・・・が会社に来ました。アルバムは1枚しか持っていないのだけれど、10年前、雪深いニューヨークの山奥村で勉強していたとき、ラジオから彼らの曲が良く流れていました。この曲とか、いやというほど・・。
当時聞いていた曲って、その当時の感覚をものすごく思い出させるんですよね・・・。私のいた場所はニューヨークといってもマンハッタンからは何時間もかかるところで、冬にはひざぐらいまで雪が積もり、学生の自殺率ナンバーワン!ってなところでした。紅葉は本当に燃えるように綺麗なところですが、彼らの曲を聴いていたら、9月をすぎるともうあっという間に冷蔵庫のように寒くなり、雪をかきわけて通学したことや、暖房だけはしっかりした部屋にこもって勉強していたことばかりが思い出されました(涙)
持っていたアルバムがこれだったので、メンバーの顔も良く知らず、このふとったおっちゃんのイメージがあったんですが
- アーティスト: Matchbox Twenty
- 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
- 発売日: 2000/05/10
- メディア: CD
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実際に出てきたのはみんなちっこい、細い兄ちゃんたちでした。リストバンドにUSBみたいになっているアルバムを今売っているらしく、プロモーションもかねている模様。
メンバーのうち3人が来たのですが、ステージを見ていても何か3人の人間関係がよくわかるのが、おかしいというか、はらはらするというか。ボーカルのロブさんはいかにもバンドのボーカル・リーダーらしい感じのお兄ちゃん。歌うときは真っ赤になって青筋たてて歌うので、卒倒しないか心配になりました。もう一人ギターの兄ちゃんポールさんはしれっとした感じで、アホなジョークを炸裂して、ロブさんとがはがは笑っていました。さらに彼はガムをかみながら歌を歌うという器用なこともしていました。一方エレキを弾いていたカイルさんは無口な職人肌で、誰よりいち早くやってきてずっとチューニングやマイクテストをしたりしていましたが、ステージでは2人がしゃべっていても参加せずにぼーっとしていて、そのコントラストがあまりにもすごかったので妙に印象に残りました。歌うたびに3人で次に何を歌うかごそごそ相談。演奏スタイルも適当にその場で決めるらしい。しかしロブさんは何かカイルさんにインストラクションを出すときには非常に厳しい感じで指導するので、見てて何か変な感じでした。このバンドのことは良くしらないんですが、いつもこんな感じなのか?仲間割れ?大丈夫か?
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