愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

アメリカからイギリスTier2ビザ申し込み。

さて、出発まであと数週間の予定ですが、何はともあれ滞在に必要なビザを取らないといけません。

我が家はTier 2 General

イギリスのビザ、結婚用、学生用、投資家用、仕事用などいろいろありますが、我が家は会社サポートによるTier 2 Generalになります。

実は大きいちゃんはすでに数ヶ月前にビザをゲットしてすでに渡英済み。ということで、私はもう何ヶ月もワンオペ育児中なんですが〜〜、まあそれはいいとして、ビザ取得は会社が全面サポートしてくれているので、出発1ヶ月前に手続きを開始すれば取れる、とのことでした。と言うか、ビザが出たら1ヶ月以内に渡英しないといけないので、あまり早くに申請してビザが出てしまっても困る。

この申請のタイミングやかかる時間などは、個人差はあるかもしれません。

4月後半手続き開始、アプリケーションをロッジした

手続きに関しては、今回会社が委託しているビザ取得代行会社が全部やってくれました。今まで移民関係の申請は全部自力でやってたので、こんなに色々他人がやってくれるのは逆に不思議。

代行会社はニューヨークのイギリス領事館のすぐ近くにあり、スタッフもみんなイギリス人。メールのやりとりからして、もう固い!こっちはつい、OK great, thanks! みたいな感じで返してしまうけれど、あちらからは「いつもお世話になっております」的な、非常にご丁寧だけれどあまりパーソナリティが感じられないメールが送られてきます(笑)。

過去10年間の渡航歴や昔のパスポートの情報、住所など色々な情報を提出。あとはパスポート、グリーンカード、婚姻証明書、子供の出生証明書のコピーを送ります。送ると言っても、携帯で写真を撮ってそれをメールに添付して、ですが(日本だったらこれはパスワード保護しないと云々と大騒ぎになりそうw)。

この情報を元に、代行会社が申請書類を作って、領事館に出してくれました。イギリス英語では申請書を提出するという時に、submitではなくてlodge the applicationと言うのをここで初めて知った。イギリス英語、いちいち違って面白い・・。

バイオメトリクスはアメリカの施設で!

申請書類が受理されると、次は顔写真と指紋といったバイオメトリクス情報を取りに行きます。申請して数日後に、予約が取れたので行ってください、と連絡がきました。子供と2人行った先は、アメリカの施設。グリーンカードの申請をする時に指紋取りに行ったりするのと同じ施設です。こういうところ、アメリカとイギリスが提携しているのが面白い。

この1年ちょっとの間に、グリーンカードの更新やらなにやらでこの施設に行くのはもう3回目・・。この施設のスタッフのみなさんはとても親切で優しく、職員の中に必ず1人、日本のアニメについて語りたがったり、日本語を使いたがる人がいる(笑)。今回も「ココニスワッテクダサーイ」「ロンドンに行くの!あーでもbig day (ロイヤルウェディング)は逃しちゃうね!」などと終始和やかでした。受付のおばちゃんさえ帰りがけにhave a great trip! と。毎回この施設のポイント高いです。

再度申請書類を提出して、じっと待つ

バイオメトリクスを取ってきました、ということを証明するために、予約の書類にスタンプを押してもらいます。さらに代行会社が作成した10枚ぐらいの申請書を印刷、署名して、顔写真、パスポート、そしてグリーンカード、結婚証明書のコピー、子供の出生証明書とともに全部まとめ、また代行会社にUPSで送りました。

パスポートを郵送するのはドキドキするんですが、まあしょうがない。これを代行会社が受け取り、領事館に無事提出されました。提出すると5日ぐらいでビザが下りるそうなので、うまくいけば来週あたりにはビザ付きのパスポートが・・届いてるはずなんですが・・・ドキドキ。

Tier 2配偶者ビザは、イギリスで就職もできるそうなので、別に駐在手当が何か出るわけでもなく、普通にイギリスに転職しに行く我が家、優雅な駐妻ライフは期待できそうにないので、私もいずれは労働せねばならぬかもしれません。わーどうなるか〜〜