愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

8ーでんねん

先日陳家は創立8周年を迎えました!わー、ぱちぱち。子供ができて、家族のダイナミズムも変わりましたが、とにかくこれからも愉快的陳家で。そして意外とこういうことはきっちりお祝いする我が家、お友達に小さいちゃんの面倒をお願いして、旦那とナイスディナーにまた行って来ました。


前回のバレンタインディナーでの失敗を二度と繰り返さないため、前日はしっかり睡眠をとり、しょっぱなからアルコールは取らない作戦をじっくり練りつつ、今回で2度目となる結構お気に入りなレストランBaker and Bankerへ。このお店、住宅街の中にこっそりある感じのお店なんですが、高級すぎず、カジュアルすぎずでなかなかいい感じの、おすすめレストランです。ジャンルは・・なんだろう?カリフォルニア料理、なのかな。普段はディナーのみですが、週末はブランチ、あとパンやケーキもそこで焼いていて、キッチンに隣接して小さなベーカリーもやっています。パンはちょっとお高めなんだけど、ここのコーヒーが美味しいので散歩ついでに買ったりしてます。


さて思い切り楽しむぞー!と行ったレストラン、最初からお酒は飲まない!って決めてたのに、結婚記念日のサービスとかいってシャンペンが来てしまった。けれどその誘惑に負けずにちゃんとペース配分できました。そして楽しすぎたので、写真も一切ございませぬ。


頼んだのは、じゃがいもで作ったカリカリパンケーキの上に、スモークした鱒、ビーツやゴートチーズがかかった前菜、ケールが敷いてあるお皿の上に、根菜類が詰まったラビオリのでっかいのが3個ドンドンドン、と載っているもの。ここのレストランの好きなところは、見た目は結構シンプルというか素朴な感じなのに、実際食べてみると味付けが予想していたよりも複雑で美味しい、ってところ。味の付け方とかを推理するのも好きなんだけど、たまにどうやったらこんな味ができるのかわかんないことも・・・。


ちょっとした記念日やデート、ひとりで行くのもオススメです。前回の怒涛のフォアグラ・肉・肉の4コースディナーに比べると、後デザートだけだったので最初は物足りないかな?と思ったんだけれど、ラビオリを食べ終わって旦那としゃべっていたらだんだん満腹に。これくらいがちょうどいいみたいです。


小さいちゃんもお友達のお家で、1ヶ月歳の離れたNちゃんと楽しく遊び、自分でオムツを持ってきて、ごろーんと床に寝そべりオムツ替えを要求する、という家では絶対ありえないいい子ぶりを発揮したそうな。