愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 はっぴー伴天連タイン

バレンタインデーの翌日、久しぶりに旦那とふたりだけで夜お出かけ、1日遅れのバレンタインディナーに行きました。ちょうど今日本からおばあちゃんが来てくれているので、小さいさんの面倒お願いしました。というわけで、久しぶりに子供以外のネタだ!


向かったのは、高級おフランス料理屋さん、La Folie。ここのレストラン、もう6年前に結婚記念日のディナーで行ったことがあります。あの時は、日中マリンカウンティーの山道を60キロかけてツーリングしてしまい、足の筋肉がガチガチになりながらロボットみたいな歩き方で行ったんだった・・・。今回は、そんなヘマはしませんよ!


高級おフランス料理だけど、今回は義理のお姉ちゃんがくれたこのレストランのギフト券があったので、気分はお大尽!おフランスから来た黒トリュフの塊を持ってきて、これをご希望のお料理にもれなくかけてあげちゃう、なんて言われてビーフのお料理に思い切りお願いしてしまいました。


まずはシャンペンで乾杯、そしてアミュゼが2品来た後で頂いたのはダンジョネスクラブのサラダ、そしてフォアグラ。Nexusギャラクシーについてるカメラの質が結構悪いのが玉に瑕・・・


カリフォルニアでは近いうちにフカヒレに続きフォアグラも禁止されるらしい。食べられる今のうちに・・・。下にはりんごが敷いてございました。ここの有名オーナーシェフRoland Passotさんは、世界一羨ましい職業を持つアンソニー・ボーデーンの番組Layoverでサンフランシスコが紹介された時、ボーデーンさんと一緒に朝からオイスター食べたりしていたけど、キッチンを覗いたら彼、ちゃんといて仕事してました。旦那いわく、ここのレストランの厨房は旦那の両親がやってた中華料理屋のキッチンより小さいんだとか。その割に結構人数いたと思うのだけど、みんな結構和気あいあいと仕事してました。彼もみんなをドミナントする感じでもなく、職人みたいな雰囲気でちょいちょいと料理していた。


そんでもってこれがフォアグラのっけのビーフ料理。ここらへんから陳家に異変が・・・・。


昔は全然平気だったのに、やっぱりこんな量食べられないことに今更気づく陳家・・・・。旦那でさえも「やばい」と言い始める始末。しかも、小さいさんを妊娠・出産して以降ろくにアルコールを飲まなくなったのに調子に乗ってシャンパンを飲み、ビーフにあわせてワインまで飲み始めたとたんにくらくらしてきた私・・・。やっぱり1ヶ月に1回ぐらいはこんな機会もたなきゃね!とか言ってた割に、7時半を過ぎたらもう夜ふかししているような感覚に陥り(予約は5時半からと早かった)眠くなってきた私達・・・・うううう


結局気持ち悪くてトイレに駆け込んでしまったりして、楽しみにしてたデザート(ペーストリーシェフは日本人女性!)もろくに食べられず。もうチェックもらって帰ろう!と思ったところで最後にプチフール攻撃・・・これはさすがに包んでもらってもって帰りました。ああ、惨憺たる結果に・・・・。家に帰ってベッドに倒れこみ、留守番してた小さいちゃんがベッドによじ登って「マミー、マミー!」と顔を覗き込むのもそのままに爆睡・・・・。ああ、よる年波には勝てないってこと?!次回は格闘家のごとくコンディションをしっかり整えてのぞみたいと思います。でもちょっとこれでフォアグラもういいや、なんて思っちゃった。食べられなくなるからちょうど良かったわ(負け惜しみ)