愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ロンドン2016 ㉓ マリルボーンのファーマーズ・マーケット

自炊もぼちぼちやっていたロンドン滞在。

周囲にあるスーパーや中東系のおっちゃんがやっている小さなグロッサリーのほか、マリルボーンにあるスーパーの裏側の駐車場を締め切って、週末開かれるファーマーズマーケットで調達した食材を活用しました。

ロンドン郊外から農家の人達がやって来て、どどーん!と新鮮なお野菜や果物が売られています。

ソーセージなどの食べ物もぼちぼちと。

茄子はアメリカではeggplantなんですがイギリス英語ではaubergine。フランス語から来ているみたいです。ズッキーニもズッキーニじゃなくてcorgetteってこれもフランス語。

その国にこの野菜を持ち込んだ人達の呼び名が定着した感じだろうか。イギリスにこういうのを食べる食文化を持ち込んだのはフランス人で、アメリカではイタリア移民、的な。勝手な想像ですが。

実は何となくアメリカでもイギリスでも、田舎から来た人と話す時必要以上に緊張してしまうわたくし。相手の訛りにビビるのと、勝手にあっちがアジア人慣れしてないんじゃないかと思うと余計にビビるw アメリカだと田舎の人=トランプ支持者!?と思ってさらにビビる!

ここに出店している農家の人達と話す時もドキドキしてしまった!やっぱりおばちゃん歯がないし!w

ここに来ている農家の人々は、Chiltern HillsやKentのどっか、など、聞いてもよくわからない土地から来ているそう。車で1時間ちょっと、東京から茨城に野菜売りに来ているようなもんか。

Upwellというところはロンドンの北、150キロぐらいにあるところらしくて、そこは多分栃木とか長野ぐらいな感じ?!

イギリスといっても随分広い、そして良くテレビドキュメンタリーで見るとだだっ広い何もないところも多い、それなりに農業もさかんなようで。

EUからも安い野菜が流れてくるから、国内の農家を守ろう、国産のものを買いましょう的な感じで、スーパーなんかに行っても国産のものには全てBritishっていうのが商品名の前についているものが多かったです。ブリティッシュミルクだ、ブリティッシュストロベリーだ、等など。

ここのマーケットでは日本語もちらほら聞こえてきました。そういえばうちの両親もロンドンに観光に来た時にここに来たと言ってたな・・。

ファーマーズマーケットではお肉や卵も売りに来るので、それを焼いたり・・

こちらはグリルしたポーク、そしてトマト、人参、カリフラワー、ひよこ豆(これは缶)を使ったクスクス。

新鮮なえんどう豆もゲット!これは湯がいて、子供のサマーキャンプに持っていくおにぎりに混ぜたりしました。