クロアチア最後の晩餐。
お目当てにしていたお店は、予約無しで突撃してみたら、8割がた中国の団体客で埋め尽くされており撃沈。
このお店はクロアチアの伝統料理「ペカ(ジャガイモとお肉をどーんとローストしたもの)」を出すというので行ってみたのだが、大人数でないと注文できないというのもあり、団体客がいた模様。
このお店の前でメニューを色々見ていたら、お店から出てきた中年女性がここはいいわよ~と急に話しかけてきたので何かと思ったら、普段はカナダに住んでいるというクロアチアの人だった。もう着いてすぐに、ふるさとの味を求めてこのお店に来たんだそうだ。入れなくて余計残念。メニューのことや他のお店のオプションなど、思いがけず色々おしゃべりしてしまった。
そして代わりに入ったお店は昼間は地元のおじちゃんたちが集っているような感じのところだった。
魚市場で見かけたので鯛を頼んでみた。クロアチアでは岩塩もお土産に買ったんだけど、さすがにうまい。
子供が頼んだのはリゾット。確か仔牛肉だったかなあ。文字通り茶色い飯だったのだけれど、これが深い味わい、なのに重たくなくてとても良かった。
パパが頼んだのはトリッパの煮込み。これも見た目と違って軽やかでおいしい。もっと細かく味のことを覚えていればよかったのだけれど、結構食べ物の記憶っておいしかった!以外にどうおいしかったのか、すぐに書き留めておかないと表現できなくなってしまう・・・!!
このお店はスパゲッティミートソースとかごく普通のメニューもあって、隣に座っていたフランス人観光客はそういうのを食べていた。いろんなニーズを網羅するお店だったのかな。