愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

シャーロック脱出ゲーム

規制が緩和されてから主催した小さいさんの誕生日会、ロックダウン中家族で見たBBCシリーズ「シャーロック」をテーマにした脱出ゲームに行ってきました。

BBCのシャーロック、放送が始まった当時あまりにも面白くて、最終シリーズを見てしまうとこの先楽しみが無くなってしまうのが忍びなく、結局最後まで見ることなく放置したままになっていました。それをロックダウンの間に一気に見直したんですが、まさか子供と一緒に、しかもロンドンで見ることになろうとは当時は想像だにしなかったなあ。

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場所はシェパーズ・ブッシュ。駅前に立派なショッピングモールがありますが、そこじゃなくて、ちょっと道を渡った向こうにあるしょぼいほうの小さなショッピングモールの1階にあります。しかも「ドイル眼科」という本当にモールの中にある眼医者のようなたたずまいなので、一瞬分からず通り過ぎてしまった・・。

脱出ゲームの写真はありませんが、中に入ると本当にベーカー街のシャーロックの部屋が再現された部屋があったり、かなり本格的!

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最初はモリーの検死室で、そこに安置されている死体の特徴から手がかりを探し、部屋に設置されているコンピューターで被害者の情報を探したり、証拠品がしまってあるはずのロッカーの鍵のコードを探して入力したり。

脱出ゲームをすること自体初めてだったんですが、頭だけじゃなくて実際色々動いて情報を探していかないといけない!時々行き詰ると、画面にモリーやワトソン、シャーロックが出てきてヒントをくれたりします(笑)

しかしこのゲームなかなか豪華で、本物のシャーロックの役者が総出演。もちろん悪役はモリアーティで、まさしくドラマのごとく、時々画面に現われては狂気の演技を披露してくれます。しかも設定が、コロナ以前からそうなのかわかんないですが、謎の殺人ウィルスを開発した・・というような話でした。

この他にもマイクロフトのオフィスなど、ドラマに出てきたのと同じセットの中でパズルを色々解くのですが、他人が考えた一定のルールを特定するという作業がなんとも不思議で面白くありました。

実際は我が子の他に仲良しの女の子と双子男子2人を連れての脱出ゲーム。みんなであちこち触りまくりボタンを押しまくり、あーでもないこーでもないと大騒ぎ。なるべくカオスにならないよう、でもなるべく子供達主導で謎解きができるよう、なるべく手を出さず、一歩下がって牧羊犬のような感じで見守っておりました。が、時々夢中になった大きいチャンが子供そっちのけでボタン押しちゃったりもしてましたが・・・(苦笑)

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併設されているバーの場所を貸してくれて、ケーキタイム。

脱出ゲーム、自分達のグループ以外と一緒になることもないので、意外とコロナの時代には向いているアトラクションかも?

あ、結局最後までパズルは解けて無事脱出できました。

この他にも、ホームページからアプリをダウンロードして、ロンドン中心街を歩いて謎解きをする、アウトドアゲームというのもあります。これもちょっとやってみたい・・!(ブリストルリバプールカンタベリー版もあるそう)

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