愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ブダペスト紀行11:建物をみる

ブダペストの街を歩いていると色々なスタイルの建物に遭遇して興味深い。建築の知識がそれほど無いのでただ目に入ったものをみてほぉぉ・・と思う程度だったのが残念だが、建築を見て歩くツアーなどに参加できたら楽しかっただろうなと思う。

なにしろ大学の建物からしてこんな感じである。これは市場の隣にあるブダペシュト・コルヴィヌス大学、経済学に特化した学校だそう。古い建物は外観は素敵だが中はどうなってるのかな。

路地を歩いていると急に貴族のお屋敷だったところに遭遇する。ここは改装中か何かで立ち入り禁止

かと思えばその隣にいかにも共産党時代のこんな建物も並んでいる、ここはラジオ局だったみたいだけれど、ここも閉鎖されていた

プーシキン通り。いかにも。

なんとか産業評議会だった建物はアールヌーボー様式

丘の上の宮殿近くの建物はもっとももっと古い、色目がかわいい

写真の展示があるビル、もともと写真家が建てたものらしい。建物に引き寄せられて中の展示も見てきた。

ここはもともとデパートだったらしい。写真ではうまく伝わらないのだが、もう存在感がすごかった。

何かかわいいモチーフが付いているが同時に産業的でもあるこの建物は現在はユースホステルみたいな場所

結構気になったのが、歴史ある建物も表面がずいぶんボロッとなっているものをよく見かけたこと。外壁がはがれて中のレンガがちょっと見えてしまっていたり

人が住んでなくて廃墟っぽくなっている建物も時々見かけた。このままだと外壁がはがれてボロッと落ちてきそう・・と思ったり。

この建物も上のほう、ラップがしてある。ブダペストの不動産・建築事情、気になる。建物によっては、穴が開いていて、銃弾の跡?と思うようなものもあった。実際ロシア赤軍が来た時などの名残りのものがあるらしい。