愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

夏休みジュネーブ旅3:湖からぶわーっ、湖にどっぱーん

ジュネーブでの朝ごはん。お店で買ってきたパン、フルーツ、ヨーグルト、ハムやチーズ。こういうのを朝ゆっくりつまむのが結構好きだ。

今回の旅はのんびり過ごす、ということだったが、そうはいっても都市部に滞在しているので、自然の中でのんびり・・という感じにはならず。腹ごなしに、歩く。

歩いていると遠くからも、レマン湖から噴水がぶっしゃーんと噴き出ているのが見える。近寄ってみます。

Jet d'eau、日本語だと大噴水と言われるこのものすごい噴水。140メートルほどの高さに吹きあがっているそう。水が出ているノズルは4センチ、そこから時速200キロぐらいの勢いで水が出ているとか。

結構近づくと水がふわーっとかかって気持ちが良い。もともとは別の場所にノズルがあり、水圧をどうこうするための実用的な装置として使われていたらしいけれど、今あるこの噴水は単純に装飾用というか、特に実用的な意味は無いらしい。でもジュネーブといえば湖から水がぶわーっ、というイメージですよね。

近くから見るのも壮観だったけれど、遠くから見えていた時も、逆にこんなに遠いのに見えるという壮大さ、特別感が凄かった気もする。

水も透明でキレイで魚が泳いでいるのが見える。小さい子供が水鳥が水に頭を突っ込んで潜るのを見てtombésと表現したのが聞こえてなるほどなあと思ったりするなど。

さて、レマン湖には公衆湖水浴場もある。特にお金を払わなくても、そこらへんに荷物を置いてざぶんと泳げるような場所もあるけれど、Quai de Colognyにある施設は、有料だけれど飛び込み台があったり、プールも別にあったり、更衣室や売店も完備でとても良かった。水着持参で、結局半日ほどここで過ごす。パパ、子供に混じって飛び込み台から何度かどっぱーん。水は冷たくて気持ちよく、猛暑日だったけれど快適であった。


更衣室あるけど、もうその場でばーっと脱いで丸出しで着替えているお婆ちゃんもいた。さすがや。ちょっと暑かったのでスイスの湖で泳いできた、なんていうとお洒落に聞こえるけれど、なかなか普通に庶民的な場所。お昼はピザとかフレンチフライとか食べた。

座る場所は芝生の上なので、ピクニックシートを持って行くのがお勧め。わざわざロンドンから持って行って良かった。