愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

夏の思い出2021:ダブリンの旅その2、ダブリン街歩き

ダブリンは街の感じも、バスなどのインフラの感じも、まるでイギリスの地方都市に行ったのとあまり変わりない感覚だった。ってそりゃそうだ、アイルランドは歴史的にずーーーっとイギリスに支配されていて、独立したのだって、いわばつい「最近」の話。

イギリス領時代に建てられた郵便ポストは、色は緑だけどしっかりロイヤル・サイファがついていた。こちらはエドワード7世のもの。つまりこの郵便ポストは、日露戦争の時代からここに立っている。

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横断歩道の感じも何もかもイギリスと一緒~。そこらへんにあるお店もだいたい一緒~。まあ首都ダブリンの街歩きは、特に異国情緒を感じることは無いかもしれない。

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でもやはり掲げられている旗を見て、アイルランドにいるんだな~と再認識する。

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ダブリンの紋章は3つのお城。ダブリン城を表したものだとか、3つお城があるのは、3という数字が縁起がいいからだとか(と書くと語弊があるけれど、どうも古い西洋文化にはそれぞれの数字に秘められた意味みたいなのがあるっぽい)、いやバイキングの時代ダブリンにあった城門を示したものだとか、色々説があるらしい。ゴミ箱や色んなものにこの紋章がついていた。

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川沿いも良く歩いた。やはり川や水辺にある街が好きだ。もっと色々写真を撮ったと思ったのに、今見返してみるとあまりないな、おかしいな・・・

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しかしやっぱりダブリンだ!と思うもの、それはジェームス・ジョイスオスカー・ワイルドなどのプラークやアートが沢山あるところ

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独立や社会運動を目指した人達のメモリアルやストリートアート

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そしてこのフォント!アメリカではアイリッシュパブの看板などでよく見かけていたこのフォント。よく海外にある古臭い中華料理屋などでも、竹をモチーフにした感じのダサダサフォントを使うことがあり、そういう感じのものだと思っていたら、本国ではお役所の看板にさえ使われているホンモノだった・・。

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