愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2年前のフランス旅行話①:マスクしてパリへ

ロンドンに住んでやはり一番行きやすくなったのはフランス、電車で2時間ぐらいぴゅっと乗ればパリに着いてしまう。飛行機乗るより楽。

そして気がつけば旅日記を書かずに数年たっているものがいくつもあるので、気が向いた時に、記憶がこれ以上薄れないうちに、忘備録。

2021年夏、子供の夏休みが終わる直前、残業した分の休みが残っていたので急遽電車でパリへ。当時はまだコロナで色々旅行する時の制約があって、確か旅行前にコロナ検査を受けて陰性を証明しないといけなかった。近所のショッピングモールに検査してくれる場所が当時はあったが、今はとっくにもう無い。

陰性になるとその旨バーコードが発行されるので、それを携帯に保存。あとはNHSが発行したワクチン接種証明も必要だったかな。もう2年前の話。

どこに行くのも接種証明は必要なくなってもう隨分経つので、思えば遠い昔のことのように感じられる(日本以外。笑。形骸化しつつあるものの、今でも必要らしい)

しかし当時は色々テンパり、書類に不備が無いかドキドキだった。フランス政府のウェブサイトに旅行者情報を登録し、証明書をアップロードし、誓約書みたいなものをプリントアウトし、署名して持参した。

しかし実際には、ロンドンからパリに向かうユーロスターに乗る前に、出入国チェックのところでアプリの陰性証明をちらっと見せたらそれで終わりだった気がする。せっかく印刷した誓約書も見せろとも寄こせともいわれなかった。ムダムダムダだった~!

いちいち確認しないけど、ちゃんとやっておいてくださいね、信用してますよ、という性善説的手続き方法なのかもしれない。まあ実際、コロナ中はそういう部分は多かった。

というわけで久しぶりのパリは、結構適当なビジネスホテルみたいなところに泊まり、夜はウィグル料理を食べた。

muqam.resto-ouighour.fr

本当は近くにある日本の蕎麦屋さんが気になっていたのだが、夏休みで閉まっていた。パリはそうでなくても、日曜、月曜休業の所が多いので、ちょっと長めの週末を過ごそうと思うと、行きたいお店が閉まっていることが多い(涙)


Salade Muqam
お店の名前がついたサラダ。


Qosah salade
右側、もちろん臓物好きなパパが注文した、牛の胃袋。日本だったらホルモン焼きとかで出てくるのかな?スパイシーに仕上げてあります


どっちかがラグメンでどっちかは違う麺の料理なのだけれど、蓋を開けて見たらどっちも似たような味でした。ウィグル料理は名称もあまり馴染みがない上にメニューがフランス語だったので、やっちまった~!

ウィグル料理だけれど、お店の人は中国人だったので、パパに中国語で対応してもらいました。味一緒だよって教えてくれれば良かったのに~!

その後チャイニーズの若者の団体がわーっと来て、皆で色々なものをシェアしてたのがなかなか美味しそうでした。薄れゆく記憶では、多分当時は入店の時に陰性証明見せてって言われた気がする。

向かい側にはウズベキスタンのレストランもあります。そっちも気になるなぁ