愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2022日本里帰り日記⑩:京都ブラブラ歩き

京都に着いた午後は特に何も決めずブラブラ四条から清水寺に向かって歩いた。

伊藤久右衛門でさくら抹茶スイーツのプレート。桜餅フレーバーは子供には不評

ピンボケ残念な久右衛門パフェ、伊右衛門パフェと言いまつがっているお客さん多し

老舗中華料理屋東華菜館、中には日本最古のエレベーターがあるそうだ。ネットで見てみたら欧州では今でも現役でよく使われている感じのものだった。この建物も欧州味がある。

実は小さい時京都にも住んでいたことがある、七五三で着物を着て歩いていたら「七五三どすか」と言われたのを思い出す。あのままずっと京都で育ってたらどんなだっただろう。

インスタ映えしすぎる 八坂庚申堂のくくり猿。着物を着た若い人で大盛況だった。

夕方四時半の清水寺までの参道、まだまだそれなりに人がいるなあと思ったけど、一連の写真を見た友達は空いている!って。浅草もだけど、コロナ前の京都の混雑、いかほどだったのか。

京都は御寺巡りが楽しいけれど、子供がそこまで日本の歴史に詳しくないのであまり色々回ってもピンとこないだろうなあと思っていたのだけれど、清水寺のことはお気に入りのアニメーターYouTuberが紹介していたらしく、ここは行ってみたいと。こういう知識のつけ方もあるのね・・。

KiyomizuのPlatformから下を見下ろし、お守りも一生懸命物色した。

関西で生まれたけど長い事関東平野で育った、その割になかなか関東を自分の地元と思えないのは、近くに山がないからという気もしないでもない。日本の緑深い山々を見るとなんともいえない感情がいつもこみあげてくる。

下に降りる道すがら痴話げんかしながら歩いている子連れカップルに遭遇。「〇〇ちゃんご、ごめんね、言ってくれなかったから気持ちがわかんなかったよ、気づかなくてごめんね、もう一回上に戻って一緒にチェキ撮ろうよ」とオロオロ謝る彼に対して「もうおっせえんだよー、てめえのそういうところが信用ならねえんだよ!(怒)」小学生ぐらいの女の子2人を連れたこの2人の関係が全く不明でついつい耳ダンボ、後ろをピッタリついて歩こうとしたが良識ある我が子に止められてしまった。残念。

コロナの前からそうなのか、しっかり殺菌装置付き。

晩ご飯は先斗町をウロウロして見つけたお蕎麦屋さんに。この写真もだけど、京都のあちこちの道端で撮った写真、後で親が見てここは何々町だ、何々通りだと、全部言い当てて驚いた。



歌舞練場の裏にあるこのお店、支度前の踊りの師匠かどっかの女将風な人が入って来て、仕事前に盛りそばとビールをやりながら携帯を見つつ、携帯に向かって「いやっ」って関西おばちゃん特有の感嘆詞を一人で吐いていた。