愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

クロアチア⑬:スプリットのおいしいもの、その2

クロアチアでは居酒屋風のお店をコノバと呼ぶ。宿の周りにもレストランというよりコノバと呼ばれているお店がいくつもあった。ある晩の夕食は到着した夜に行ったお店に舞い戻り、ピザ以外の地元のメニューも試してみることにした。

これはPašticada(パシュティサダ)と呼ばれるダルメシア地方のビーフシチュー。

特徴は赤ワインの他に、少し酸っぱみをだすためにお酢やプラムジャムなどを使った、ちょっと甘酸っぱい要素もあること。とはいえ実際に食べてみるとしっかり煮込まれていて、そこまで甘酸っぱさは感じなかったかも。

小魚のフライ。もうこういうのは絶対間違いない感じですね。これとワインがあればもうそれで充分な感じ。

食後のサプライズ要る〜?と話すたびに語尾でウハハ、と笑う鼻輪をつけたお兄ちゃんが持ってきてくれたのは自家製ラキア。要はグラッパなのだが様々なフルーツで色や味付けする、これは梨。クロアチアの人は何にでもラキアを使う、窓もこれで拭くんだよと、滞在中本当か冗談かわからないことを2人のクロアチア人から言われた。