リスボンとサンフランシスコベイエリアは、良く似ていると言われる。
坂の街だし
ケーブルカーもあるし
海が近くて、食べ物がおいしいし
しかしこれにはびっくりした。
一瞬、ここはエンバカデロ?と見間違うような場所。
海岸沿いに電車やトラムの線が走り、向こうに見えるのはベイブリッジ?でも赤いからゴールデンゲートブリッジ?
なんでもこの橋は全部同じ人がデザインしたそうで、似ているのはさもありなん。
これはリスボン
これはベイブリッジ
橋に向かって歩いていると、本当にサンフランシスコに戻ってきたような錯覚に陥るのでした。
これはリスボン
こっちはゴールデンゲート
そしてポルトガルは近年、デジタルノマド、フリーランスなどでリモートで働く人が滞在しやすいビザを出しているので、世界各国から色んな人が結構移住してきていたりして、意外と活気がある。
ヨーロッパのシリコンバレーならぬ、シリ「コイン」バレーを目指すとな。
結構街を歩いていても観光客っぽくないアメリカ人を見かけたりも。
物価も比較的安いし、ご飯も美味しい。そして私がポルトガルいいなぁ、と思ったのは、人が良い。
英語が結構普通に通じるのも有難いけど、みんなすごく普通に親切で普通に良い感じの人が多い。
まあ短期間の観光客としてしか滞在していなくてどこまで見えてるかはわからないけれど、旅行に行くと多かれ少なかれちょっと嫌な目にあることは無きにしもあらず。サービスが悪かったり、機能してなかったり、あとは意識的無意識的人種差別だったり。リスボンは2回行って、そういった経験が(まだ)一度もない。
歩いていてもニーハオとか言われないし、いちいち何人とか聞かれないし、本当に普通に、平等に接してくれる感じの人ばかりだったのは、すごく良かったなあと思ったのだった。
まあ住むとなると、行政サービスの問題とか、家が壊れたとかいったトラブルとかでまたキーっとなることはあるんでしょうけれども。
話がベイエリアに似ている、から飛んでしまったけれど、結構ポルトガルなら住んでもいい、住みたい、っていう人は周りに結構いて、私もリスボンに行くとほわんといい気分になるし、懐かしいベイエリアの感じもいいなと思うので、住むには悪く無さそうな気がしています。