愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ヘイスティングスの美味しいもの

8月の間、イギリスではEat Out to Help Outという、政府が支援する外食キャンペーンみたいなのをやっていました。言うたらGo To Eatみたいな感じのものですが、汚職事件・・じゃなくてお食事券がもらえるとかではなくて、平日月~水曜日に外食すると、食事代が半額になるというもの。

このキャンペーンに登録したお店でのみ有効ですが、うちの地元でも、今までガラガラだったお店に人がいっぱい入っていて、それなりに集客効果はあったみたい。レストラン経営しているお知り合いによると、これはこれでなかなか大変だったみたいではありますが・・。

ヘイスティングスでもお店は予約無しでは入れないくらい満杯だったので、ホテルで食べたり、お店からテイクアウェイすることも多かったです。

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この辺りは海の街ってこともあり、フィッシュ&チップスが美味しいらしい。有名な専門店もあるみたいだけれど、そこに行く機会はなく・・でもホテルのラウンジで子供が頼んだのも、カリッと揚がっていてとても美味しかった。グリンピースも冷凍ではなくて、フレッシュのしっかりしたもの。

ライの街にあったチョコレート・カフェ、Knoops。ロンドンにもお店があるのだけれど、シェイクもチョコの割合を指定できたりするのが楽しい。この大きさは2人がかりでもちょっと飲み切れなかったけど。

knoops.co.uk

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店先にシンプルな焼き菓子が並ぶカフェ。甘いものそんなに受け付けないけれど、こういうのを見るとテンションあがる。

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ホテルの近くにあった、シリア・レバノン料理屋さん。前日お店を通り過ぎたら、ショーウィンドウのペンキを塗っているところで、移転新装開店だと言うので、早速オープニング日のディナーに。とてもこぢんまりした家族経営のお店。ちょっと寒い日ではあったけれど、メゼをいただいた。立派な銀のティーポットに入ったフレッシュミントティーも。

そして美味しかったのが、この鳥レバー!この他にも写真を撮り忘れてしまったけれど、カウンターいっぱいに中東のフレッシュなお菓子がどわーっと並んでいて、翌日の朝ごはんにとバクラヴァなどいくつかお持ち帰りした。

www.libancoast.com

本が壁いっぱいにどばーーーーっと並ぶ素敵なカフェ。いつか海を一望できる丘の上にこんな感じで本が並ぶ書斎を作るのが夢。ただコロナの昨今においては、このカフェの混み具合はちょっと警戒。本も昔は気軽に手に取って見ていたけれど、この時代は触る前も後も手を消毒する現実。子供はここでアガサクリスティの短編集を見つけてしばし読書した。

www.tripadvisor.co.uk

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子供がドはまりして、2回行ってしまったBBQレストラン・・・なぜここまで来てアメリカンなバーベキュー、とも思ったが、実際イギリスのお肉は美味しいので、こだわって料理されたお肉は間違いなくさらに美味い。このお店、ビーチ沿いにある半地下風になったスペースにポップアップのような形で出ていたのだけれど、スモークされたビーフブリスケットなど、アメリカで食べるのと遜色なくとても美味しかった。普段は別の場所でピザがメインのお店をやっているようで、夏が終わり今はこのロケーションは閉まっているみたい。行けて良かった。

www.tommyspizzeria.co.uk


写真は撮らなかったけれど、混雑していたのでテイクアウェイにしたネパール料理も美味しかった。旅行だから当然だけれどこれだけ外食したのは本当に久しぶりだった。ちょっとは経済に貢献したかな。

www.gurkhachef.com