愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2022日本里帰り日記④:ホテルの朝食

4月の日本滞在記。

ホテルで食べる朝ごはんの、特別感。

学生時代某ねずみの国近くのホテルの朝食バイキングのバイトをした経験から、ホテルで食べる朝ごはん、そしてバイキングというものに、多少の不信感は持ちつつも・・(苦笑)

浅草で泊まったホテルは、コロナ対応でバイキングは取りやめ。キレイに盛り付けられたのを頂いた。

家庭の主婦としては、ついコストや手間を計算してしまいがちだが、6年ぶりの日本だし旅先なのでゆっくりいただくことにしよう。

日本では、自分の表面温度を知る機会が沢山あった。店に入る前に設置された機械で必ず体温を測る。カメラがついていてマスクを着けろだ外せだも自動的に教えてくれる。

コロナ陽性=発熱では決して無いから果たして効果的なのか、何か対策してます感が必要なのかなと思ってはしまうがようわからない。友達の会社は毎日出勤前に体温報告をしないといけないそうだ。どっちかというとコロナ云々より基礎体温で生理サイクルがバレてしまいそうなシステムではある。

その後別の所で泊まったホテルでは朝食バイキングをやっていたが、食べ物を取る時に着けるビニール手袋装着機械というのもあった。手袋が設置されている機械にちょっと風が吹いていて、ふわっと一枚だけ浮き上がり、手袋がぷくっと膨れてさっと手袋をはめられるというもの。初めて見た!画期的。

どの店に行ってもお店の人がすごく丁寧にあいさつをしてくれる、ホテルだと朝食食べ終わって出かける時に「行ってらっしゃいませ」とまで言ってくれる。みんながすごく優しい、と子供が滅茶苦茶感動していた。

まあね、丁寧なサービスの裏には色々とあるんだよ、と思いつつも、嘘笑いでもいいから皆丁寧にあいさつして丁寧に笑顔で返していたらそれはそれで優しい世界になりそうなものである。

写真はイメージです、の英訳が小泉進次郎的なことに子供が気付いた(笑)

洋食か和食を選べるのもホテルの朝食の楽しいところ。後に泊まった別のホテルでは、隣に袈裟着た坊さんと背広を着た坊さんがいて、袈裟の坊主は味噌汁すすり、背広の坊主がちゃんと洋食食べてたのを見たらなんだかツボにハマってしまい大変だった。