たちと日本語で、オンラインでしかも文学について話をするという全くの新体験!

読んだ本の感想はまた別に書きたいなと思うけど、一つの同じ本を読んでのディスカッションって、その本を多角的に理解する点でも役立つけれど、同じ本でもどの点に目が行ったか、どういう感想を持ったかで、参加者の人となりや視点やバックグラウンドのほうが強烈に浮彫りになるような気がして、そっちのほうがなんとなく面白いなあという感じもした。

自分にとっての物語って、世界を時空や色々なものを超えて疑似体験できる手段で、そこから得られる新しい経験、視点や感情もあれば、あーこりゃこりゃで終わるものもあったり、一時的なエンターテイメントで読んだ先から忘れるものもあったり。でも心に残ったもの、共感できないものはなんでそうだったかを考えると、自分の立ち位置が分かったりと、世界や自分を知るためのバーチャルワールド。

そこに知らない他の人達の視点が入ることで、自分の見方は果たして変わるのかどうか?今回は色んな読み方があるけどやはり個人の経験に裏打ちされてるなあ(でその個人の経験のほうに思いを巡らせる)というのが一番の感想だったかな。

航空管制にドはまりする

興味のあることが出てくると、廃人になったようにそのことばかりに集中してしまう、ただそれも長くは続かないので勢いに任せては色々なことに首を突っ込み、急激に興味が失せてやめる・・という傾向があるようなのだけれど、今週はなぜかその興味が世界の航空管制無線を聞く、ということに向かってしまった。腰が痛くてあまり動かなかったのもあり、家事も子供もほっぽって、睡眠時間も惜しんでずっと色んなやりとりを聞きまくっていた。というか寝ながらも聞いていたのでほぼ睡眠学習状態w

最初はやはり専門用語など良くわからないので、YouTubeにあがっている面白交信集を聞きつつ、わからない用語を調べ、なんとなくコンセプトがわかったところでレーダーと滑走路の地図を突き合わせながらリアルタイムの交信で動きを追ってみたり。

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我が家からはヒースローに向かう飛行機が見えるのだが、残念ながらイギリスでは交信の受信は違法らしい。アメリカのは全然聞ける、というかほぼオープンになってて、ネット上でストリーミングもされている。

ネット上では、JFK空港にいるJFK Steveと呼ばれる管制官がかなり名物扱いされていて、彼の軽口多めの交信が沢山アップされているので、なんとなくJFKのカオスな交信ばかりを聞いていたらなんとなく滑走路の感じもわかってきた気がしたので、リアルの交信もJFKのものをw 

ただし時差の関係やコロナのせいか離発着便少な目で平和で静かな日々。意外とずっと聞いていても、しーんとしてることも多いので、YTにまとめられているものをとりあえず聞きまくっている。淡々と通信が行われる=安全運航が続いている、で良いことなのだけれど、悪天候とかアクシデントがあった時のほうが当然ながら聞きごたえがある・・。墜落系は聞きたくないのでスルーしているけれど、例えばこのエアリンガスの通信はとても好きで

youtu.be

  • JFKを離陸したエアリンガスが油圧系統の故障に気付き緊急着陸要請
  • 途中から通信を交代するパイロットのアイルランド訛り(コメントによるとコーク訛りらしい)がきっぱりしているのに何となくユーモラス
  • しかしこのパイロットの的確冷静で先回りして色々気を使ってしかもとても礼儀正しいやりとりがスバラシイ
  • 燃料残量を聞かれてkg(キログラム)でしか出ないけどいいですか、と管制塔にキロで報告した後にアメリカン航空パイロットがさっと横からポンド換算して管制塔に教えてあげる連携プレー
  • 着陸後前輪から火が出るも、油圧系統から漏れた油がちょっと燃えただけョと冷静、パイロットの緊急車両への的確なコミュニケーションも素敵
  • コールサインがシャムロックなのもかわいらしくて良い(緊急時に言うにはコールサインが長すぎて気の毒というコメントも)

などが聴きどころとなっておりますw

ネット上には他にもハリソンフォードが違う滑走路に着陸しちゃってあわや事故を起こしかけ、滅茶苦茶凹んでいる交信とか、クーデター未遂で空港を軍に占拠されてしまったイスタンブールで、女性管制官が1人で頑張っている交信とか色々すごいものがあがっていて、やめられない止まらない。

空港とか大きな駅のターミナルとか、遠くに向かい、帰ってくる人達が行きかう場所の独特な雰囲気がすごく好きなのが、今週こういう形で現れたのだと思われるが、残念ながら今更航空管制官になりたくても、日本ではこれは国家公務員で年齢制限あり、アメリカも米国市民必須な上に、こちらもはじめるにあたっては年齢制限あり。一方イギリスは今のところ見る限り国籍や年齢制限が書かれたものは見当たらない(イギリスでの労働許可があれば良し)上に、養成コースの受講期間も数か月と短いのだが、いかんせん研修などが全てハンプシャーであるというので無理。って、実際になる気なんかーい!w

来週も興味が続いていたら、今週はグラウンドの通信を主にきいたので、次はもう少し高度と飛行空域の事を学ぼうかと思いますw

2021年ロックダウン日記第7週

ハーフタームでした

子供の学校、1週間お休み。といってもどこに出かけることもできないので、相変わらず家でダラダラと過ごしたまに外に散歩に出る日々。お天気は週の後半からだんだん暖かくなってきて、春の陽気。先週は雪降ってたのに。

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この5日間子供は1日1時間半ぐらいSTEMのクラスをオンラインで受講。キャラクターやお話を考え、Bandlabで音楽を作り、Spriteでコーディングをして一つのゲームを作る、という楽しいクラス。Zoomで90人近くが受講していたけれど、クラスもとても上手に作ってあって楽しかったみたい。

文化や音楽、テクノロジーを教えてくれる教育の専門家みたいな人達がコラボしてやっているクラスで、これこそまさしくSTEMの醍醐味。しかも指導してくれている人の中には日本人の先生や、日本で活動してらっしゃった先生もいたみたいで、サンプルとして出てきたゲームが羅生門とか、能の「黒塚」がモデルになっているというすごい渋い設定。日本の伝統芸能の音楽についての説明などもあったりして、本当に色々な垣根を取り払って総合的に色々学べる機会があって素晴らしい。

しかも毎日授業があるのに授業料が5£ぽっきり(800円ぐらい?)だったというのも有難い!授業が終わっても子供はSpriteで一生懸命もっと複雑なゲーム作りにはまり、丁度今「俺の家の話」を見ているのもあって、YouTubeで実際に「黒塚」の能がどんなものかYouTubeで見て見たりもして、なかなか面白い経験になった。

久しぶりにシティへ

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所用があり週末久しぶりに地下鉄に乗りシティへ。人気もなく、オフィス向けにあった店の多くが一時閉鎖か完全閉店しているもの悲しい中で用事を済ませ、川のほうへ。

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川沿いは人、人、人で大賑わい。お店が開いてるわけではないけれど、若い人達が友達とお誘いあわせの上お酒を持って集まっている感じ。

橋を渡り、川の南にあるバラマーケットのほうにも向かってみたが、お昼の時間はとっくに終わっているのに店に並ぶ人達の長蛇の列でごった返し。お昼も食べずに出かけてしまった上に、オフィス街はどこも開いていなかったので腹ペコで倒れそうだったけど、あまりの人の多さに危険を感じ、結局腹ごしらえできないまま帰宅(涙)。ロックダウンで随分周囲に人のいない環境に何か月もいたので、ちょっとビビった。

今週の食に走る

先週から、晩ごはんのメニューの参考にと見始めた「孤独のグルメ」。今週はそこからヒントを得て、豚生姜目玉焼き丼。

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本当は紅ショウガが乗るのだけれど、そういうのは簡単に手に入らないので、とりあえずあるもので。

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劇中で五郎さんが食べていたクリームみつ豆にヒントを得て、家にあるものを寄せ集めて作ったおやつ。缶詰のフルーツと、ココナッツミルクとゼラチンで固めたゼリー、煮たタピオカとハーゲンダッツ。あんこも黒豆もそう簡単には買えないからねぇ。

今週のコンテンツ消費

孤独のグルメ」、アジアでも人気が高くて中国語版も過去に作られている。Youkuで一部無料配信されているので、中国版の五郎さんが街を歩いて食べるものはいったい何か気になり、5話まで鑑賞。舞台は台湾。字幕は中国語だけれど、見ていて結構見当はつくのでつい見入ってしまった。

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台湾版の五郎さんは伍郎さん。こちらのほうが原作の漫画に見た目は似てる?日本版と比べて、話の半分以上がドラマに費やされて食べるシーンは意外と短い。店やメニュー選びにそれほど逡巡したり、いらん気遣いをして変な気疲れをするようなシーンもあまりない。こちらの伍郎さんはマイ箸を持ち歩き、食べ方も日本の五郎さんと比べると比較的上品なのが違い。ってこの役者さん、私の大好きな映画「飲食男女」で次女の元カレ役、そして昔見たアン・リーの別の映画Wedding Banquetで主役だった人だ!

日本版の孤独のグルメでは、五郎さんが台湾に行き、この伍郎さんと共演シーンもあるらしいので後のお楽しみ。

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夜市をウロウロして臭豆腐やお餅食べてみたり、ラードご飯に立ち食い寿司、そして私も良く義両親に食べさせてもらった白切雞など、台湾の食の世界も垣間見れて楽しい。

続いて深夜食堂の中国版も。

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一つのエピソード長めではあるものの、結構オリジナルのキャラクターに忠実な常連さんキャラやエピソードもあって、これまた中国語の稽古にもなるのでついつい見ている。深夜食堂は韓国版もあるらしい。

とにかくロックダウン中は食べ物と面白コンテンツの消費ぐらいしか楽しみが無いが、今週は食べることそのものよりも、食べ物の映像を見るのが楽しくて仕方なくなってしまったので、中国映画「決戦食神」もついでに見てしまう。

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話的にはどうってことはない、地元民に愛されながら店をやる庶民派中華のイケメンシェフと、ミシュラン三ツ星でエルブジみたいな料理を作る中韓ハーフのイケメンシェフの料理対決。でも最後に戦いを挑むのは、食神と呼ばれるスーパーシェフ(実はイケメン中華シェフの生き別れた実父)。ただその分美味しそうなものからヘンテコな料理まで色々登場するので、晩御飯の参考にはならないなあと思いながらも、料理シーンのスクショを撮りまくってしまった(笑)

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美味しそう

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分子ガストロノミー風麻婆豆腐・・美味しいのか?

イケメン中華シェフはニコラス・ツェー、食神役はアンソニー・ウォンで、フレンチイケメンシェフは韓流の誰かがやっているが、役者さん達それぞれ好き勝手な言語を喋っており(北京語・広東語・韓国語)必要に応じて上から音声をかぶせてあるのが華流映画あるある。そういえば中国語版孤独のグルメでも、K-POPのアイドルが普通に台湾人の役で出ている回があったけれど、口の動きからしてセリフは韓国語のまま撮影して、後で中国語をかぶせてあった。

ReplyAllお前もか

インターネット界の探偵ナイトスクープポッドキャストとして、毎回楽しく聞いていたReplyAll。

marichan.hatenablog.com

時々インターネットとは関係ない、もう少し政治的社会的な題材を取り扱う回もあり、ここ数週間ほど料理雑誌「Bon Apetit」の編集部内であった、有色人種への差別問題についてのシリーズが放送されていた。ら、ReplyAllのスタッフ関係者の中から、うちの組織だって全く同じことが起きているじゃないかという指摘がネットであがり、特にそのような状況を作りだしていたというホストの一人とレポーター(しかもこのエピソードを担当した人、インド人女性)がそれを認めて番組を降板。

組織なんてどんなに善良優良をうたっていても、人が集まるところ色んなクソ的な状況は大小なりとも起こらないわけが無いけれども、あーあお前もか、という感じでがっかりであった。そろそろ別の面白ポッドキャストを探さないとな。

2021年ロックダウン日記第6週

3日間ほど立て続けに雪が降った1週間。冷たい風が吹きすさび、粉雪は期待したほど積もらず。

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それでも降る雪の結晶がとても大きくて、小指の爪の半分ほどの大きさのものもあって大興奮。

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晴れの日も気温は低くて、近くの池はカッチカチ。氷の厚さは15センチぐらいはあったかも。みんながそこらへんの木の枝や、石ころや氷の破片を投げ入れてみるのだけれど、ビクともせず。鳥たちも氷の上をウロウロしていた。テムズ川も凍ったところ、あったらしい。

イベントあれこれ

金曜日は旧正月。ロンドンでスーパー核家族になってしまった我が家は、ここのところあまり本意気に祝っていなかったけれど、アメリカの義理姉がこんなドライフルーツのセットを送ってくれたのでちょっと旧正月気分があがる。

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ロックダウンで特に他の楽しみも無いため、ちょっと奮発していい中華料理屋さんがやっていた「旧正月スペシャルセット」の出前を頼んでみた。

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注文して2時間弱かかって到着したのがこちら。ちゃんとしたお皿に盛れば良かったんだけど、その気力もなく(苦笑)しかしこの量で2人前!3人で食べても食べきれなかった。

やはりお値段とクオリティのバランスは、カリフォルニアが懐かしくなるものの、こちらもwok hei (鑊氣 -- なんといえば良いのか、中華鍋から伝わる火力みたいな)がしっかりしていることがわかる味で良かった。でもやっぱり高かったなあ・・。

手元に現金が全くない生活を続けてもう1年近くなので、子供にお年玉はしれっと渡さずスルー(笑)

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2月14日の伴天連タインは、朝パパがお花とクロワッサンを買って来てくれた。子供とチョコレートケーキかブラウニーを焼こうかという話もしていたけれどグダグダでやらず。

友達とバレンタインに美味しいチョコレートを買ってZoomで見せあいをしよう!というので前週に、おフランスの美味しいところのチョコレートを取り寄せようと張り切ってウェブサイトを覗いたのだけれど、軒並みどの店も、Brexitの影響でイギリスには発送できませんとのこと。こんなところにBrexitの影響が!(ロンドン市内に店舗があるところは、そこに行けば買えることは買えるらしい)結局近所のチョコレート屋で調達したが、ちと甘すぎた(うーむFirst world problemすぎる)。

子供、「出版」

アガサクリスティーを読み漁り、すっかり虜になった小さいさん、ロックダウン中こつこつと自分も推理小説を書き始め、年末に無事40ページほどの作品を書き上げた。私も子供の頃お話を書くのが好きだったが、最後まで書き切ったことはまず無いので、まずその部分に一番感心した。(子供曰く、書き始める時点でどのように話を終えるか既に決めてあるのだそうな。とにかく見切り発車で書いていた私とは大違い)

もちろん10歳児の作品なので、実際の謎解き部分というか、殺人の詳細については当然ながらまだまだなのだけれど、キャラクター設定がしっかりしている上に、なぜ10歳児がこんなに大人の職場の世界を知っているのだという位、描写もしっかりしていて驚いた。読んでいて情景が全く違和感なしに思い浮かぶ。

スコットランドヤードのちょっと変わった刑事が主人公で、ある殺人事件を追っていた複数の刑事が殺されるというケースを担当するという話。鑑識にいる信頼できる仲間達や一癖ある同僚刑事、何かというとサイバーセキュリティのポッドキャストを聴いているボス、飼い猫や、時々家族飯に集まる両親・兄弟や甥っ子姪っ子など、40ページの中に色々なキャラクターが出てきて、ちゃんと世界が出来ている。親の自分がちょっとファンになってしまった。

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せっかくなので、Blurbというフォトアルバムなどを製本できるサービスを使って、一冊だけ本にしてみた。小さいさん、初めての「出版」。改行やインデンテーションの部分、フォントを揃えたりなどは私が手直ししたが、文芸編集の仕事って大変だなということもちょっとわかった(笑)。本人も自分の作ったものが形になって満足そう。すでに別の作品執筆に取り掛かっている。

文章を「書く」ことについてはあんまり親があれこれ指導できないような気もするが、親としては子供が楽しく書く環境や機会をおぜん立てすることと、読んでしっかり感想やフィードバックを伝えること、色んな経験をさせてあげて、ネタを増やすお手伝い・・はこれからもやりたい。

今週の「食に走る」

スウェーデン系のお店で色々と北欧食品調達。

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特に気になって買ったのが、この時期(というかレントの時期)に食べるという、セムラというお菓子。

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カーダモンが入ったパン生地に、アーモンドペーストとクリームが挟んである。

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見た目ぽそぽそに見えるがそうでもない。でもちょっと私には甘すぎた。

ディスコ大会

学校がハーフタームでお休みになる前に、学校主催のオンラインディスコ大会があった。何のことはない、Zoomにみんなでログインして、DJが音楽を流しみんなで踊るというものなのだがなかなか楽しかった。子供はカメラをオフにしてしらーっと座っていたが、ジャミロクワイとかちょっと私の世代にツボな曲もかかるので、私がフィーバー。そのうちBTSのダイナマイトもかかり、これは私も子供もサビの振り付けを覚えていたので、2人で楽しく踊った(笑)

そういえばこんなこともあった

世の中にはリックローリングというものがある、というのも十歳児に教えてもらった(笑)

今週のコンテンツ消費

ブッククラブ用に読んでいたエリフ・シャファク読了、予想していたより構成が後半がらっと変わり、ただのハードモード人生語りで終わらない物語になっていて、おお、そう来たか!という終わり方になっていた。この作品はブッカー賞候補作でもあったとのこと。

レイラの最後の10分38秒

レイラの最後の10分38秒

俄然この作家に興味が出てきたので、他の作品も今Audibleで聴き中。

The Forty Rules of Love

The Forty Rules of Love

  • 作者:Shafak, Elif
  • 発売日: 2015/04/02
  • メディア: ペーパーバック

ブッククラブが楽しみ。

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今週はこちらも。Zaikoのオンライン配信は海外からもチケット買えるので有難い。この配信は面白くもあり、うーんな部分もあったが、日本のお笑いってお笑いそのものより、お笑い周辺の事象やこういう業界話がエンタメとして成立しているところが特殊というか面白いというか。腐ってない側のほうがぶっちゃけトークしてた気味もあり(苦笑)テレビとラジオの中間みたいな感じだった。

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なぜか今更孤独のグルメをシーズン1から見直している。晩御飯のメニューのインスピレーションを得ようという算段もあり、色々五郎さんが食べるメニューの中からこれはと思うものをメモしているのだが、とにかく見ていて、五郎さんの成人病になりそうな食べ方にヒヤヒヤしている。食べる量もだけれど、ご飯の前に甘味を食べたと思ったら、間を置かずにすぐにお腹がすいたり、他のことが考えられなくなるほど半ばパニックな感じでお腹がすいたり、ナポリタンをおかずに白米食べたり、とにかく血糖コントロールが心配すぎる(苦笑)

オンラインで観葉植物を買う。

在宅勤務が1年近くになると、もう少し部屋を居心地よくしたいなという思いが沸いてくる。賃貸だし、次またいつ引越をすることになるのかと思うと、あまり大きな高価な家具やインテリアのものは買いづらいのだが、それでも英国暮らしも3年目になり、腰かけ生活でも居心地よくするための努力は惜しまないほうがいいのではないか・・ともようやく思うようになった(遅い)


で、部屋に飾る観葉植物を最近ぼちぼちと集めている。


前にも書いたが同僚で観葉植物を集めるのが大好きな人がいて、彼女の家には60以上のプラントがあるんだそうだ。彼女が毎回インスタであげる家の様子は、あちこちに緑が沢山上手に置いてあって、とてもお洒落で素敵。会社のオフィスも、彼女の手で沢山観葉植物が飾られていて、狭いながらも気持ちよいスペースになっていた(もうオフィスには一年ほど足を運んでないけど・・涙)。


インテリアの記事などをオンラインで見ていても、下手に絵を飾るよりは・・と壁を植物で埋めるようなものもよく見かけて、やっぱり目に青葉だよな・・と毎日長時間PCを見続けてしょぼしょぼした目で考えるのだが

エアプランツさえ殺してしまう私に、観葉植物を選択し、育てる自信はない。ガーデニング命な国民性のイギリスには、園芸センターが沢山あるし、個人の植木屋さんみたいなのもあちこちにあるのだが、そこに並ぶものの中から何を買ってよいのやら、とんと見当もつかない。あと今の生活、車が無いから買っても運ぶのが大変。

そんな時インスタで見つけたのがこのサービス


何のことはない、観葉植物をオンラインで買えるサービスなのだけれども、このサイトの作りが初心者にも買いやすいように、すごく上手に、お洒落に作ってある。

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まず商品名。本当の植物じゃなくて、IKEAの商品名みたいなニックネームがついている。

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例えばこれは、葉っぱがどんどん伸びて垂れ下がってくるので「ラプンツェル」。

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どんな環境があっているか、どれくらいお世話が必要かの簡潔な説明もある。あと、観葉植物を殺さないためのお世話ポイントのビデオもついてくる。結構普通の植木屋のサイトに行くと、ごちゃごちゃ色々書いてあることもあるのだが、初心者にはもうこれくらいがちょうどいい。サインアップすると、週に1度お世話ポイントのメールも来る。


植物を選ぶときは、サイズの他に、置きたい部屋や光の当たり具合、世話がどれくらい必要かの難易度、サイズといったフィルターで絞り込める。

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スッキリしてお洒落な植木鉢もオプションで選べる。注文して数日後に、家に配達に来てくれた。


今買える植物は、室内用にほぼ特化していて、90種類ほど。以前と比べてちょっと品揃えが増えてる気がするけれど、これを条件で絞り込むと、結構チョイスは限られる。


普通の植木屋のサイトにいくと、その倍以上のチョイスがあったりするのだが、初心者にとっては、チョイスが多すぎない、というのは実はそんなに悪くない。


ロックダウンになって色々なものをオンラインで買うことが増えたが、それこそアマゾンで何か買おうとして検索しても、あまりのチョイスの多さに選ぶのに時間がかかったり、レビューを読んでみても何に基準を置いて決めればよいのかわからなくなって結局買わない、なんていうことがよくあるけれど、このサイトはそういう軽い精神的負担が少ないのが印象的だった。


で、このサイトから我が家に来たのはこちら。


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オリヅルラン」のクリスさん。ベッドサイドテーブルに鎮座。

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サンセベリア」のスージーちゃん。あまり水を必要としないので、テレビ台の横に電化製品とともに置いてある。

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「セイヨウタマシダ」のバーティー君。湿気を好むのでお風呂場に。小さな葉っぱがぽろぽろ落ちてくるのがちょっと。時々散髪をする。

上記のクリスさんの写真は買った時のものだが、今はこんなにぼさぼさになった。

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新しい株も気がつけば沢山出てきていたので、propagation中(日本語では何というのだ?!繁殖?)。

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一緒に写っている多肉植物は、色々育てるうちに多少自信がついて(?)近所で買ったもの。ハート形のは「ヴァレンティーノ」、もう一つは「シュミット大佐」この二つは子供が命名水耕栽培している多肉植物は、ベランダ園芸している同じフラットのご近所さんが分けてくれた。


本当に植木などすぐに枯らしていた私が、この数か月でこんなことをするようになろうとは。


実際コロナになって、植物や土いじりに癒しを求める人が増えているのは本当のよう。前にも書いたが、最初のロックダウンでは閉まっていた園芸センターは、2度目のロックダウンではエッセンシャルビジネスとして、開けていてもOKになった位。


そんな中、都市部に住み、今まで植物の世話などあまりしてこなかったし、園芸センターにもちょっと行きづらいな・・という若い世代をターゲットにしたこのビジネスは、なかなか良いところをついている。2015年にこのビジネスを始めたという若いファウンダーも、スーパーで観葉植物を買ってみたものの、世話の仕方がわからず、ダメにしちゃった経験からこういうビジネスを始めたらしい。


私が最初にこのサービスを使ったのはまだコロナの騒ぎも始まった頃で、配達範囲はロンドン市内のみだったけれど、今では全国発送可、さらにヨーロッパにオペレーションを広げようとしているらしいので、かなりいい調子の模様。LinkedInを見ても従業員が100人に達する勢い。CEOはブランド戦略の仕事をしていたらしい結構若い人で、やはりその部分が上手な印象。£7mほど資金調達済みのようで、エンジニア系とマーケティング系の求人が今でも出ている。


これに追従してるのがもう一件あり


しばらくはThe Patchのサービスを使っていたのだけれど、他の植木屋サイトと比べてみると、モノによっては割高なものも多い。特に今人気の「スイスチーズ・プラント」と呼ばれる植木の値段がべらぼうに高かったので、もうここから買い続ける必要もないしな・・・と見つけた、こちらもロンドンにベースを置くスタートアップのサイト。

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こちらのサイトから選べる植物は40種類ほどとさらに少ない。配達もロンドンのみ。

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植木鉢の種類も少なめ。

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お世話の仕方や注意点情報はこんな感じ。


気が付いたのだが、観葉植物、大きめのものを買おうとするとどこであっても結構お金がかかる。特に鉢代。今回は、ここで植木だけ買い、鉢はオンラインで別のところで買うことにした。で、届けてもらったのがこちら。


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前回も紹介したこちらはアフリカのZZ プラントと呼ばれるもの。日本名ザミオクルカス。我が家ではZZと呼ばれている。


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こちらはスイスチーズ・プラントと呼ばれるもの。日本名ホウライショウ。葉っぱが大きくなるごとにスイスチーズのような穴が開くのでこう呼ばれている。我が家では子供がスイスと呼んでいる。最近インテリアにこれを置くのが流行っている気がする。インスタとかでも良く出てくる。それでどのサイトを見ても高い。ここのは初回割引も使ったのでちょっと安めであった。


ここの会社は2019年10月創業なので、完全に追従型な感じ。ファウンダーはこちらも若い兄ちゃんで、投資銀行で働いてメンタルをやられたのが植木に興味を持ったきっかけ、なんだそうだ。やはり緑に癒しを求めたのね。


オペレーションも全然小さくて、LinkedInを見てもまだ片手で数えるほどしか従業員はいない。マスクしてたからはっきりわからないけど、もしかしたらうちに届けてくれた人がファウンダーだったかもしれない。


Patchのほうが色んなサイトで、オンラインで観葉植物買うならここ!と紹介されているのに対して、こちらのほうはまだまだ認知度も低め。値段や品ぞろえ以外で違いといえば、こっちのほうが、Ethical/Sustainableなオペレーションを心がけてます、的なメッセージがあるのと、あっちがスマートなベンチャー!という印象なのに対して(マーケからCRMからサプライチェーンからかなりがっつりちゃんとデータ分析している)こちらはもう少し素朴なスタートアップ感があるところ?今のところ安めなので、またこっちで買おうかなとは思っている。


資金調達も、今度オペレーション拡大のためのクラウドファンディングをするというので、ちょっと少額参加してみることにした。クラファンを募るビデオも、一生懸命楽しい感じに作ってあったりしたので、ちょっと応援したくなったw


どちらの会社も、届けてくれる植木は、多分他の園芸センターで売っているものと変わらないものなんだとは思うが、彼らのブランディングマーケティングにしっかり私は乗ってしまった。でもおかげで色々慣れてきたので、今後はそこまで臆することなく他の店でも買えると思う。全くダメダメだった消費者を、園芸の世界に引き入れてくれたという点でも、秀逸なサービスだなと思った。


と、色々植木を買っては嬉しがってインスタストーリーに写真をあげていたら、アメリカのお友達に「そんなに植木買って、アメリカに戻ってくる気、ないでしょう」と指摘されてしまった。実はまさしく植木を買いながら、これ、いつかアメリカ戻ることになっても、もって帰れないんだよな・・と思っていたところだったので、苦笑。少なくとも鉢は持って帰るよ!!


そして60ほどの植木が家にある同僚ほどになると、植木は自分で増やしたり、時には道端から拾ってきたりしているそうだ。確かに、イギリスに引っ越す前のムービングセールでも、植木を引き取りたいという人は沢山いたなあ・・・。

2021ロックダウン日記第5週

2月に突入。先月の目標は「仕事でストレスをためない」。で結構ゆるっと仕事できた。じゃあ今月は「仕事に(全)集中」と決めていたら、いきなり会社でトラブル案件発生。4日間、毎日10時間以上デスクに座り続ける日々となってしまった。毎日根を詰めながら、色々な感情が沸き起こったのは言うまでもないが、座りっぱなしなのでとにかくお尻と太ももの裏が痛くて痛くて仕方なかった。

その間子供はほぼネグレクト状態だし、家事も必要最低限で後は旦那に丸投げ(そこはあまり悪いとは思っていないふしもあるw)。もうこれ以上は無理ーと夜10時頃には全部投げ出すのだが、その後は全然目がさえて午前3時頃まで眠れず。でも朝はスッキリと目覚め、また黙々と仕事を続ける・・の繰り返しであった。

毎日頭はかなりスッキリしているし、体も疲れず、でも脳内が変にハイになっている感覚があり、仕事の途中で全速力で何度も廊下を駆け抜けて耳の横で風がシュッと切れる音を楽しんだり、坂田師匠歩きで何往復もしてみたり、ちょっとおかしかったと思う。座りっぱなしだったから、体力は余っていたのかもしれない。

バーチャル誕生日会

子供の友達の誕生日会、バーチャルで開催。Zoomでみんなを繋げて、「Among Us」というオンラインゲームをえんえんとやっていた。

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いまいち私はルールをわかっていないのだけれど、各プレイヤーが、時間内に与えられたタスク(決められた場所にいって何かのボタンを押すとかそういうの)をする。ただその中に一人裏切り者が混じっているので、それが誰かをあてるゲーム、らしい。裏切り者役のプレイヤーは、偽タスクをやりつつ、他のプレイヤーのタスクの邪魔をしたり、殺したりできるらしい。

皆がZoomをミュートにして(時に表情を見られないようにカメラをオフにして)タスクをやる。時間が来たらディスカッションタイム。お互いの行動を観察して、誰が裏切り者だと思うかを話し合い、最後にみんなで投票する。

まあその議論が喧嘩してるの?というくらいヒートアップしていて、一瞬大丈夫かと心配になったが、子供はケロっとしていて「これ滅茶苦茶楽しい」と。結局3時間ぐらい遊び続けていた。

ケーキも無ければ、ハッピーバースデーの歌もないけど、こうやってみんなでわいわいギャーギャーやる機会さえ今の子供には貴重・・って本当に酷な話だ。

ロックダウンになってほぼ1年。子供が大きくなって、あの頃1年ちょっとだけ、コロナだロックダウンだって、変わった時期があったよね、と言える位の程度で終わるといいんだけど。

キャプテントム亡くなる

去年の4月ごろに、100歳のお爺ちゃん「キャプテン・トム」が、ひっ迫する医療機関を支援するため、歩行器を使って家の庭を100回往復する、というキャンペーンを始め、47億円の寄付を集めてものすごく話題になった。

その功績が称えられ、女王様からナイトの称号を与えられたり、誕生日には自宅の上を戦闘機が飛ぶなど一躍ヒーローとして時の人となったのだが、なんとコロナに罹患して、2月に入り亡くなってしまった。半旗が掲げられ、首相が水曜日6時に彼の功績をたたえるためにみんなで拍手をしましょうと呼びかけていたが、我が家の周辺は静寂のままであった。

コロナ対策にしろ何にしろグダグダな政府、なんだかなぁ。彼の功績は素晴らしいけれど、100歳の老人をこんなにもちあげ、こんなに寄りかかっていいものなのかという気持ちは無いわけではなかったし、そして最後は国の宝みたいに称えていたお爺ちゃんを、コロナから守れずに、亡くしてしまうとは。

イギリスに来てまだ数年、なんとなくこの国で起こっている色んなことはまだまだ他人事な気分でいたのだが、ここに来て初めて、イギリス政府に対するいら立ち怒りをはっきり自覚した感じがした。

ロックダウンも1回目の時は、毎週医療スタッフをたたえるために決まった時間にバルコニーに出て拍手をしよう!というキャンペーンがあり、みんな結構一生懸命やっていたのだけれど、ロックダウン2回目以降はもう誰もやらなくなった。なーにが拍手しようだ、国民に拍手させるよりもしなきゃいけないことがあるでしょう、とでもいったところだろうか。

植木に癒される

エアプランツでさえ殺してしまうほど植木の世話が苦手な私であるが、ロックダウンになって、家の中に植木を少しずつ買い足し始めた。会社の同僚でこういうのが凄く好きな人がいて、家の中には60ほどプラントがあるらしい。写真を見せてもらうと、緑がいっぱいのインテリアがそれはそれは素敵で、それに感化されたのもあり。

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この週も、2つ追加。

ガーデニングとか植木に対するイギリス人の思い入れって、すごい。ロックダウンでも2回目以降、ガーデニングセンターは、エッセンシャルなビジネスとして店を開けてもいいことになった位。医者で検診を受けたときも、普段どんな運動をしているか申告するチェック欄に「ガーデニング」があったw

植木に対する知識がほとんど全く無い私は、まずどのプラントを買ったら良いかもわからなかったので、インスタで広告が出てきたオンラインショップを使っているのだが、このサービスがなかなか良い。このビジネスについては、また別に書こうかな。

しかし植木を買ったーと嬉しそうにインスタストーリーに写真をあげたら、アメリカにいる知り合いから「そんなに植木買って、アメリカに戻ってくる気ないんじゃないか」と指摘されてしまい、うっ・・(苦笑)。実際素敵な植木に大満足なのだが、いざアメリカに戻る事になったら、持ち帰れないな・・と思っていたところだった。まあ、その時が来たら、鉢は持って帰るよ・・。

今週の、食に走る

冷凍食品に頼る。

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これはパパがロシアのスーパーで見つけてきた、小籠包ではなく、ジョージアグルジア)のヒンカリ。ジョージア料理、シュクメルリとか、日本では流行ってますね。

ミールキットに頼る。

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YouTubeで一躍有名になったUncle Rogerに登場したことでもおなじみの、バラマーケットにあるシンガポール料理屋台MeiMei. 大好きなナシレマやラクサのペーストなど注文してみた(このサイト、他にもバラマーケットの色々なベンダーの商品を配達してくれる!)。ご飯はココナツミルクで炊き、後はパックのものを温め・・・

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フイヨ~、久しぶりのこの味。レンダンのミックスも買ったので、今度は自分で牛肉を煮込むところからやってみる(時間が取れますように・・)

勘に頼る。

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出来心で買ってしまったタイのもち米、冷凍庫に残っていたイカ、買ったはいいが全然使っていない麺つゆ。これを適当に合わせてイカ飯もどきを作成。というかイカ飯。もち米は浸水させていたのだが、途中仕事が地獄になってしまい、料理をする時間がなくなってしまったので、冷蔵庫に2晩ほど放置せざるを得ず。特に問題なく出来て良かった。

今週のコンテンツ消費

子供、進撃の巨人にはまる。色々グロい描写もあるしなにより巨人キモチワルイ~のだが、話についつい引き込まれて私も一緒に見てしまう。Netflixでイギリスでは期間限定で見れていたのだが、期間が終わってしまったので、今では日本で配信されているものを見る。しかし英語字幕がないため、子供がいちいち何を言ってくるのか聞いてくる。ちゃんと理解したければ、もっと日本語勉強しようね~。

今年はちゃんと本を読みたいな、せめて1ヶ月に1冊は・・と思っていたところにブッククラブのお誘いがあり、飛び乗る。それで久しぶりに小説を読んでいる。トルコの女流作家によるこの作品、よくあるハードモードな人生を送った女性の一生を振り返る物語で、宗教や社会による構造的女性差別、貧困、マイノリティ、性的虐待と搾取など、今のところそこに出てくるポイントも取り立てて新しいものではないように思える。

レイラの最後の10分38秒

レイラの最後の10分38秒


・・・のだけれど、話のプレゼンテーションというか、フォーマットの妙に引き込まれている。主人公が殺されゴミ箱に捨てられ、既に死んでいるのだけれど、その細胞活動が止まる10分ちょっとの間、彼女の脳細胞はまだうごめいていて、走馬灯というとなんだか語弊がある気がするのだが、1分毎に彼女の人生の色々な出来事がフラッシュバックしていく。

自分も死んで全てが止まっても、突然スイッチがオフになるのではなく、こうやってじわじわと人生のことを思い出しながら消えてくのかな、あんまりこんな形で振り返るのやだな、自分はパッと電源落としたいな。この話、主人公が完全に死んで終わるのかまだわからないけれど、久しぶりに物語の世界に引き込まれる、という感覚を楽しんでいる。


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コロナが始まった去年は本当にバタバタしていて余裕が無く、お雛様も出せずに終わったのだけれど、今年は頑張って2月中に引っ張り出した!!そして週末は冷たい粉雪!!今月もあっという間に過ぎそうな気がするけれど、少しでも深く、楽しく。