愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ブダペスト紀行9:ブダペストのブタ

シナゴーグを訪れた時、敷地の中にコーシャー(ユダヤ教の戒律にのっとって処理されている)のレストランやスーパーはこちらです!的な看板があり、へぇぇと思ってみていたのだが、実際ユダヤ地区にはぼちぼちそういうお店がある。

そしてそんなコーシャーレストランのすぐ隣にあったのが、豚肉専門店。すごい共存の仕方だなと思わず苦笑してしまった。

しかし皆さんご存じか、ハンガリーにはマンガリッツァ豚という、国宝とまで言われる高級豚肉があるのですよ。黒いマンガリッツァという名のこの店は、そんなお肉を使ったお店なのであった・・・!

イベリコ豚など目じゃないと思うような、とろけるハム。思わず家族で無言。一気に食べるとなくなるので、じっくり少しずつ味わう・・・

これは豚のほっぺ!柔らかく煮込んである・・・

子供が頼んだポークシュニッツェル。もうこれはほぼほぼとんかつですね。

パパは豚じゃなくてダックを頼んだけどこれも良かった。豚肉料理の他にもチキンパプリカッシュなど、ハンガリーの家庭料理もある。

内装もオサレでサービスも親切で良かった、ただ他のところと比べるとやはり少し割高。とはいえ、ロンドンで安めの店で家族3人外食する値段でこれが食べられたので、良かった。ただ驚いたのはハンガリーの消費税の高さ。27パーセントですよ。飲み物などの税率やサービス料などはまた割合が違うので、伝票が来た時少し混乱して説明してもらった。

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