愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

子連れスペイン旅③ マドリードで鉄分補給

チュロスで腹ごしらえをした後は、近所を散策しつつ、メトロの駅へ向かいます。

地中海性(?)の街並みって多分あると思う、ギリシャ、イタリア、イスラエルなどなど、過去に行ったことのある場所と、なんとなく佇まいや空気感が似通った所があるような。でもよく見ると、色々違ったりするんだけれど。

一番最初に思ったのは、マドリード、道が広くて全体的に綺麗で、思ったほどこちゃっとしていない(マドリードに住んでた人に言ったらえーっと言われたけど)。

車道の真ん中には歩道がある場所がところどころあって、そこをゆったりと散策できる。時々そこにカフェが椅子やテーブルを出していたり、バーがあったりするところも。

地下鉄の駅入り口。日本の地下鉄同様一つの駅に何カ所か出入り口あり。ただ、駅に入るには、ビル地下入り口にあるような、ガラスの扉を押して入らないといけません。これ、混雑の時は詰まる原因になりそうだけど、そんなに混まないのかな。

そして場所によっては天井が異様に低い。私でもジャンプしたら頭つきそうな位です。古いところはそうなんだろうか。

初めて乗ったのが日曜日の午前中だからか、街も駅も閑散、駅員さえも見当たらず。誰もいなすぎて、ちょっとSF映画のようでもありました。

プラットフォーム、路線によってはめちゃくちゃ短かったです。多分4−5両編成?プラットフォームの壁に、携帯充電できる場所もありました。

電車がまいりますのアナウンスもなく、地下鉄はすーっと入ってきます。プラットフォームに駅員がいたかどうかも、今となっては記憶にない。

平日に乗ってもそれほどは混んでおらず(路線によるのかもしれないけれど)、マドリードラッシュアワーっていつなんだろう?私たちがよく乗ったのは5号線でしたが、地下鉄のイメージは、全体的に静か目な印象でした。

駅によっては、プラットフォームが電車の両側にあり、両側のドアが開きます。これ、混雑緩和のための方法で、スパニッシュ・ソリューションと呼ばれるとウィキペディアには書いてありましたけど、阪急の駅でもなかったっけ?

CAF社製のかな?ドアはボタンで押して開けるシステム。古い型のは、取っ手みたいなのを上にあげるとドアが開くのですが子供には硬い位でした。

駅の名前も面白い。政治家、軍人や冒険家の名前を冠したものが結構あった、そしてベラスケス駅とゴヤ駅が隣りあっていたり。

そしてカリフォルニアって、思えばスペインの影響も大きいんだよな。サンフランシスコベイエリアにあるストリート名を彷彿とさせるような駅名もいくつかありました。アラメダだってスペイン語だもんね。

電車の中では、カップルがコソコソ会話。彼が何かつぶやくと彼女が間髪入れず「Si, si, si, si」って言い続けているので何かと聞き耳を立てると、地下鉄の駅名全部覚えてるかチャレンジ中でしたwどの国でも似たようなことやるのねw