初めてこのタグで日記を書いたのはもう2年前。当初はオンラインのクラスを受けたりもしていたけれど、その後は本当にDuolingoを1日5－10分ダラダラ続けているのみです。その他の教材を使うこともしていません。そんな適当フランス語の進捗状況。
たまにフランスに旅行に行く以外には、日々の生活に特におフランスみも全くないため、本当に寝る前にあわててDuolingoをワンレッスンやって終わり、で済ませていることも多いのですが、そんなやり方でも既に790日近く勉強は続いています。
子供の頃に読んだ児童書「こいぬの月世界探検」をフランス語の原書で読みたかった、というのと、コロナだロックダウンだをきっかけに景気づけに何か新しいことを覚えたかった、というのがフランス語を始めた理由なのですが、結局Duolingoでダラダラ勉強するだけで、実際の本には手を付けてもおらず。
しかし先日、棚にしまってあった本をペラペラとめくってみると・・・あれ？なんだかわかる？わかるぞ！！と今まで辞書を引いてもちんぷんかんぷんだったフランス語の文章が、なんだかじわーりとわかるようになっているのに気が付いて驚きました。理由があって始めた割に、あまりその目的に沿った勉強をきっちりしていない気もするんですが、それでも日々コツコツ続けていると知らない間にあれ？とわかるようになっている・・これは面白い！
しかし始めた頃と同じで、やはり読むのが一番簡単で、書いたり話したりがまだまだ難しい。聞き取りも特にフランス語は難しいですが、最近はゆっくりはっきりしゃべってくれる中級位のポッドキャストだと、内容次第ではかなり聞き取りができることにも、気が付いてちょっと自分でビックリ。
と自慢前回日記みたいになっているが、何か目が開くような思いだったのは、授業を聞いたりノートを取ったり単語帳を作って一生懸命暗記する・・という行為をしなくても、日々のコツコツで、じわりじわりとわかることが増える、身に付き始める・・という今までの学校での勉強とはまた違った体験があった、ということでしょうか。
とかいいつつ、やっぱりどわーっと会話的なこと言われたらアワアワするし、圧倒的にまだまだわかんないんだけどな！
そんな中、先日YouTubeで見つけた、30日でフランス語ペラペラになった人の勉強法を見てうおーと思いました。この人はとにかくキレイに流暢に話せるようになりたい、という目標をきっちりたてた上で、それに必要な毎日の語学勉強ルーチン（スピーキング、アクセント、単語、会話、リスニング）とどこにどれだけの時間を割くかをしっかりと決め、目標に沿って本当に無駄のない方法を取っている。
自分の話しているところを録画して見直す、トピックを決めて自分の言いたいことを話したり、読んだ記事や文章を自分の言葉で要約して説明する練習など・・・。あとこれいいな、と思ったのは、自分が目標とする話し方や発音をする人（俳優さんとか）が誰かもきちんと選び、それを真似したりもしているところ。
この人は毎日8時間きっかり、ちゃんと休憩時間もとり、休憩時間には散歩、好きなアニメを見る、などご褒美制も取り入れるなど、かなり構造的な勉強方法をとっていてえらく感心したと同時に、語学に限らずきちんと目標を定めて、ただやたらやみくもではなく、戦略的な努力をする、という、一見当たり前のように思えて日々（自分の中では）なかなか出来てないことをどうやってやるか、の一つの道筋を見せてくれたようで、見ていてワクワクさえしてきました。
ダラダラ続けて気がついたらあれ？出来てる！というのもいいけど、こうやって効率的に出来るのもいいなあ。なんとか人生の色んなところで真似して見たいなあ！！
おまけ、今見て・聞いているもの：
中級フランス語、これくらいゆっくりはっきりしゃべってくれるとわかる！わかるぞ！とムスカのようになったポッドキャストはこれ
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フランス語の聞き取りが少しずつできるようになってきたついでに、なぜかイタリア語の基本会話のビデオを見ていたらそっちも何言ってるか結構わかってびっくり。大昔2ヶ月ほど基本を勉強したことがあったとはいえ、発音は違えどやはり似ている単語が多いみたい。これも嬉しい驚き。これもわかるぞ！とムスカ状態になったビデオ
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