愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

【こんな名曲ありまっせ】It's been a long long time

K-popからOasisから懐メロから日本のアニメの主題歌からオペラに至るまで、子供の部屋から流れてくる音楽のバラエティがあまりに広いのには驚くやら面白いやらなのですが、その中でも良く流れてくるのはこの曲

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Spotifyのプレイリストに入ってるのだそうですが、1945年のアメリカの曲ですよ。11歳児がなんぞ!

実はこれ、キャプテン・アメリカの映画で使われていた曲。子供が色々な曲を知るきっかけは映画やドラマのサントラ、あとはTikTokとかのミームのBGMに使われてて、ということが多いみたいなんですけど、特にこの曲はエンドゲームでキャプテン・アメリカが最後に人生の選択をする時にも効果的に使われてて、滅茶苦茶エモい。

戦争が終わって帰ってくる夫のことを考えて歌った歌、な訳なのですが・・子供の部屋からこの曲が流れてくると、そこだけ急に色とりどりの壁紙や、タッセルのついたフロアランプにビロードのカウチが置いてあるような、アメリカのおばあちゃんの部屋なんじゃないかという気がしてしまいます。いずれにせよ、色々なジャンルの音楽を偏見なく聴けているのはいいなと思うばかりです。