単なる覚えがき。フルートを習っているところで発表会みたいなのがあったので参加。泣けるイベールのフルートコンチェルト2楽章をやった。本当は1楽章をやりたかったのだが、ピアノが難しすぎて伴奏できないということなので、スローテンポな2楽章に変更。この曲はもともとオーケストラとやる曲なので、ピアノがすごく大変なのだ。思えばマスタークラスで1楽章を演奏したとき、リハーサル無し、打ち合わせはたった5秒で、一発でピアノを合わせてくれたあのおじいちゃんピアニストはものすごくすごい人だったんだな・・(ピアノの大変さはこの[Youtubeのリンク]でご覧ください・・・フルートより大変)。最近やっている曲は、ピアノは「伴奏」というよりはピアノとフルート両方が同じくらい主役だったり大変だったりするのが多いので、今習っているところのピアノの先生では追いつかないところがあってちょっと困っている。
ここのところ体調が悪くて喉も痛いし、しんどくてだるくてぼーっとしていたが、自分の番になって人前に出るとしゃんとするのが不思議。しかし有酸素運動だし感情的になるから、演奏した後はエネルギーが全部無くなってぐったり。でもその後一時的にハイになり、そしてさらにぐったりするという悪循環。管楽器は喉とか鼻とかやられると、気分的にも最悪。空気も乾燥してるから、演奏中はともかく演奏した後に喉がかっさかさになって死ぬかと思った。ピアノとか弦楽器とかだったら、タバコ吸おうが、腹いっぱいだろうが、空気が悪かろうがまあ演奏できるのに・・・むきー。でも最近演奏の場数が増えてきて慣れたからか、うまく演奏してやろうとか思わなくなったので、ほとんど緊張もせずに、さっさと吹いてさっさと帰ってきてしまった。何かお腹と肺と頭の中にむおーっとしたいやな塊がある感じ。立ちくらみもひどい。寒いのもイヤ。3楽章を仕上げたら次はハチャトリアン。早く元気になりたいっす・・・。