愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

もうすぐ冬休み

先生10人と面談

もうあと1週間もすると冬休み。先日、子供の中学校では初めての二者面談がありました。先生と保護者との面談、アメリカでは「Parent-Teacher Conference」と呼ばれていましたが、イギリスでは 「Parents Evening」といいます。

小学校時代は、担任の先生一人と話す感じ。コロナになってからはそれを電話一本で済ませる感じでしたが、中学校は教科ごとに先生が違うので、総勢10名とオンラインでの面談でした。こんな時代ですので、各教科の先生とのアポ取得、ビデオ通話を行えるプラットフォームがあります。

www.parentseveningsystem.co.uk

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クリックひとつで、それぞれの先生の空き時間に合わせて予定を組んでくれるので楽。先生一人につき5分ずつ話します。画面の上には残り時間が表示されるので、あ、あと30秒しかない!他に質問は!みたいな感じでワチャワチャしたり、そうこうしているうちに画面が次の先生に切り替わっていたりして、なんだかオンラインのスピードデーティングのよう(やったことないけど、笑)。

あわただしく1時間ほどが過ぎていきましたが、思いのほかそれぞれの先生が子供のことをよく見ていてくれて、感謝するやら安心するやら。しかしイギリスの学校、体育の先生は子供のサッカーのパスの技術がもう少し・・とか、そんなところまで、と細かく見ていてちょっとビックリすることも。

しかしこの面談、コロナの前は親が実際に学校に足を運び、それぞれの先生とのアポに合わせて学校内を右往左往していたというから、それに比べたら随分楽。物理的に動く必要もなく、時間もきっちり守られるし、コロナが終わってもこの方式でやってほしいです。もうすぐ初めての通知表をもらうことになりますが、はてさて。

ブースター

コロナ予防接種、1回目はホテルの会議場、2回目は科学博物館で受けました。ブースターの予約は来年1月まで取れず、年を越してからの予定でしたが、ここ数週間のおミクロン騒ぎで、ウォークインで接種できるサイトがあちこちにオープンしたので、週末にえいやっとショッピングモールのポップアップサイトで打ってもらいました。

私の前には100人以上並んでいたかな、結局2時間ぐらい待った。1回目2回目はアストラゼネカでしたが、今回はファイザー

気になる副反応ですが、前回は注射針が入ったことさえ気づかないぐらいなんともなかったのですが、今回は注射されてる時点から既に腕痛!痛いというか、1日たった今でも腕が張るような感覚があります。あと眠いわけではないけれど、なんとなくほわーんと暖かい感じがして、自分がここにいるようないないような気分がちょっとする、でも特に熱があるわけでは無い、といった程度です。

今までなんともなかった人も、ブースターでは結構反応が出てキツカッタ・・という話もよく聞いたので、ドキドキビクビク、ちょっとワクワクしていましたが、うーんこんなもの?

11歳以下の子供の学校での接種も検討されているようです。12歳以上の中学生は既に学校で打ってもらっているので、この場合小学校での接種が解禁になるんだろうな・・となると11歳で中学生のうちの子供はまた取り残されてしまう可能性大。素早い対応をしてくれるのは有難いのですが、ううう。

一方パパは別の場所に並んで打ってもらいました。そこは外に並ばなければいけなかったためちょっと寒かったらしい。そんな中、テレビニュースのクルーが来たり、ヘリコプターが待っている列をわざわざ撮影しにやってきたらしいです。

学校に通う子供、そして学校に通う子供を持つ家庭は1週間に2回、自宅で簡易検査をしているんですが、検査キットは子供は学校で、大人はNHSのサイトで申し込めば翌日には送ってきてくれていたのですが、この期に及んでそのキットさえ品薄になってしまったようです。サイトでの申し込みは今品切れで出来ないので、近くの薬局で貰ってきました。みんな慌てだしている感。

日本への帰国はハナから考えていなかったけど、検疫隔離のあれこれを色々見ていると、色んな意味で日本に帰るの怖い。まだまだ帰れるのは先だろうな・・・。とにもかくにも、無事に冬休みを過ごしたいものです。