愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ポルトガルは良い、その1

去年の旅日記もまだ終わっていないが、2月のハーフターム、ポルトガルに4日間飛んだ旅の記録。

リスボンには以前出張で行ったことがあるけれど、その時はAirBnBと会議場を行ったり来たりするだけでほとんど街を楽しむことはできなかった。それでも気候はいいしご飯は美味しかったことがすごく印象に残っていたので、今回家族で行ってみたのだが、結論から言ってすんごく良かった。

美味しいという点ではコペンハーゲンも良かったけれど、ポルトガルのほうが、なんだか全体的にすごく良い気分で帰ってきて、今でも随分余韻に浸っている。あーもう今すぐまた行きたい。ということで、今回は時系列にまとめてみます。

金曜日、子供の学校が終わってから空港に直行。格安航空会社の便で、ロンドンからリスボンまでは3時間弱。ヨーロッパに来てからは旅慣れた?のと、洗濯もできるAirbに泊まることが多いので、大き目のバッグひとつに3人分の着替えをちょっと詰め、あとはほとんど近場に出かける感覚で身軽に出発。

2022年2月現在、ポルトガルに飛ぶにもロンドンに戻るにも、コロナ検査は必要無し。ワクチン証明と、ロケーターフォームの記入だけ。これらの書類は携帯に入っているのを係の人がちょっと目視して終わり(今はもうヨーロッパはどの国でもそんな感じ。別にそこについているバーコードをスキャンするでも無し)。

ほぼ真夜中の到着だったので、チェックインの便宜を考えて、今回はAirBnBではなくアパートメントホテルに泊まった。

www.altishotels.com

プール付きの高級風ホテルが、すぐ横でアパート版の部屋も提供している。チェックインはホテルでする。地中海の古い建物のお約束で、ちょっと祖父母の家の応接間のような古い匂いがするのがちょっとアレだけれど、慣れるもんでしばらくするとそんな匂いもわからなくなった(笑)

翌朝、パパがジョギング中に子供と近所を散歩。寒いロンドンを引きずって、冬服ばかりをパッキングしてしまった子供だが、リスボンの温かいこと、夜、空港について既に大汗。ということで私の服を貸してやる羽目に・・。

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ポンパル侯爵駅前に立っているポンパル侯爵の銅像リスボンは1700年代に大地震津波で壊滅被害を受けており、それを再建した功績のある人。他にも良いことも悪いことも色々色々やったお方のようだけれど、詳しくはググって・・。

随分な中心エリアに滞在したので、行ったスーパーは小さめのところばかりだったけれど、スーパーで売ってる焼きたてパンも普通にうまい。オレンジジュースはパックのは売ってなくて、その場で絞る機械から出てくるものオンリーだった(そしてうまい)。朝ごはんを調達。

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レジ前にはバレンタイン前でお花とシャンペン、そしてマスクにコロナ検査キット(笑)こういう小さいパッケージで売ってるのは初めて見たので新鮮だった、そして検査キット不足はここでは起こってないみたいで良かった。

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閑静な住宅街やオフィス、ショッピング街、博物館などが並ぶエリア。

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リベルダーデ大通りには、アンティークの露天商も沢山出ていた。なんかポルトガルって建物や雰囲気が昭和っぽいものが残っていることも多くて、普段欲しいとも思わないものも、こういう所では良く見える・・・。

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サイモン・ボリビエーとかパパが言うので何かと思えばシモンボリバルさんじゃあーりませんか!

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高級ブティックやホテルも並ぶこの通り、連日パトカーと警官もたむろってて、さすがに高級エリアだからパトロールもしっかりしてるのかしら、と思ったら、あるホテルに謎のVIPがいたらしい。ある日の夜はさらにパトカーなどが増員されており、ちょっと野次馬も出来ていた。地元の人が警官に誰が来ているの?と聞いてもコンフィデンシャルといって教えてくれてなかったけど。まさかあまり人目のつかないリスボンウクライナ情勢の協議とかしてたんじゃあるまいねえ・・。いや、ただの地元の芸能人とかだったのかもしれないw

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一方こんなフォントで一体芸者の置屋があるのか何なのかギョッとする大きな看板もある。通りにはヤクザという名前の寿司屋もあるっぽい(笑)

ポルトガルの魅力のひとつはその高低差だと思う。あちこちに大小の坂があり、建物が重なりあって建っているように見えるのがとても良い。このエリアの坂は緩やかではあるけれど、こういう風景が見えるだけでウヒョーとなる。

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まだまだ続く。