愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2009-01-01から1年間の記事一覧

エネルギーを吸われる

老人ホームでボランティア。日系人のお年寄りのところで、音楽を演奏して、その後お茶をいただきおしゃべりもする。ぼんやり聴く人、あ、この曲知ってるよ、と元気に一緒に歌う人。演奏のあとおしゃべりしたおばあちゃんは、アメリカ生まれ、でも戦中を広島…

最近はまっているもの。それは異種格闘技。

まさかこんなものに自分がはまると思っていなかったのだけれど、最近毎週のように異種格闘技の試合を見ています。UFCの試合はケーブルでペイパービュー(その番組を見るのにお金を払う)なので、友達と集まって小銭を出し合い、みんなで見ることがしばしば。…

Julie & Julia

アメリカに、フランス家庭料理を紹介した人として知られる、ジュリア・チャイルド。彼女が1960年代に出版したフランス料理の本は、今でもベストセラーになっています。彼女はもう亡くなってしまっているけど、独特の声で話す彼女の料理番組、良く見ていたと…

最後のサイゴン

だんだん日も暮れてきたサイゴンの街。この日のうちに、ベトナムを離れることになるので、なんだか名残惜しく、旦那とウロウロ、ウロウロ。 大通りの真ん中は、公園になっている。そこでみんなが思い思いに運動したり、夕涼みしたり。公園の中の小さな一本道…

驚異!尻からコーヒー

サイゴン最終日。最終日だから、思い切り堪能するぞ!と思ったものの、朝から咳が止まらず、辛い思いをする。がんばってふらふらしながらも外に出て食料調達をする。手っ取り早くご飯を食べたい時、屋台は便利・・・なはずなのだが、ひとつの屋台には一種類…

 ボザのイマージュ

最近仕事のキャパシティが150%、あっぷあっぷの毎日。でもレッスンがなければ、楽器に触る機会もなかなか無いので、がんばって行く。こういうとき、ぱっとふたをあけて座れば弾けるピアノと違って、フルートはケースから出して、組み立てて・・という余計な…

フエからサイゴンへ

途切れてしまっていた、半年前のベトナムの旅日記、あとちょっと。 古都、フエにてお墓めぐりツアーを終え、サイゴンに帰るために空港へ。ホテルの人が車で送ってくれた。フエでも体調はいまいちで、咳が止まらなかったが、オードリーの春日似のホテルのオー…

火祭り

オークランドで毎年恒例の火祭り。火をモチーフにしたアートフェスティバル。毎年砂漠でやっているバーニング・マンの日帰り・小規模版っぽい感じ。 燃え盛るゲートをくぐり・・・ 変な鼓笛隊。ギャング・オブ・ニューヨークの鼓笛隊?をなんとなく彷彿とさ…

流血ボランティア

チェリストなつみさんに誘っていただいて、地元の老人ホームで音楽演奏ボランティアをやる、第2回目。日系人のお年寄りのための演奏は、懐かしい文部省唱歌が中心。今回は、チェロ・ギター・フルート、そしてたまにピアノでのアンサンブルを3人でやった。今…

かに座・アラフォーの男

ここ数日、旦那の機嫌がちょっぴり変でした。なぜならば、誕生日が近づいているから!ここのところ、誕生日が近づくたびに軽くへこむ旦那。そう、今年38歳、完全にアラフォーの男なのです。「もうすぐ俺は40なんだ・・・(あと2年あるじゃん!)」「もう若く…

赤子の首があるワイナリー・アメリカ独り立ち

アメリカ人ではないけれど、独立記念日は3連休、お祝いだ!不況で会社が倒産し、シカゴに転職していった友人Aちゃんがベイエリアに遊びに来たので、それを口実に車2台に乗り込んで、ソノマへGo。 友人が、あるワインイベントに行き、そこで顔見知りになった…

 目隠しぶどう酒味見会

アルコールにはてんで弱いものの、ワインの産地の近くに住んでいるため、東海岸にいる時よりもワインを飲むことが異常に多い。周囲にもワイン好きの酒飲みが多く、週末になるとワイナリーに行っては味見をしたりすることも多い。といってもワイングラスを片…

大江戸湯煙戦国武将

嫁の実家に帰ることほど、つまらないものはない・・とはよく言ったもので、私にとっては家族や友達に会えるだけで満足してしまう里帰りであるが、旦那にしてみれは、せっかく外国に来ているのだから、親とお茶ばかり飲んでいるのももったいなく、色々見て回…

絶やすな大阪の伝統!〜白スーツ〜

新幹線から降りた京都でも、そして奈良・大阪でも、少し気になったのが、関西弁の関西弁度が結構薄れてきているんじゃないだろうか・・・ということだった。以前は電車に乗っていても、乗客が話す関西弁独特の周波数で車内が満たされていて、そこで私や弟が…

大阪・生まれ故郷への旅

何年かぶりに、生まれ故郷に向かいました。旦那を連れて行くのは、初めて。生まれたのはここですが、祖父母の家があっただけで、実際に住みはしなかったので、故郷といっていいのかわからないけれど、毎年長い休みはここで過ごしました。長年住んだ関東より…

大阪クイダオレLost in Translation

くいだおれの途中で閑話休題・・。旦那がはげしくクイダオレーに興味を持つようになったきっかけは、世界一うらやましい職業を持つアンソニー・ボーデンの旅番組でした。よく調べたらこの番組、日本ではディスカバリーチャンネルで「アンソニー世界を喰らう…

大阪クイダオレー

奈良を引き上げて、近鉄に乗って大阪へ。のどかな田園地帯を走っていた電車が、ある時点で山をさっと抜けたところで、いきなり見渡す限りの街並み、ビル、ビル・・・に変わるのを見て、旦那がいきなり「うひゃひゃひゃ」と笑い出した。奈良から大阪、意外と…

奈良寺めぐり

タクシーと電車を乗り継いで、唐招提寺。関西のタクシーの運ちゃんは、絶対しゃべる。最初はだいたい天気の話。でも絶対しゃべる。 工事中・・ 鑑真さんは、揚州の人だったらしい。ということは、揚州炒飯を食べていたんだろうか、と、アホなことを旦那と考…

 どこで柿を出してたんだろう。

電車とバスを乗り継いで、ほーりゅーじ。一番好きなところ。 お久しぶり! 夢殿・・・といえば、シシカリモンキン!!小学校の国語の教科書に、出てきませんでしたか?フェロモサが、無理やり開けさせた、夢殿の秘仏。その仏像にかかっていた、シシカリモン…

17年ぶり・星子のすごい絆

奈良滞在中、しめじこと、とみぃがホテルまで遊びに来てくれた。とみぃは、地元で小学校・中学校が一緒だっただけでなく、高校も一緒になった1年後輩。さらに部活までずーっと一緒だった。背が高くて、快活・元気いっぱい、ちょっとおっちょこちょいだったと…

 奈良めぐり日記

東大寺からほど近くにある春日大社。でもなだらかな、本当に緩い緩い上り坂になっている砂利の参道を、重いママチャリで行くのは意外に辛かった。奈良、暑い。 春日大社といえば印象にあるのは灯篭と こんなのと この鮮やかな朱色、そして連なる灯篭・・・・…

 ぶつぞう どうぞう

修学旅行でおなじみの、東大寺。1000年以上も前に建てられたこのお寺、20年ちょっと経った位では、びくとも変わっていなかった。 大仏殿の巨大さに特に感銘を受けた旦那。 それにしてもコドモの多いこと。大仏殿の中もヤイヤイかなり賑やか。写真も撮り放題…

 旦那、東大寺にて小学生に囲まれる

奈良は観光名所が結構あちこちに散在しているので、移動が結構面倒くさい。ホテルで自転車を借りることにした。普通の自転車と、電動自転車とどちらになさいますかというので、まぁ、サンフランシスコの急な坂の上り下りに慣れた私達が、こんな平坦な道を電…

奈良・恐怖の館へ潜入!

関東暮らしが長いが、私の家族は全員関西出身。休暇中は、前々から関西に行こうと計画していたのに、絶妙のタイミングで豚インフルが関西中心に流行ってしまった。「せめて北海道か日光にしたら」「吉本なら東京でも見れる」「阿修羅も今なら東京で見れる」…

日本日記

6日目: 仕事最終日。法務部の女性陣がランチに誘ってくださり、外でご飯、楽しいぶっちゃけ?トークをした。女子高出身のせいかやっぱり女の子とぎゃーぎゃーしゃべるのが大好きだ。連れて行ってもらったところは、一瞬泊まろうかと思った、デザイナーホテ…

猿とジジイ・蕎麦

4日目: 仕事中日は別のフロアで仕事してみる。アメリカではTシャツに短パンでソファに寝っころがって同僚の犬をお腹にのっけてだらだらとした仕事ぶりであるが、ここでは黒いスーツを着たドーベルマンのようなセールスの人たちが出たり入ったりして、雰囲気…

プルプル祭り・ジャージの思い出

2日目 日本はまだ寒いというから厚手のジャケットを持ってきたものの、湿気で汗だく。朝会社に行くと空調が回っていないために一人でさらに汗をだらだらと流していた。「お疲れ様です」というのは知らない人にも使える便利な挨拶だと気づく。東京オフィスの…

日本1日目:豚インフルの恐怖!日本潜入

2週間ほど日本に行った。いつも雲をつかむような仕事をする日々ではあるが、とりあえず「会社の金で1度は日本に行く」というのが目標のひとつにあった。そのため、ボスの「日本に行かないか」というオファーに二つ返事で乗った。しかし日本行きが決まったと…

あんどろいど

日本ではドコモから出る予定のあんどろいど。これはアメリカのやつ。可愛くないので、ちょっとだけ可愛くしてみました。デバイスだけ持ってて、電話として使ってないのであんまり活用できてない・・・。でもベトナムでワイヤレスにつなげてネット見たり出来…

ストレス!

癒しブームとか、癒しを求める人々とか、メディアで見るたびにぜんぜん理解できませんでした。なんでそんなに癒しを求めないといけないのかがわからなくって。ストレスがたまらないわけではないけど、そういうことをして解消されるもんなのかなぁ、というか…