愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 よくなってきた


レッスンに行くの、気が重かったのですが、行ったら意外にも、今回はとても楽しかった。前回のマスタークラスの話をし、アンダンテとスケルツォをおさらい。急にポジティブなコメントが増えてるじゃないの、と思ったら、どうやらタチアナとランチをして色々話をしてきた模様。タチアナとは2年ぐらい一緒にやってきたから、私のくせとか特徴とかも知っているし、彼女から引き継いだ生徒について、色々アドバイスをもらってきたみたい。特に私は、自分の演奏に非常にCriticalだということをタチアナは良く知っているので、いちいち細かいことを言う必要はないということがわかったみたい。必要以上にとめたりNaggingされることもなく、でも必要なところでは的確なアドバイスをもらえて、とてもよかった。

  • 失敗しても、あ!失敗した!と思ってそれをひきずらないこと。どんな状況にあっても、曲は続くのだから、前に進んでいくことが大事。クリティカルになりすぎないように。一番大事なのはそれを楽しむ気持ちや曲を通じたメッセージが伝わるかどうか。
  • ニュアンス。ベルギーのクラリネット演奏家からのアドバイス。「I love you」と「I hate you」を繰り返し言って見て。「I hate you」と言うときは言葉がのどにひっかかる感じ。「I love you」の発音は、のどが開いて、音に色々な「色」をつけられる。


セルビアの学校では、管楽器の人は他の楽器の人に比べて、暗譜をしない傾向にあるんだって。「暗譜する⇒脳を使う⇒脳に酸素をとられてしまう⇒楽器を吹くための酸素が減る」。??@_@!? ハジメテキイタ・・これってOld Schoolの考え方?!もうすぐJuryもある。サインアップして帰る。


Collage Parkに腕のいい職人がいるというので、フルートのオーバーホールを検討。中学生時代に買ってもらったミヤザワフルート、もう10何年も手入れしていない。たまに音を出そうとして変に指に力がはいるので、キーをみてもらわないと。