愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2021ロックダウン日記第2週

ロックダウン2週目が過ぎた。毎日大したことをしておらずあっという間に過ぎている気がするのに、振り返ればまだ2週目ということにも驚く。

ロックダウンの日常

ロックダウンになって、特に変わらず生活をしている・・と前にも書いたが、いつもと変わらない普段の生活がどういうものかというと、

  • 7時半~8時頃起床、でもだいたい私と子供はギリギリ8時過ぎ、パパが用意した朝食を食べる
  • 9時から子供は勉強、大人は仕事→昼は冷蔵庫の残り物を台所に並べておき、適当に立食パーティー、子供は少し休憩時間でマリオやスプラトゥーンやらやる
  • 仕事の合間に洗濯、ルンバを走らせて掃除。洗濯はパパがやっていることが多い
  • 午後も仕事、子供は3時まで授業や課題
  • 時間がある時は、ちょっと気分転換に徒歩30秒の所にあるカフェにコーヒー買いに行く
  • 大人は5-6時まで引き続き仕事。子供の課題の進捗をみたり、答え合わせもする。仕事、私は7時過ぎになることも
  • その間に子供は本読んだりYouTube見たりピアノ練習したり、追加の課題をやったり友達とチャットしたり
  • 手の空いたほうが晩御飯作る。パパはジョギングに行くこともある
  • 作らなかったほうが皿の片づけをする。終わるともう一日座ってただけなのにぐったりして、もう何もしたくなくなる。
  • フランス語だけは3分でも毎日続けている。それが終わると元気があればダンスのゲームをしてみたり、映画を見たり本を読んだりすることもあるが、平日はもうベッドに倒れこんでダラダラネットをしてしまう。目には悪い
  • あまり動かないので子供もすぐには寝付けず、どうしても夜型になってしまう。私も2時ぐらいまで寝れない日が多い。パパは30秒ぐらいですぐ寝落ちる。

特に2週目は雨が多く寒かったのもあり、平日は一歩も外にでることがなかった・・・。人に会ったのは、クリスマス前に同じビルに住むご近所さんと、ビルの入り口でそれぞれ持ち寄ったワイン飲みながら40分ぐらいおしゃべりしたのが最後・・(寒かった)。仕事でオンラインで人と話すことはあるが、あまりそれはカウントに入らない(苦笑)みんなビデオを切ってるので顔を見ることも無いし。

なんだかんだいって去年からずっとこんな感じの生活。普通に出勤して、結構外で飲み食いも普通にしている他の国の人の話を聞いているとあまりにも別世界すぎる。

運動不足

冬のロックダウンはとにかく外に出る機会が限られてしまう。4時を回ると寒さはさらに増し、暗くなるし、ここのところ冷たい雨ばかり降るので余計。仕事でわーっとなると、ちょっとラジオ体操さえする余裕がなくなる。多分まずなくなるのは心の余裕。

今年はストレッチと縄跳びは毎日するように心がけ、できれば一日一度はわーっと汗をかきたい。エア縄跳びは今までもたまにしていたが、実際に縄を飛ぶと滅茶苦茶疲れてびっくりする。ついでに飛ぶ衝撃でおしっこちびりそうになるという別の現象にも驚く(笑)昔は二重飛びだハヤブサだ余裕でやってたのに・・・

あとはK-POPにはまる子供と、あれこれビデオを見てはダンスを練習している(笑)Steezy という色んなダンスを教えてくれるオンラインサービスがあって、面白いのでそれを使っている。他にもYouTubeチュートリアルも沢山。とりあえずBTSのDynamiteのサビの動きは覚えた・・・。あとはスイッチのゲームJust Danceをたまにやっているが、とにかく子供の覚えの速さには舌を巻く。

www.steezy.co

見たドラマ・映画

去年のロックダウン中、家族でマーベルの映画を全部見た。もうこの先の話は無いのかーとちょっと悲しくなったりもしたが、ディズニーが色々スピンオフの映画やドラマシリーズをリリースしている。個人的にはロキのドラマが楽しみ。

www.youtube.com

この週リリースされたのは、ワンダとビジョンのスピンオフドラマ。もう死んじゃったはずのビジョンとワンダが人間界で夫婦として生活を始めて一話目は奥様は魔女っぽいコメディになっているのだが、これからどんどんダークになりそうな気配・・。

www.youtube.com

マーベルの他にDCユニバースの映画もいくつか見た。新しいワンダーウーマンは、映画館が去年からずーーーーっと閉まっているイギリスではオンライン配信で。これは、悪役が完全にトランプ・・・。思えば彼も80年代の産物。しかしこの悪役ほどの良心のかけらも持っていないのではないかと思うと現実世界のほうが恐ろしくもある。

日本のフォーマットに泣く

今週は仕事で、日本のITツールベンダーを使おうかと色々な会社に問合せを入れてみたのだが、ウェブサイトにある「お問合せフォーム」への入力で挫折することが何度かありガックリ。住所や電話番号を入れるのに、都道府県しか選択肢がなかったり、電話番号のフォーマットが違うとはじかれたり。コメント欄さえ無いと、ダミーの情報を入れて、後から正しい情報を知らせるということもできず、資料請求さえ出来ないのであった。チーン。

日本でも緊急事態宣言とのことで、アーティストやお笑いのライブがオンライン配信に切り替わったりしているようで、おお、海外からも視聴できる!と張り切ったものの、チケットぴあの会員登録でこれまたひっかかる。日本の電話番号しか使えない+会員登録やチケット買うときにその番号から電話しないといけないそうな。親も巻き込んでみたがうまくいかずガックリ、涙を飲んだ。配信自体はチケットさえあれば海外から見れたりするみたいなのに、入口で閉ざされてしまいこれは残念・・。仕事でも、趣味でもちょっと独自のフォーマットとフローに泣かされた週であった(涙)

去年ハライチのライブをオンライン配信で見たときは、ローソンチケット+Zaikoというストリーミングプラットフォームで海外からも問題なく買えた+見れた。このZaikoというプラットフォームはUIが多言語でも提供されていて(日中韓英西)、フローもどちらかというと海外のものに近く、ものすごくすっきりしていて感心した。調べてみたら、日本の会社っぽいけど、ファウンダーがイギリス人だった。こういうのどんどん広まってほしい。

zaiko.io

今週の「食に走る」

「なんてこったパンナコッタ」と言って笑っている子供であるが、思えばパンナコッタを実際に食べたことが無いので食べてみたい、ということで一緒に作ってみた。ついでに週末あまりにつまらなかったので、スコーンやサンドイッチも作り、おうちでアフタヌーンティー

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(イチゴのタルトだけお店で買ってきた)毎日適当な部屋着で過ごしているので、この時はちょっとちゃんとした服を着て、クラシック音楽をかけ、ゆーーーっくりお茶を飲みながら家族で話しながらゆーーーーっくり食べた。たまにはこういう気分転換も悪くないですね。作るの疲れたけど。