コロナの予防接種がどんどん進んでいるイギリス。私の年齢も接種対象になったので、早速第一回目を受けてきました。
接種が始まった当初は、年齢や既往症など、優先度に合わせてかかりつけのお医者さんから連絡が来る、という話だったけれど、その連絡を待っている間に、ネットでの予約ができるように。私達の年齢にも予約が解禁されたので、旦那も私も早速予約して、順番に打ってきました。(これを書いている時点では40歳以上が予約可能。多分30代以下への開放も結構早いのでは)
予約も名前や保険番号を入れるだけであっという間に完了。接種会場は病院やホテル、ショッピングモールなど様々で、早いと翌日の予約も取れる位空きがあった。1度目の予約と同時に2度目の予約も取れる仕組みだったので、仕事との兼ね合いや、2人同時に接種して2人とも副作用でダウンする可能性も考慮して、旦那とちょっと日にちをずらして予約。
会場は家から少し離れていたので、電車に乗って向かいましたがこんな感じ↓
ワクチン1回目やってきた。注射そのものは他の注射と何ら変わらないので特に違いはなし。でもなんか笑いが耐えない楽しい接種だった(続 pic.twitter.com/9Wk6lPgPd4
— MariChan(陳マリ) (@marikosuzy) April 30, 2021
2/ワクチン接種はこちら、の矢印を辿り会場へ。予約時間より早く来ないようにということで特に行列も無し。朝7時からやってて・・と欠伸をしまくっている係の人に予約番号を伝えて、名刺サイズのカードに名前や連絡先を記入。今日はアストラゼネカでーすとのこと(続
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3/注射ブースは5個。各ブースの前に椅子が縦に2個ずつ並んでいて、席が空いたらそこに座って待つ。注射受ける人5人、椅子で待つ人10人、椅子を待つ人5人までのオペレーション。待ってる間もボランティアのおばちゃんがおしゃべりしてくるので飽きない
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4/注射ブースは注射する人と記録係の2人1組。つまんないくだらない質問をするよ、とまずは問診。寝違えて左の首筋が痛いのと左の肩こりがあるので、右腕に打ってもらうことにする。じゃあバーで注文する時みたいにテーブルに肘ついて、記録係のオリビアちゃんと楽しい会話をどうぞ!と言われる(続
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5/ソーシャルディスタンスのためちょっと長めのテーブルの向こうに座っている記録係がいきなり「週末何するの」というので「えー多分ゴロゴロ」と答えている間に「ハイ終わり」何も感じなかったので、え?もう?と驚いたら「じゃあもう一回やろうか」それは断りご褒美のステッカー貰って終了(続く
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6/夫が同じ会場で注射受けた時は絆創膏もなくそのまま帰ってきたが私の時は脱脂綿にテープ付けてくれた。AZの場合は注射後の観察時間も必要ないらしく、そのまま退場。会場滞在時間は25分位だった。(続
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7/ アメリカでは注射するとクリスピークリームのドーナツ無料でくれたりしてアメリカの友人が結構写真をあげているのが妬ましかったので、クロスタウンベーカリーのドーナツをお土産に買って帰宅。高いなこれ!味は悪くないけど重め、ドーナツは今の所bread aheadが優勝。(続 pic.twitter.com/fXLcf8SSA3
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8/まだ接種2時間後なので変化は無し。腕がちょっとだるいかも・・と思ったら注射してないほう肩こりのある反対側だったw夫の場合は、熱は出なかったがしばらく腕が痛いと言っていたのと、寝る時筋肉痛まではいかないが、あちこちがモゾモゾ変な感じがして寝られない、と言っていた。とりあえず以上。
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注射自体は別に心配してなかったけれど、電車を乗り継いでいかなければいけなかったのと、早く来すぎても行けないというので、いまだにカリフォルニア時間(笑)で行動してしまう私は時間厳守できるかで少し緊張してしまった・・。しかし予防接種自体は本当に、長時間並ぶことも無ければ、色んな人と談笑している間に終わる、本当に気持ちが軽くなるような良い感じで終わったのでした。
ボランティアのおばちゃんも、これで完全に安心できるわけではないけれど、こうやって接種が進んでいくことは本当に気分がいい・・としみじみ言っていたのが印象的。去年の今頃、これから世界はいったいどうなってしまうんだろうと、不安感いっぱいで最初のロックダウンをしたことを考えると、こんなに早く物事が進んでいることも感慨深い。
打ってもらったのは、世界各地で悪評が先立ってしまっているアストラゼネカ。旦那も同じ会場でアストラゼネカだったので、まあそうだろうなと思っていたけれど、日本の実家からは「アストラゼネカで大丈夫なのか」と言われるし、アメリカの実家からは「ワクチンを変えてもらえ(いや無理w)」などと電話がかかってくるし(アメリカ実家メンバーはみんなファイザー)、外野がうるさくてメンドクサイな、と思ったけれど、ラッキーなことに副作用と言えるような副作用はそこまで感じず。
ワクチンのメーカーにかかわらず、酷い人だと接種後高熱が出たり悪寒や頭痛がしたり・・という話は周囲から沢山聞いていたけれど、私の場合は腕も特に痛まず、「あれ、頭が痛い・・・かな?」「あれ、悪寒がする・・かな?」と無理やり考えないと気が付かない程度の一瞬の症状。それも次の瞬間にはもう消えている感じだったので、ほとんど無いに等しかったのではなかろうか。翌日も普通に買い物に出かけたりと通常運転。ただちょっと体は重い(だるい、ともちょっと違う)感覚はあり、注射した日の夜と翌日は随分良く寝ました。でも寝れば寝る程スッキリしたw
まあ副作用についてはどんな感じなのかなぁ・・とわくわく(?)した部分もあったのだけれど、あまりにあっけなかったので、思ったほどダラダラできなかった・・。いや、酷い副作用が無いに越したことはないんですけどね。仮にあったとしても、周囲のお友達も皆2日後にはスッキリ通常運転に戻っていたし、感染していつ回復するかわからない恐怖と戦うことを考えたら、どうってことはない。
ワクチン打って、久しぶりに気持ちが軽く、晴れやかですっきりした気分を味わった感じでした。同時に規制もどんどん緩み始めているけれど、まだまだ油断は禁物。「安心すな心配すな」じゃないけど、ワクチン打ったからとて緩み過ぎにも注意。
さて2回目はどうなるでしょう。