愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

今年も白トリュフ

白トリュフの季節がやってまいりました!

今年も一年頑張ったご褒美に、仲間たちと贅沢ディナー😻 子供を見てくれる旦那にも感謝⭐️ なんてちょっと気持ち悪い文言を考えながら、女子数名でトリュフにまみれてきました。

行ったのは、去年同様、Redwood City にあるDonato Enoteca

イタリアはおピエモンテのお料理を出すお店。日本人の間では、イカスミパスタが食べられる数少ない店として有名(?!)です。

そんなレストランでやっている期間限定メニュー、おイタリアから取り寄せた白トリュフがこれでもかと乗せられたお料理の数々です。

CARPACCIO E TOMA

子羊のカルパッチョ。Toma Piemonteseというチーズの薄切り、セロリルートの薄切り。

これにこれでもかとトリュフが乗っています。その香りの良いこと!

これが一番美味しかった。お皿から無くなった時は悲しくなった(自分が食べたからだ!)

RAVIOLO ALL’UOVO

セージと焦がしバターでいただく、卵のラビオリ。いや、大きいのが1個なのでラビオーロ。ラビオリにナイフを入れると卵の君がとろーっと出てきます。中にはリコッタチーズも入っている。

これはちょっと端が固かった。卵を茹ですぎないようにしてパスタの茹で加減失敗疑惑。トリュフはやっぱりリゾットでいただくのが一番美味しいかも。

MAIALINO AL LATTE

ポークロインのローストにミルク、セージのソース。なぜかこのメインがくるまでにものスゴォォォく時間がかかり、気がつけば周囲のお客さんはどんどん帰宅モードに。ずっと喋ってたからよかったですが、気がついたら待ってる間にお腹がいっぱいに・・。



メインがきた時にはもう満腹モードでほとんど食べられず、お持ち帰りの憂き目に遭いました。うーんもったいない。

MONTEBIANCO

でもデザートはなんとなく別腹で、しっかりいただきました。栗のムースと、ヘーゼルナッツがこれでもかと入ったデザート。ちょっと、中華新年の時期に中華スーパーで嫌というほど山積みされているこれを思い出す味と食感。


ワインのことはよくわからない、でも酒に弱い私にとっては悪酔いしないのが良いワインだ!特に赤ワイン、値段などに関係なく飲むと超絶気持ち悪くなる時があって、未だに原因がわからないんですが、これは楽しく飲めた!

今のところピエモンテのワインは全勝。

キクイモとか地元のチーズとか、昔イタリアで親友の結婚式に出るため行ったピエモンテでもよく出てきた材料がたくさんあって、なんとなくこの地域の料理の特徴がわかってきたような。


さて今回はとにかくサービスがユーックリすぎて、気がつけば6時半に集合してレストランを出たのが多分9時半ぐらい、と3時間コースのディナーでした。

ずーっと喋ってたのでよかったけど、何しろコースの途中で間が空くとお腹が膨れてきてメインが食べれずもったいなかった。

そして持ち帰ったお肉は、翌日チャーハンにするという、超絶無駄豪華な残り物活用をしてみました!爆

それでもトリュフの香り高さ、素晴らしさはめちゃくちゃ堪能しました。後日、きのこ専門店に立ち寄った時、今年はトリュフ不足だとお店の人が話していて、調べてみたら今年はこの時期20グラムで600ユーロ!ヒー!去年の同時期は450ユーロだったので、ずいぶん高騰してます。

お友達が食べていた他のメニューも含めて、これ家で再現またはアレンジできないかな・・とトリュフの代用品を色々考えてみたりもして。もしできたらまた食べ物ブログの方にでもアップするぞ!

さてこれでまたしばらく、納豆ご飯だけの生活です・・w