サンフランシスコを思うような海沿いを西に向かっていくと、工場だった敷地をヒップにアップデートしたLXファクトリーという施設があります
LXはリスボンの古文表記でもあるらしい。
工業地帯や倉庫街だったところにクラブが出来たり、アーティストが集まってコミュニティを作ったり、そこにロフトアパートが出来たりという流れは色々な場所で見られますが、リスボンも御多分に漏れずそんな場所あり
様々なお店やレストラン、アートスタジオやギャラリーが入るこの施設。古着屋さんや和紙の店、床屋にタトゥーパーラーと、古い工場を手作り感いっぱいに改装していて、ちょっとオークランドっぽいのも、ベイエリアを連想させるものでありました。
この施設に限らず、リスボンの街角には色んな壁画やアートがあったり、クリエーティブな雰囲気があるのもとても良いですね
一昔のリスボンの旅番組など見ていると、もう少しグレーで、ただただ古い町並みと、昔のままのハンチングとウールのジャケットなんかを着たお年寄りばかりがウロウロしている街、というイメージも強かったリスボンですが、古いものも残しつつ、上手にアップデートというか活性化している感があるなあ、いいなあと思った次第でした