愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ベルギー旅②:ブリュッセルのクリスマスマーケット

ブリュッセル滞在は数時間、ブリュッセル中央駅近くのグラン・プラス周辺のマーケットをひたすらウロウロ、ウロウロ。

世界でもっとも美しい広場の一つと言われているグラン・プラス。グラン・プラスの他にはベネチアサンマルコ広場が挙げられるそう。もっとも美しいところは、もっとも観光地でもあるけれど、そこを目指して行く我も観光客。そしてこの美しさよ。

ロンドンにもウェストミンスターとか、大きなゴシック様式の建物がどーんとあるけれど、何かこうずらっと並ぶと雰囲気が全然違う。ヨーロッパの旅は、フライトが短いのもあり、あまり外国にきたと言う感覚が薄くなりがちだけれど、ここに来て何かうわーーっとテンションが上がる。

市庁舎や、昔々、色んなギルドが建てた建物に囲まれたこの広場。クリスマスがすぎても、クリスマスマーケットがまだ開いていて、ライトアップされたクリスマスツリー、そしてジーザスが生まれたシーンを再現した馬小屋、そして色んな屋台が立ち並ぶ。

巨大なメレンゲを眺めたり

ワッフルの山。焼きたてじゃないんだ、と思って敬遠したけれど、今になってサインを見てみるとクリスマスワッフルって書いてある。どう違ったんだろう。試してみればよかった。

グミキャンディー屋さん。

ラクレット屋さん。美味しそうだけれど、乳糖不耐症持ちには辛い。

人が群がっているので見に行くと、サーモンその場で燻製中!

ブリュッセルのクリスマスマーケットは毎年テーマがあるらしくて、今年はフィンランドだそう。燻製もその一環だった模様。

スカンジナビア風のテントの中には焚き火が。ちょっと霧雨が降ってさすがに寒かったので、ここでしばらく暖をとる。

美術館ではゴッホ展やっていた。子供が行きたがったが、ちょっと高かったので、ナショナルギャラリーにもあるでしょ!と子供が高いおもちゃを欲しがるのをダイソーで買えばいいでしょ!的にごまかして去る(ロンドンで無料で入れるところに「ひまわり」とかだけある)。

おフランスの料理、タルティフレットを作っているところ。ジャガイモ、チーズ、生クリーム。フランスのサヴォア地方の郷土料理とのこと。これはロンドンの屋台でも見たことがあった。

パパのをちょっといただく。とにかく寒いので、こういう暖かくて重いご飯がお腹にしみる。

ブリュッセルはフランス語話者の方が多いみたいで、どこに行ってもボンジュール。高校で1年間だけやったフランス語を頭から歯磨き粉の最後のように絞り出して、フランボワーズ味のマシュマロチョコレートがけを注文できた。英語も通じるけれど、現地の言葉が喋れたらどんなにいいかとどこかに行くたび毎回思う。ボンジュールは上手に言えるのに・・・。

4時過ぎでもうこの暗さ。