時々ふと考える、寿司が日本食の代表のようになったのは一体いつからなんだろう。
アメリカといえばピザとハンバーガーとコカコーラ、日本といえばスシにテリヤーキ。実際スシも照り焼きも日本にいた時より、海外に住むようになってからの方が食べる頻度は上がった気もしないではない。美味しいスシにありつけているかは、また別の話ではありますが・・w
ロンドンも昔に比べるとテイクアウト系の寿司というよりスシを売っているチェーン店も至る所にあって、ずいぶんと時代は変わったなぁ・・!という感じ。そんなこんなで、つい魔が差して、ロンドンくんだりで、スシに手を伸ばしてしまうこと、数回。
こちらは2年前、ロンドンオフィスで仕事した時に同僚達と食べたItsuの巻き寿司。
Pret a Mangerというサンドイッチやサラダのチェーン店のスピンオフみたいな感じで始まったお店。お味は巻き寿司だけどんんん〜〜という感じだったけど、このお店のブランドの味付け海苔、えびせんや冷凍餃子などもあちこちのスーパーで見かけました。一般のイギリス家庭にこういうものを浸透させているのは、素晴らしい。
こちらはJ−POP的デザインを全面に押し出した感じの回転スシチェーン。なんとニューヨークとかボストンとか東海岸にもあるらしいよ!
内装やお皿の感じも、外人がイメージする、ハラジュク、カワイイ、アニメでポップ風。ワレワレハ〜スシヲトテモアイシテタクサンイマス!
キッザニアが入っているショッピングモールの中にあった支店で、キッザニアに入る前に子供の所望で食べてしまいました。
高い!でもスシは完全に冷凍で、玉子さえ解凍がいい加減でベショベショしていたYo! ムキー
チェーン店のお寿司はここが一番食べられた感じでした。Kings Cross周辺を子供とウロウロしていたら突然昔の職場のロンドンオフィスがどーん!と登場、そこの一階にWasabiの看板が。子供が突進していき、ランチは有無を言わさずここに。
お寿司はマグロとエビとサーモンばかりではありますが、こういうランチのチョイスがロンドンのビジネスマンの間にできた、というところはなかなか喜ばしいことじゃあーりませんか!
メリルボーンのアパートの近くにあったお寿司屋さん。こういうものが食べられた!!
アメリカではメキシコ人のおっちゃんが大根を桂むきにしていたり、チャイニーズやコリアンの寿司職人も多いですが、ここのお店ではインド人ぽい板前さんがいました(違ってたらスンマセン)。
きゅうりの酢の物を頼んだら、冷凍庫から出してきた氷をカッカッと削って、お皿を氷のベッドの上に載せてくれる、アメリカのそこらへんの寿司屋では出てこないサービス!
ウェイトレスの日本人のお姉さんも、ここら辺にお住まいなんですか〜って話してくれたりして、ナイスな感じ。お寿司も美味しかったので、2年連続で食べに行きました。
私が行った時はインド人のお客が結構いて、あまり寿司を食べ慣れていないらしくお店の人や一緒に来た人を質問攻めにして、最後の最後に私魚は食べられない、と言っていたのが印象的でしたw