中学校に通うようになった子供、学校が始まる数日前、学校でコロナの抗体検査があった。
学校が始まったその日ももう一度抗体検査。そしてその後は検査キットをもらってきて、週に2回、自宅で検査している。
このテストキット、パッケージを見ると厦門にある厦门宝太生物科技股份有限公司というところが作っているらしい。
喉と鼻に綿棒を突っ込み、試薬に溶かして、妊娠検査薬風の用紙に2滴落とす。陰性だと線が一本、陽性だと線が二本。
喉は大人がやってあげるが、鼻の奥のほうに綿棒を突っ込み、数回グリグリするのは自分でやるようになった。フゴフゴ、ガホ、ゴホ、ハクショーン!と最後は盛大なクシャミをしながらも、果敢にやっている。
結果はNHS(イギリスの国民医療サービス)のウェブサイトでさっと報告しておしまい。
一応学校からは、日曜日と水曜日に検査して下さいと言われていて、ウェブサイトからも学校名を報告するのでそれでトラッキングしていると思われるが、ものすごく強制されているわけでもなく、どこまでしっかり見ているのかは謎だけれど、家族の中で予防接種が出来てないのは子供だけだし、定期的に確認できているのは安心。
コロナ禍のこんな新しいルーティーンやこのテストキットも、20年後ぐらいになると、これ覚えてる人2010年生まれ、みたいな感じで懐かしくシェアされたりしているんだろうか・・。