愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ポルトガルは良いその⑥:ベイエリアとリスボン

リスボンとサンフランシスコベイエリアは、良く似ていると言われる。坂の街だしケーブルカーもあるし海が近くて、食べ物がおいしいししかしこれにはびっくりした。一瞬、ここはエンバカデロ?と見間違うような場所。 海岸沿いに電車やトラムの線が走り、向こ…

不実な美女か 貞淑な醜女か 通訳悲喜こもごも

ひとり米原万里まつり。ロシア語通訳第一人者だった米原万里さんの、通訳という仕事に関する流儀、通訳珍プレー好プレー、言葉を伝えること、というコミュニケーションや言語そのものについての話などをまとめた文章を何年かぶりに再読した。不実な美女か貞…

ポルトガルは良いその⑤:リスボンで激ウマブラジル

リスボンに行ったのに、まだポルトガル料理のエントリーが無い!(笑)初日のディナーは、リスボン在住のブラジル人同僚と旦那さんと合流して、ブラジル料理。本当は彼女のおススメのところに行こうとしていたのだけれど、どこも予約がいっぱいで入れず、適…

ポルトガルは良いその④:ツナといってもマグロじゃない

リスボンの街をフラフラと歩いていたら、黒装束に身を固めギターを抱えた団体に遭遇しました。ギターやマンドリンを弾きながら次から次へと伝統的なポルトガルの歌を歌っています。タンバリン捌きもお見事。 View this post on Instagram A post shared by M…

ポルトガルは良いその③:リスボンの素敵な高低差

リスボンは、なんとなくサンフランシスコを彷彿とさせる風景や特徴がいくつかあったのが非常に興味深かった。リスボンはサンフランシスコもびっくりな、高低差の激しい坂の町でもあります。あんまり平らなところがない!サンフランシスコのケーブルカーは、…

Wicked

先日ミュージカルWickedを観に行ってきた。なぜかこのミュージカルについては今まで全く気にも留めていなかったのだが、実は数あるミュージカルの中でもずいぶん成功している作品のひとつなんだそうである。そして住んでいるとつい忘れがちではあるけれど、…

物語を通じて理解する世界情勢

最近本棚にあった米原万里さんの著作を読み返し始めた。ひとり米原万里まつりといったところです。数多くあるエッセイの他に、チェコのソビエト学校時代の彼女や周囲の人をモデルにして書かれたこの小説も久しぶりに再読。オリガ・モリソヴナの反語法 (集英…

今はお金を出す位しか

大陸ではないものの、ヨーロッパに住むようになり、この「島国」イギリスでさえ、日本やアメリカと比べると、近隣国への近さを感じる。色んな国がひしめき合っているところに住んでいる感覚がある。また同時に、街のあちこちに残る様々な時代の戦争の傷跡、…