愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2022日本里帰り日記⑰:日本で食べた美味しいもの集

ここでは日本で食べた美味しいものを淡々と晒します。

家族での会食。みんなで集まり個室で食べたが、まだコロナで自粛だなんだ言ってた時期。特に父が色々気を使ってくれていたが、その割にメニューが「しゃぶしゃぶ」だったので鍋つつくんかーい!となった。結局個別に取り分けて出てきた(苦笑)。


五右衛門で明太カルボナーラ。外国に住んでいると、和風パスタはやはり食べたいなーと思ってぱっと食べられるものではないので、帰国するとつい食べてしまう。食べると、うん、まあこんなもんだよね、と思わないでもないのだが、それでもやっぱり行ってしまう。材料が手に入れば作れるので、メニューを見てはコピーできそうなものをチェックしている。

海外ブランドのものでも日本でしか見たことないフレーバーとか色々ある。特にハーゲンダッツとか!

吉本人形焼き、これはすち子。

マクドも、英米ではぜったい食べないもののひとつであるが、日本のは別物。あとサムライマックも食べたけれどファストフードの中ではかなりしっかりちゃんとした感じだった。

バスキンロビンズも。これは小倉トーストだったかな?ここでのハイライトは、アイスクリームというより、この店の隣の喫茶店のテラス席で背広の人が若い感じの人(就活中?)に超大声で話しているのが聞こえたことで、つい聞き耳たててしまった。「だからビジネスで成功するには〜マーケティングが〜はじめましてのお客様には〜、営業やりたければ〜、まずは家族にマーケティングしてお客様に〜お客様の気持ちが〜、お金もうけたければ〜」とパワーワードを並べている割に、いくら聞いても全く話のポイントがわからない、というすごい会話だった。

ショッピングモールでアジフライセット。ついポンド換算してしまうのだが、これで6ポンドとかってビックリ!なんかバックパッカーが途上国に行ってご飯を数十円で食べてるのと似た感覚に陥ってしまう・・・。専門店とか行かなくても、パートのおばちゃんが揚げたフライがサクサクで感動的に美味しかった。

ノスタルジックなものも試してみた。Netflixで子供も見ていたアニメテルマエロマエ、そこで風呂上りにこういうものを飲む、というのは子供も理解したので、一緒に体験してみたが、一口飲んであまりの甘さに二人ともギブアップ!あとプッチンプリンやスポロなど、子供の時大好きだったものも食べてみたが、感想は大人になるってちょっと寂しい・・であった。昔はあんなにワクワクしたのにねぇ・・。

お寿司!はなぜか今回あまり食べず。これは銀座でそこらへんのお店に家族で入ったのだが、変な話、普通の所で食べたお寿司は、海外で食べるのとあんまり変わらない感じもした(それだけ外国のお寿司のレベルも上がってるってことなのかな?)。ってすごいところでおまかせ頼んでみたり、北海道とかで海の幸尽くしとかしてみたい!

和久傳の西湖。レンコンのでんぷんで作ったプルプルの独特の食感がすごく良い。もっと食べたかったよー

こういうのも日本に来た~とテンションがあがる。海外に住んでいると、どうしても「自宅で再現できないか」ばかり考えてしまうのだけれど、こういう容器を買って家でやりたい、と思ってしまう。でも実際やらないんだが・・

つばめグリルのハンバーグ!これはロンドンに戻ってから家で再現してみました

ベイエリアのお友達と東京で再会する、というのもやった。子供達も一緒だったので、久しぶりに英語でワイワイやってたのしそうだった。こういうご飯がおうちでも出せるといいんですけれどねー、こんな小鉢ばっかり洗い物が多いわ!となる(苦笑)

ランチでお腹いっぱいなはずなのに、お茶しようと言ってこういうところに入ってこういうものを食べる、というのも、普段はお腹が空かなければ特に食べない、という生活をしている身にとってはちょっとビックリしたりもするのだけれど、こんなの次いつ食べられるかわからない、と理由をつけては色々いただきました。

そして在外邦人は、日本で食べたものやスーパーやコンビニで撮った写真を時々見返しては、また現地の生活に戻っていくのでした。まあ、外国に住んだら住んだで慣れてしまっているので、やっぱり日本の食べ物が一番でしょーと言われるとそうでもありそうでもない感じもするのが正直なところではあるし、コンビニなどあれだけ色々あるのに数回行ってもう嫌になってしまったので何とも言えませんが、今回も帰ってからあれも食べたかったこれも食べたかったと心残りは色々・・・。