愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

記号に対する回りくどい説明


カヤックの後は友人宅でBBQ。近くにアジアスーパーがあり、かなりの種類のポッキーが置いてあったので、ポッキーテイスティングをすることにした。ティラミスとか、マンゴームースとか色々な種類があって面白いのだけれど、いつも物議をかもすのが「Men’s ポッキー」。「男のポッキー」と聞いてアメリカ人が連想することとは・・


「男用ってどういうこと?フェミニストが聞いたらきっと怒るね」
「でもアメリカにも女性用っていって売ってるパワーバーとかあるよね(LunaBarのこと。あまり美味しいとはいえない)」
「これを食べるとマッチョになるとか」
「ひげが生えるんじゃない?」
「いやもしかしたらち○こが生えてくるのかも。(ボーイフレンドに向かって)そしたら私あんたいらないわ!」


男だからビターなチョコレート、っていうのがいまいち理解できないみたいです。


家の中に入って、Wii で遊ぶ。アメリカ人がここでも説明しないと理解できないのが、Wii テニスに出てくる「不思議な記号」。サーブが入ったりしてポイントを取ると、プレイヤーの頭の上に出てくる「あの変な音符は何??」。負けたほうに出てくる「ぐにゃぐにゃっとした、雲みたいなのは何??」あれはプレイヤーが勝って、嬉しくて鼻歌を歌っているんだよ、雲みたいなのは、負けたほうがうぅぅ!いらいら!ってしているのをあらわしているんだよ、とこれも回りくどく説明しないとわかってもらえません。日本の漫画から出てきた記号、ユニバーサルというわけではないようです。が、多分、こうやって遊んでいるうちに、それも浸透していくのかもしれません。