愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2022年

新年あけましておめでとうございます。

クリスマス前から新年にかけて、2年ぶりぐらいにアメリカに里帰りしました。

長いフライトは本当に久しぶり。おミクロンだ何だでコロナも心配でしたが、出発前、到着後、滞在中、そして帰国前に帰国後と、とにかくテストをしまくって無事に旅程を終えました。

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どんよりとした天気のロンドンから、太陽がさんさんのカリフォルニアへ・・・と期待したのですが、晴れの日は数えるくらいで、後はとにかく雨続き。家の構造や暖房の感じも違うので、北海道の人が関東に来て寒く感じるのと似た感じで、結構寒かった・・。

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クリスマスイブ、クリスマス、大晦日は3度にわたり義理実家へ。毎年本来は大家族でお店に行ってわいわいとお祝いするのですが、今年は親の指令により、レストランで飲茶や中華をテイクアウトして、実家での食事。しかも義理兄一家が風邪を引いてしまったため、警戒した親により室内でもマスク、食べる時はおしゃべり禁止、家族ごとに料理を分けたら各自違う部屋で食べる(!)という徹底ぶり・・。3回の食事も、全部両親お気に入りの同じレストランからのテイクアウトだし、わざわざ義理両親宅に行っては隔離飯、さすがにちょいと疲れました(苦笑)

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それでも従兄弟に久しぶりにあったり、それより何より沢山のお友達に会えたのが本当にうれしかった。

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子供のプリスクールや小学生時代のお友達、そして子供が生まれる前からずっと一緒に時間を過ごしてきたお友達。10日間のあいだに、18家族、のべ60人と4匹の犬に会うことができました。コロナだったので大人数で集まるのがやはり難しかったうえに、天気が悪くて外で集まることができなかったので、これでも会えなかった人がまだまだ沢山。

やはり長年住んで根を張ってきたカリフォルニア、やはり懐かしいのはその土地もだけれど、人だよなあ。

おうちに泊めてくれたり、会うためにコロナのテストをしてくれたり、みんなありがとう(涙)

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4年ほど足を運んでいなかったサンフランシスコにも、今回ちょろっと行ってお友達とランチもできました。昨今のニュースではとにかく略奪暴動、デストピアみたいになっているようにも見えたサンフランシスコ。昔住んでいた身としては悲しいばかりでしたが、まあ同時にメディアはそういう一部を切り取って拡大して報道するからな。今回は特にエンバカデロとノースビーチ近辺しかウロウロしなかったので、雰囲気は依然と変らないサンフランシスコでした。

ただ久しぶりに行ったフェリービルは、色々なお店が閉店していてちょっと閑散として寂しかった。

あとは今更アメリカの食べ物の量の多さに驚いたり(イギリスの1.5~1.8倍はある)

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物価(特に食事)がものすごくあがっているのに驚いたり、

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スペースの広さ、だだっ広さに驚いたり、ロンドンでだったら歩く距離にも車で移動して運動不足を激しく感じたり・・・。

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どんな場所にも、良いところと悪いところがある。

新年は花火の音と、オークランドから聞こえるお祝いの銃声を聞きながら(結構銃声って数キロ先で発砲されても聞こえるものなのだ)迎え、そのままお正月当日に飛行機に乗り、ロンドンに舞い戻りました。ちょっと飛行機に乗ればまた全然違う世界が待っていて、その土地その土地での現実がある、変な気持ち。

コロナで本当に時間ばかりがどんどん経っていってしまっている。

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2022年はどんな年になるのやら。