愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

スケッチロンドン午後茶

春休み中は、ベイエリアの友達2組がとっかえひっかえロンドンに遊びに来てくれて、嬉しい限りだった。コロナ前はアメリカからも日本からも、結構友達が出張や旅行でロンドンに来る機会が多くて、ビックリする位だったけれど、やはりパンデミックでそれがぱったり止まり、去年の中頃からようやく少しずつみんなの動きが戻ってきた感があり。

さて現地に住むと観光客だった時と比べて行かなくなる場所が増えるのはお約束だけれど、自分の中では「アフタヌーンティー」がその最たるものかもしれない。海外から誰かが来ないとまず行かない。でもお客さんが希望すれば、口実ができたとばかり喜んで行く。そして今回お友達と行ってみたのは、一度足を運んでみたかった「スケッチ」のアフタヌーンティー

sketch.london


ここはレストランもミシュラン★3つらしいが、そのインテリアが素敵なので有名。

そして恐ろしいほど繊細で精巧で美しいクッキーやケーキデコレーションをされる日本のパティシエ、クニカさんもここで働いていらっしゃって(昔から勝手にインスタをフォローしている)とにかくビジュアル面が滅茶苦茶イケており、これはさすがロンドンや!となる場所であることは間違いない。

レストラン内にバーやライブラリーなどお部屋が5つあり、アフタヌーンティーはその中のギャラリーという部屋でいただけます。

ここは前は真っピンクでもう少し攻めた感じのグラフィックアートがあったみたいだけれど、今はイエローで結構落ち着いた感じになっていた。

ウェイトレスさんの制服もカットが可愛いワンピースで素敵。

最初に出てきたのはEggs Drumkilboと呼ばれるイギリス料理。右側はホイップしてめっちゃクリーミーな手作りマヨネーズっぽいもの。左はロブスターやカニなど甲殻類とクリームなどを混ぜて作ったなんというか柔らかいパテ的なもの。この卵の殻の形をした容器に入ってたマヨネーズ風のものが滅茶苦茶美味しかった。

お茶はOrganic Yunnan Breakfast。これはスッキリしていてすごく良かったな。

お皿はDavid Shrigleyというイギリス人のグラフィックデザイナーによるもの。ギャラリーがピンクだった時には彼のアートがもっと飾られていたみたい。今は壁にはナイジェリア系イギリス人 Yinka Shonibareのアートが飾られている。レストラン改装用に特別に作成したんだそう。

サンドイッチはクラシックなキュウリ、スモークサーモン、コロネーションチキン(カレーマヨネーズで和えたチキン)、クロックムッシュ(わざわざ紙に包んでリボンしてある!)。コーヒー味のオペラ、レモンケーキ、エクレア、パイナップルのマシュマロや小さなパフェなど。流石に全部は無理だったのでちょいちょい残して後でお持ち帰りにしてもらう。

これで終わりかと思っていたらしまった、まだこれがあった、スコーン。

焼き色が綺麗そしてホカホカサクサク。家で簡単に焼けるものではあるけれど、気に入った食感や色に焼くのが難しい。クリームが先か、ジャムが先かの論争は尽きないけれど、私はクリームが先派。

しまった、さらに最後に来たのはこれ、ビクトリアスポンジケーキ。普通はジャムがちょっと挟んであったりするのだが、このイチゴ味のクリームがかなり美味しくて持ち帰らずに食べてしまった。当然晩御飯は抜きにしようかと思ったけれど、そうもいかずに軽めにしました(本当)

こんなのもあった、マカロン。水滴のようなデコレーションもしてあってとっても手が込んでいる。これも持ち帰って子供が食べたのでどんな味だったかは不明です。

そしてこのお店で行くのを忘れてはいけないのは、ここ。

なんだと思います?これはトイレ。

卵型のポッドが個室になってるだけの話ではあるんですが、なかなかインスタ映えなデザイン。ただし便器は普通(苦笑)あとやはりプラスチックぽい素材で白いので、最初はおしゃれなIKEAの白い家具がどんどん傷んでくる感じで、ちょっと疲れた感あり。壁ぎわに手を洗う所がついているので、トイレだとわかる。トイレだけど、インスタ用に写真やビデオをじわじわととる人が絶対いるスポット。

食事中、最初はちょっとラスベガスのラウンジのような音楽がかかっていたけれど、途中から弦楽カルテットの生演奏も。演奏する曲がコールドプレイとかだったのはご愛敬だけれど、独特の雰囲気でオシャレーな経験ができるという点で、なかなか楽しいアフタヌーンティーでした。