愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしよう

ピアノのおっさんからコンサートに出ないかとのお誘いが来る。でも準備にあと3週間しかないって。このおっさんとは一度だけあわせたことがある(id:Marichan:20040710#p2)が、伴奏者としての役割を果たそうという気がまったく無く、テンポを早い曲をやろう…

細野晴臣:HOSONO HOUSE

これきっととても古い。小中学生の時好きだった男の子に、すごーく年上のお兄ちゃんがいて、そのお兄ちゃんが聴いていたYMOとかつながりで、聴いていたもの。

いらちょいらちょ

朝から人の靴のカカトを踏んであやまらない人にいらいら。クライアントの馬鹿さ加減にいらいら(今に始まったことではない)。インターネットでいやーな記事をよんでいらいら、いやな気持ちになる。自分自身今すごぉーく悩んでいることとか、落ち込むべきこ…

Cod: A Biography of the Fish That Changed the World By Mark Kurlansky

旦那の本棚から拝借。タラをめぐって戦争がおき、タラちゃんをめぐって冒険があったり、タラを中心に文化が生まれる・・・タラってヨーロッパの歴史にこんなに深くかかわっていたのかぁ、となかなか面白かったです。後半は漁場をめぐる国際政治の話や環境問…

政治とドーナツ

この間いってあれほど感動したクリスピー・クリームのドーナッツ。世界一うまいドーナツを食べさせてあげるから!と友達を連れて行きました。前回パラダイスの経験をしてから、よし、1週間に1種類ずつ制覇してやる〜!といきまいていたので、今回は別の種類…

グリーグ: ピアノ協奏曲イ短調

中国人ピアニストが北京での自分のピアノソロコンサートに寝坊!ホテルでハッ!シマッタ!と飛び起き、渋滞でタクシーが拾えないのでそこらへんの自転車をつかんで、ランス・アームストロングに変身して北京の下町を大爆走、めでたくコンサートに間に合う(…

お疲れ

3週間毎日1時間はみっちりと運動していたら、あっという間に体脂肪が4%ほど減り、(体重はそんなに減らないのが不思議)スカートはくるくる回り、ズボンはずり落ち、困ったやらうれしいことになってきた。筋肉がついてなかなかアスリートっぽくなってきた。…

How Soccer Explains the World by Franklin Foer

中国で開かれたサッカーの試合で日本チームにブーイングの嵐、政治的な問題になるかも云々、という話があったけれども、サッカーほど自分達のアイデンティティや所属を強く意識するスポーツはないかもしれない。アメリカでもオリンピックでイラクのチームが…

かに道楽

ここらへんはブルー・クラブが名物。スパイスをたっぷりまぶしたカニを蒸したやつを、手でぐわしぃと裂き、手でカニミソを掻き出しながら、そしてハンマーで殻をばしばし叩きながら野蛮に食べます。土曜日は5人でバージニア奥地までカニ道楽へ。レッドネッキ…

またね

ダンナの弟分、私の子分であるはういーの親友のいとこ、という不思議なつながりで友達になったMちゃん。お下劣な話からワークアウトの話から、Girl's talkまで、色々気があって仲良くなりここのところ毎週必ず一度は遊んでいたのですが、残念ながら週末でDC…

Chante: Boris Vian

自分が長生きできないとわかっていて、それで絶望するのではなく残りの人生をFullに生きまくったボリス・ヴィアン、かっこよすぎる。作家、ミュージシャン、エンジニア、俳優、etc, etc...全てに一流だったという彼の存在を知ったのは彼のトリビュート・アル…

ドーナツかセックスか

ボートのチームメイトJ君がカリフォルニアに引っ越すのでお別れ飲み会に参加する。飲み会といってもおしゃれなラウンジみたいなところで勝手にドリンクをオーダーする。薄暗いから人の顔も見えないし音楽がうるさいからしゃべっても聞こえない。行きたくなか…

プロコフィエフの古典交響曲

朝元気に一日をはじめるにあたっては最適の曲。村上春樹のエッセーで、クラシックの曲は一番最初に聞いた指揮者のレコードが、何度聴いても一番しっくり来る、という話があったけれど、本当にそのとおり。この曲は小学生時代にテープで持ってたロリン・マゼ…

Fun-Da-Mental: Countryman/Tribal Revolution

高校時代のある昼下がりにタリーなー、と千葉テレビを見ていたら、覆面をしたお兄ちゃんたちが「バールのようなもの」で商店を襲撃し、最後に火をつけて逃走するという彼らのMTVをやっていた。冷戦が終わり、原理主義だ何だとよくわからないものが出てきた頃…

Towa Tei: Sound Museum

カリフォルニア時代に日本から持ってきて聴いていたもの。サンフランシスコのシティペーパーで「これが音の博物館とは笑わせるぜ!」とけちょけちょにけなされていて、えー、そんなもんかなぁ、と思っていたのだけれど、確かに歌詞とかはほとんど意味がナイ…

ジョギングとダンナ観察

ジョギング始めて3週間目。昨日からどうしたことか急に飛ぶように走れるようになる。多分涼しくなってきたからだと思う。きもちい〜!本日はダンナとジョギング。途中、明日の弁当に使う青ネギが無い!とスーパーに飛び込みネギを買うダンナ。4.2マイル(約6…

Tarkan

トルコのスーパースタータルカンさん。旅先のイスタンブールでCD屋の兄ちゃんにトルコに来たなら絶対これ買え、っていうのは何?ときいたらそりゃあんたタルカンに決まっとるがな、と彼の新作アルバムを選んでもらったのでした・・・、がこれはアメリカで買…

わーいボストン

もうすぐボストンに遊びに行きます。3回目。チケットもとった。ダンナの弟分で私の子分のはういーがボストンに移ったので、Hang outする予定。川沿いも走りたいし、楽しみ〜♪ ホテルはwww.hotwire.comでとると格安です。一度はカナダの五つ星ホテルを70ドル…

FBI Girl: How I Learned to Crack My Father's Code by Maura Conlon-McIvor

週末は遅く起きて屋外のレストランで友達とブランチを食べ、そのあとはゆっくりお庭で読書・・という時間を一日ぐらいは過ごしたいなあ、と思うものの、気がつくと意味もなく炎天下の中を走りまわったりして汗びっしょり真っ黒になっていることが多い。この…

大丈夫: Men Suddenly in Black

ダンナが「Stupid BAKA HongKong movieを見に行こう」とスミソニアン美術館の一つFleerギャラリーに行く。香港フィルムフェスティバルと称して無料で色々な映画を見せてくれるのだ。しかも誰がフィルムのセレクションをしているのかは知らないけれど、ウォン…

Baudolino by Umberto Eco

Baudolino (English Edition)作者: Umberto Eco出版社/メーカー: Vintage Digital発売日: 2014/08/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るバウドリーノ(上) (岩波文庫)作者: ウンベルト・エーコ,堤康徳出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/04/15…

ブッシュのバカ

再びRun Against Bushの集まり。デュポンサークルからホワイトハウスをぐるっと回るコース3マイルを走る。参加者は30人強ぐらい。みんなが同じTシャツを着てどどどと走るさまは羊の大群が走っている感じで注目度は100%。クラクションを鳴らしてThumbs up…

Blind Melon: Soup

昔々にMusicというカテゴリを作っていたのをすっかり忘れていた。複雑な人生を歩む大学時代の友人のオススメで聴き始めたもの。「No Rain」が有名だけれど、こっちのアルバムのほうが好きだったりする。夜中2時ごろのドライブに、DJもコマーシャルもかから…