愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

夏の思い出2021:ダブリンの旅その1

コロナの規制が色々緩和された夏休み後半、思い切ってダブリンへ。当時はまだ国によっては赤だ黄色だ緑だと、コロナの状況によって入国規制や隔離ルールが色々で、ワクチンしていれば出入り自由、子供はワクチン免除、なところもあれば、子供でもワクチンしてない人は結構長い間の隔離が必要な国もあったりと、その対応は色々でした。

そんな中アイルランドは全然緑だったので・・・。しかも、ロンドンから飛行機で1時間もかかるかどうかという近さ。ほぼ国内旅行の感覚で飛びました。

飛行機乗るのなんて、2年ぶりぐらいだったんじゃないだろうか。

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久しぶりの飛行機の中は、規制が緩和されてアイルランドに久しぶりに里帰る人も結構いて、非アイルランド・非イギリス人だったのは多分私達ぐらい。子連れも多かったせいか、離陸着陸は号泣の大合唱。それも妙に微笑ましく感じたり(笑)

アイルランド人は概して人懐こい、バスに乗ったら隣の人とすぐ話はじめる、その感覚でロンドンの地下鉄で隣の人に話しかけたらドン引きされた、なんて話を以前アイルランド人の同僚に聞いたことがありましたが、飛行機の中でも御多分に漏れず、乗客によるおしゃべり大会。

フライトは満席だったので、子供と私、パパは3人一緒に座れず、バラバラの席に。パパの隣になったのはかなり年配なおばあちゃんと、その娘。おばあちゃん、あまり飛行機に乗ったことが無いらしく、フライト中にギューッとつかんで来るかもしれないけどよろしくね(笑)という話になったところから、通路を挟んで座っていた別のおばさんも私の手も必要ならつかんでもいいわよ!とノッてきて、そこら根掘り葉掘りの身の上話。

アイルランド出身ではあるけれど、このおばあちゃん15歳の時にイギリスに渡ったので、お里はどこと中年おばちゃんに聞かれても、その街がどの辺に位置するのかはっきり覚えてないとか。滅茶苦茶久しぶりに親戚に会う里帰りだそう。他にもカリビアン系だけど家族親戚全部アイルランドにいるというお姉ちゃんも、滅茶苦茶久しぶりに里帰りだとか。思えばみんな普通に2年位帰省できてない訳だものね。って私は日本にもう5年も帰れてませんけど!ヽ(`Д´)ノ

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離陸したと思ったら着陸!英語と一緒に書いてあるアイルランド語、全く見当もつきません!

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ダブリンはシリコンバレー時代、ヨーロッパオペレーションの拠点があったので、色々な欧州の国から来た同僚の知りあいが結構いたけれど、もう皆それぞれ自分の国に帰ったりアメリカに来たりと誰も残っておれず。出張で行くことは、結局無かったなあ。というわけで、ぼちぼち今更ダブリン旅行記をアップデートします。