愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

夏の思い出2021、ダブリンの旅その6、ダブリン色々覚え書き

毎回恒例、旅でその他面白かった事や気になったことの箇条書き。

  • 空港からホテルまでタクシーで行ったのだが、運転手のおじちゃんのアイルランド訛りがまっっっったく理解できず。夫はわかったようで受け答えしていたが私にはフガフガとしか聞こえなかった・・(苦笑)
  • 概してアイルランドの皆さんは親切フレンドリーなのだが、何しろ訛りで良く聴きとれないことも多かった(スミマセン)・・。そういえば昔、前の仕事でアメリカからロンドンオフィスに行ったとき、アイルランド出身の同僚がダブリンではバスに隣に座ったら知らない人とでも普通に話し出す、それと同じことをロンドンでやって恥ずかしい思いをした、って言ってたな・・とはいえ、バスで特に話しかけられることは無かったのだが(その点、数年前にヨークに行ったときはめっちゃ地元の人と喋って面白かった記憶)。
  • イギリスに比べて出てくるご飯の量が多い!そこらへんはなんとなくアメリカっぽい。

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  • ヘンデルさんはドイツ生まれでイギリスに帰化したのだけれど、あの有名なメサイアアイルランド総督の依頼を受けて書かれたもので、初演はダブリンなんだそう。当時ミュージックホールがあったという場所に立っているビルに、その事が書かれているのと、街の電力スイッチボックス?みたいなところにこんな絵が描いてあるぐらいしか名残はないけれど・・。

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  • ちょっとポケモンのアレを想像させるような椅子兼オブジェ
  • ダブリン空港からホテルに向かう路上、何かスポーツの試合を観戦しにいく観客の集団を見かけたのだが、これは「ゲーリックフットボール」というスポーツの試合だったらしい。テレビでも放送していて見たのだけれど、サッカーとバスケとラグビーがなんだか混じったようなすごく不思議な競技だった。バスケみたいにドリブルしてパスしたり、と思うとサッカーのゴールみたいなのに蹴り入れて得点したり、でもラグビーのポールみたいなのもあったり。最初見たときちょっと脳がバグった。

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  • なんとなく「メタの人」にも似た銅像(笑)ロバートエメットというアイルランド独立派指導者だった人。詳細は省きますが、彼の家族はアメリカの独立も推してたそうで、この銅像のレプリカ、ワシントンDCとサンフランシスコにもあるんですって。
  • アイルランドで一番驚いたことは、帰りの飛行機。ガトウィック空港に戻ったのだけれど、また12歳以下の子供と一緒だし、イミグレーションのゲートに並ぶのメンドクサイなあと思っていたら(12歳以上だとほとんど電車の自動改札並みのEゲートで入国できるが、小さな子供がいる場合は審査官と話さないといけない)、なんと入国審査がなかった!!飛行機降りたらもうそのまま空港ロビー。まるで国内線。ちょっとびっくり。EU離脱したとはいえ、経済的にも文化的にもつながりが強いイギリスとアイルランド、こういうところはまだちょっとゆるっとやっているようだった。
  • 今回はダブリンという首都しか行けなかったけど、アイルランドは田舎を訪れるのがまた良いらしいので、いずれはそういう所にも足を運んでみたい。