愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

小さいさん、パンツマンになる

小さいさん、3歳の誕生日を目前に目出度くパンツマンになりました。つまりは、オムツがとれました!わ~パチパチパチ。

別にオムツを急いで取らないといけない理由もないし、トイレトレーニングを随分先延ばしにしていたんですが、6月にバーバが来た時いいかげんもうやったらどうかと圧力をかけられまして。でもバーバに言われたからやるのは癪なので(笑)あくまで自分のペースでやります♪とバーバが帰ってからトレーニング開始。

実は2歳半位の時に一度トイレトレーニングを試したことがあったのですが、おまるにも便座にも座ることは座るけれど、結局座っても全く何も出ず。打率ほぼ0割の状態が長らく続いたため、時期尚早だったかと打ち切ったことがありました。しまじろうのトイレ関連のDVDやおもちゃも、一応興味は示すものの、これが自分の排泄行為と関連しているということを理解しているのかも当時は不明でした。

で、再度開始したトレーニング。とりあえずやったことは。。

  • お人形でウンチごっこ。
これはバーバが滞在中に小さいさんとえんえんこれをやって遊んでいました。お人形におもちゃの食べ物を食べさせ、おもちゃの便座に座らせてウンチ出た〜!とやるもの。子供オオウケ。







これは日本の義理妹のアイデア。甥っ子がこれで喜んで座ったというのでうちでも試してみました。手先の器用な義理妹に対して、器用ではない私が作ったので、デコレーションはただひたすら子供の好きなアニメ・キャラクターのイラストをプリントアウトして、直接ダンボールに貼り付けるというゲットーな仕上がりになりました。

でもこれを作った途端おまるに自ら座り、その日のうちにオシッコ2回、ウンチ1回おまるで成功!これには超びっくり。

しかし2日目になると、ダンボールの囲いの中からおまるを取り除き、これは自分の部屋だと主張、中におまる無しで居座り始める。さらにはせっかく貼ったゲットーなデコレーションも、自分の好きなキャラクターであるにもかかわらず全てバリバリに破り、破壊。仕方ないので、全部捨てる。結局2日と持たず。

しかしこれで何かつかんだようで、それからは急におまるで用を足すようになり、行きたい時には自分で「ピーピー」と言うようになりました。


  • 可愛いパンツを一緒に買いに行く。
可愛い柄のパンツを自分で選ばせました。家の中にいる間は、トレーニングパンツとかじゃなくて普通のパンツ。もう漏らそうが何しようが、パンツでいていただくことに。でも結局オシッコのおもらしは3回位しかしませんでした。そのうちの1回は、疲れてベッドに伸びていたパパに子供が「バスルームに一緒に行こう」と言ったのを、パパが「お風呂で一緒に遊ぼう」という意味に取り違え、断ったがために間に合わずに漏らしたというもの。。「パパが話を聞いてくれない」と泣きながら私の所に来て、私の目の前でジャーっとやってしまいました。かわいそうに。でも必ずお漏らしは板の間でしてくれたので助かったw
 
ウンチだけは、5回ぐらいパンツの中でやってくれましたが、まあその度に次はトイレでね〜、と言い聞かせ。
 
  • ご褒美シール
こどもちゃれんじの付録で、トイレに行けたらご褒美に貼れるシールとポスターがありまして。でも最初のトレーニングでは、シールを貼ってもそのシールを自分で剥がしてしまったり、あまり興味がなかった模様。でも今回のトレーニングを始めたのと同時にまた似たような付録がついてきて、なぜかそっちのほうには食い付き、便座に座ってオシッコするたびに「スティッカープリーズ」と1枚ずつポスターに貼り付けていました。シールを全部貼り終わる頃には、トイレトレーニング完璧に終わっていました。
 
ご褒美シールは、何も出なくても便座に座れただけでもあげるといいです。
 
  • 褒めまくる
トイレに座れた、オシッコやウンチが出た、というたびに、親はバカみたいに狂喜乱舞し、舐め回すように褒めまくっていました。
 
本当にやったのはこんなもん。気がついたらトレーニング初めて2週間ぐらいで完璧にオムツとれてしまいました。出かける時は、しばらくはいざというときのためにオムツを履かせていたのですが、一度トイレでできるようになると、オムツの中でオシッコをする、ということがもうできなくなってしまうらしく、トイレに行きたいと訴えるように。先日はスタバで「一人でトイレに行けるからママはそこで待っていろ」と一人で個室に入っていき、後でこっそり覗いてみたら一人でちょこんと便座に座ってウンチをしていました・・w
 
夜だけはまだオムツを履いています。寝ている間の排泄はホルモンか神経か何かが違うらしい。ただし、こちらも朝起きてオムツが濡れているのは一週間に1度ぐらいになって来たので、もうとってもいいかな〜という感じです。



というわけで、なんだかあっさり終わってしまったトイレトレーニング。これから始めるお母さんたちにはあんまり参考にならないかも・・、でもポイントとしては、子供によってタイミングは違うけれど、無理にやらなくても自分から勝手にどんどんオムツ卒業してくれる時期があるということ、漏らそうが何しようが親がのんびり構えていたほうがいいみたい、ちょっとでも出来たらもうバカみたいに褒めるのが吉、という感じでしょうか。グッドラック!