愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

バレンタイン2020

ハッピー伴天連タイン。

冷たい雨風が身に染みる日が続くロンドン。
コロナウィルスの騒ぎは、ここにはどれだけ浸透しているのか?

最近はたまたまですが、会社にはいかず在宅で仕事する日も多く(そこらへんがめちゃくちゃフレキシブルな職場なので助かる)、バスや電車に乗らず、50分ぐらい歩いて通勤してみたりする日もあったりして、なるべく人混みは避けるようにはしています。

サンフランシスコではここ数年山火事が多発して、大気汚染が酷い時期があり、皆さんマスクをつけることに抵抗が多少は減った気がしますが、ここロンドンではまだまだ。同僚も、「マスクをつけてる人を見ると何か病気かとギョッとする」だそう。週末出かけたときには、それでも5人ほどマスクしてる人を見かけました。3人は東アジア人、1人は多分ネパール人、1人は白人。でもそういえば2週間ぐらい前に地下鉄の駅で、ガスマスクみたいなものすごい装備を付けてる白人のお兄ちゃんを見かけたなあ・・。あれはコロナ対策だったんだろうか。

どちらにしろ、みんな咳やくしゃみをする時は手じゃなくて肘で覆え!(これもイギリスでは全然浸透してない)っていうかまずトイレから出たら手を洗え!(昨日も洗わずそのまま出た人目撃)ってもうそこからどうにかしてくれという感じです(苦笑)

さてバレンタイン。もう素敵なレストランを予約して夜お出かけするのも面倒くさい年頃になってしまいました。そこで、今年のバレンタインは、せっかく寄付されたのに、クルーズの乗客に配られることがなかったという崎陽軒シウマイ弁当の話を読んでから、頭から離れなくなっていたシューマイにしました。

シウマイ弁当も良いですが、崎陽軒のウェブサイトに出ていた「中華弁当」のほうが個人的には美味しそう・・・!

海外暮らしでは、こういうものもなかなか既製品では手に入らないので、もう適当に作ってしまえ。ということで、家に少し残っていたワンタンの皮に、適当に豚肉などを包んで蒸し器で蒸しました。

f:id:Marichan:20200221053010j:plain

ちょっと余裕があったのでチョコレートケーキも焼いてみました。しかし気がつけば冷蔵庫にバターが一かけらしか残ってない!でもこういうケーキって、サラダ油やオリーブオイルを使うのもあるよな・・・っていうか、バター無しでもいけないかな?ということで、こちらのレシピをお借りして作ってみました。

www.gemomoge.net


バター無くても無問題!パサつくこともなく、普通に美味しくできました。バターの存在意義はなんだったのだ?!笑。盛り付けは子供がしてくれました。アイスクリームが固くて、スクープではなくスクレープ(削った感じ)になってます(笑)

f:id:Marichan:20200221053045j:plain

アメリカでもイギリスでも、バレンタインはどちらかというと男性側があれこれする日。今年もパパによるお花とチョコレートのお土産がありました。お花、こちらでは菊とか普通に入っているのも多くて、仏花か!というのを買ってくることも多く(特にスーパーで売ってるやつ)、昔は花を買うならこの店のみでお願いします、などと指定したりしていましたが、今年は合格!

f:id:Marichan:20200221053226j:plain

子供はというと、アメリカにいた時は、「バレンタイン」と呼ばれる小さなカードやお菓子を友達と交換するイベントが学校でありましたが、学校をあげてのアクティビティはイギリスでは無し。ただし、男女関係なく、気になる子に匿名でバレンタインカードをあげる風習はあるそうで、クラスでは4人だけ、そんなカードを誰かから受け取ったんだそうです。

そのうち2人は、どうも相思相愛だったようで、クラス初のカップル誕生だとか。といっても、誰もその2人をからかったりはせず、静かに見守っているんだそうで、随分大人だなぁ。って、日本でいったらまだ小4なんですけどねぇ。

アメリカでのバレンタインの様子は、こちら。

marichan.hatenablog.com