愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

日本日記


6日目:


仕事最終日。法務部の女性陣がランチに誘ってくださり、外でご飯、楽しいぶっちゃけ?トークをした。女子高出身のせいかやっぱり女の子とぎゃーぎゃーしゃべるのが大好きだ。連れて行ってもらったところは、一瞬泊まろうかと思った、デザイナーホテルの中のレストラン。おされなのにシングルは1万円ちょっと。最近は、ホテルの部屋の写真だけでなく、ビデオもオンラインに投稿する人がいて、実際にシングルルームの中をアメリカから見ることが出来たのだが、おされだけどあまりに狭いのでやめた。でもここのスイートはかなり素敵だ。キザでリッチな渋谷のIT長者な彼氏でもいたらぜひ行ってみたいところだ。


最終日だと思ったら、緊張の糸が切れたのか、眠くてたまらなかった。金曜日といえばアメリカでは3時4時に帰ってしまう人もいるというのに、結局7時ごろまでミーティングだ何だで会社にいた。他の人も結構普通に、いた。夕方会社にあったリポビタンDを飲んでみたけれど、ファイトは一発も出ず、この日は仕事が終わったらようやく渋谷でショッピング、といきまいていたのに、東横のれん街を冷やかしてケーキなどを買い求め、ホテルに荷物を置きに1度戻ったら即意識を失ってしまった。起きたのは翌朝・・・。結局都内に1週間いたのに、ショッピングは1度たりともできずに終わってしまった。やはり毎日仕事も遊びも夜中までやるのは無理みたいだ。やっぱりカリフォルニアで暢気に暮らすほうがいいのではないか。私の散財と単身赴任欲は最後になって食い止められた。でも東京での仕事は楽しかったです。たまにだからいいのかもしれません。皆さん、ありがとうございました。


7日目:


ホテルをチェックアウトして、近くに住む同僚Mちゃんの家に大きなスーツケースを抱えて朝ごはんを食べに行く。アメリカでは、通りの名前と、どの通りと交差するのか、そして番地を覚えていれば、大体の場所に行ける。道はまっすぐだし、場合によっては道の名前がアルファベット順になっていたりするし、番地もブロックごとに整然と決まっていて、道の片側が偶数、反対側が奇数、という風になっているので、ナビゲートしやすい。しかし東京の入り組んだ地理は、すごい。住所を行っても埒が明かないので、目印になる大通りや建物をつげてその方角に行ってもらう。すし屋の角を右、2つ目の信号を左、といった具合。東京のタクシーの運転手さんはすごいと思う。最近はカーナビがついているタクシーが多いから迷うこともあまりないけれど、大都市東京はあまりにオーガニックだ。東京に住んで、東京を極めてみたい・・・そんな思いが、また少し頭をよぎった。


Mちゃんの家では久しぶりに旦那さんTさんや愛犬マディーにも再会し、短いながらも楽しくおいしいヒトトキを過ごさせていただいた。Mちゃんありがとう。愛犬マディーはゴールデンレトリバーで、日本にしたら大型犬なのに、旦那さんはかたくなに「オオキクナイ!」というのがおかしい。Mちゃん家に直接父に迎えに来てもらい、実家へ。その後、成田に舞い戻り旦那をピックアップ。これから1週間、日本でのバケーション。