愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

憧れのシルクロード

ロンドン新参者なので、まだまだ色々探検中の我が家。ツイッターやオンラインで、地元の人がこれはいい!とおすすめしているものはたいていブックマークをして、時間がかかっても実際試すようにしています。

さてそんな中でも、ロンドン在住の沢山の日本人ツイッタラーの皆さんが話題にしていたのが、新疆の料理を出すお店「シルクロード

アートスクールのオープンハウスを見にキャンバーウェルまで行ったら、ちょうどこのお店が目と鼻の先にあることに気付き、夕方早かったけど、これは行かねばと早めの晩御飯にしました。

キャベツが旨いというポストを良く見たので、これは外せない。キャベツのメニューは2種類あってどっちがおすすめだったっけ・・・と迷いましたが、これはチリオイルで炒めてあるほう。おお、これはご飯に合う感じだ~。

新疆といえばやっぱり羊!1串1£の烤羊肉串。ついでにモツ系もいきました。胃袋とか腎臓とか。どれもレッドペッパーが効いています。肉は串にさすとなぜスペシャル感が増すんだろう。ステーキより串。

鶏の砂肝炒め。チリとクミンで炒めてあります。臓物に走るのはもちろんパパの趣味以外なにものでもありません。しかしこれもスパイシーだがいける~ご飯ほしい~

水餃子!これはもう間違いない!!

本当は麺類も試してみたかったんだけど、今回は炭水化物過多の恐れありで断念しました・・・。

でもメニューの大半がスパイシーだったので、不完全燃焼な子供にサイドオーダーの麺を注文。自家製手打ち風。何もかかっていない素の麺でも美味しかったです。次は麺類試してみたいなあ!

ほんとだったら並んだり予約が必要だったりするみたいなので、ぱっと入れてとってもラッキーでした。メニューは回鍋肉とか豚肉の料理もあったので、清真料理というよりは、新疆料理。お店の人も北部の中国の人みたいな感じでした。

私達が食べ終わるころには、奥のテーブルでお店の人達もばーっと出てきて何かスタッフミールを食べていました。何食べてたんだろう。中華って、とにかく大人数でわーっ、どやどや、と食べるのがいいんですよねえ。中華だけは、どんなにお行儀悪くても、箸突っ込んでおかずをご飯の上に直接載せて、猫背でかきこんだほうが生きてる~!食べてる~!って感じがして、そっちのほうがなんだか好きかもしれない。なんというか、働き者ががっつり食べるさまって、とてもいい感じがします。

カンバーウェル、なんというかクイーンズとブルックリンが混じったような雰囲気がありました。ちょっと緑に覆われた閑静なエリアもありつつ、まだまだおしゃれカフェなどが入り込んでいない、もっと移民が幅を利かせているようなお店の数々、そして行きかう人達。また行くよ。