愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ウェディングドレスを買いに


ブライズメイドのお役目として、友人Kちゃんのウェディングドレス選びのお手伝い。アメリカの結婚式は、式場を予約したら後は全部式場が用意してくれる・・・というものでもなく、式場(教会、公園、ホテル、レストラン、博物館などさまざま)お花からケータリングから写真からドレスから招待状から全部自分達で手配しないといけないので、ものすごい大変なのです。なので花嫁を物質面でも精神面でも支えるのがブライズメイドのお仕事。


でも、ドレス選びは自分の結婚式の準備の中でも一番楽しかったかも!インターネットや雑誌で好きなスタイルを見つけて、色々なブライダルサロンに予約を入れて、試着しまくり・・・。こちらではドレスは借りるより買うほうが一般的で、お値段はそれこそピンキリなのだけれど、2万円から上限は無限大!でも今まで私の周りで一番高いドレスを買った人は、30−40万円ぐらい払っていたかも。だいたいサロンにおいてあるのはサンプルで、実際は自分のサイズに合わせてオーダーしないといけないので、注文から出来るまでに半年かかったりします。私はラッキーなことにサンプルのサイズがぴったりだったので、それを直しただけで済んだので5,6万円ぐらいで済んだ記憶があります。


今回足を運んだサロンは、ご予算が20万から30万ぐらいというちょっとお高めのところ。まあ試着はタダだし、行って見よう!とダウンタウンへ。でもやっぱりお高いだけあって、お店の人も親切だし、何しろドレスの綺麗なこと。あぁー。


これ!と思っても、実際に着て見ると自分に似合わない・・・ということも多いのですが、私がKちゃんだったらこんなのが似合うだろうなーと想像していたドレスと、Kちゃんがこんなの欲しい!と思ったドレスがぴったり一致。さらに実際試着してみたら、これが似合う似合う!ひやかしで行ったにもかかわらず、最初から結構ぴったりのドレスを見つけてしまいました。しかしお値段は20万円!でも11月にはこのデザイナーのトランクショーがあって、10%オフになるというので、これからしばらくドレス探しをして、本当の本当に欲しいドレスが他に見つからなかったら、これでもいいよね、ということになりました。さてどうなることでしょう・・・・。でもね、このドレスを着て、ついでにベールをつけたときのKちゃんの目はもうきらきらしてたし、最終的には花嫁が一番ハッピーに思えるのを買うのがいいんだよねー。


以前みんなでノースビーチをうろうろ歩いているときにたまたま見つけた、サンプルを専門に売っているお店は予約が必要なかったので、そこにも飛び込み。ここは安いのが売りで、400ドルぐらいで可愛いドレスがありましたよ!私はワシントンでウェディングドレスショッピングをしたんだけど、やっぱりサンフランシスコのほうがお店も綺麗だし良いものがある感じがする・・・あぁ、いいなぁ!


私の結婚式のときに使った、長い長いベール(うちの父は式の途中で誤って踏みました)。私のブライズメイドをしてくれたShirukoが日本で結婚したときには、このベールをShirukoが使ってくれたのですが、次はKちゃんの手に渡りそうです。まだドレスが決まっていないのでわからないけど、ベールって、買うと4−5万円とか法外な値段がするし、結婚する友達の間で受け継がれるベール、というのもいいかなぁ、と思って。しかも結婚式のとき、花嫁はSomething borrowed(借り物)を身に着ける習慣があるので、丁度いいし!さて、私、Shiruko、Kちゃんときて、次にこのベールを身に着けてくれる人は、誰になるかな〜。


私にも楽しみはあります・・・それはブライズメイドのドレス!今回ブライズメイドはKちゃんのお姉さんと私、そして「ブライズマン」のA君の3人なので、私とお姉ちゃんでドレスをコーディネートしないといけません。結婚式のテーマの色はクリムゾン・レッドとのことなので、赤いドレスを調達せねば!これもブライダルサロンで手に入るのですが、問題はオクラホマに住んでいるKちゃんのお姉ちゃんとどうコーディネートするか、そしてKちゃんのお姉ちゃんはサイズがちょっと大きめで既製品があわないとのことで、特注してくれるところを探さないといけません。おそろいのドレスというよりは、色だけ一緒にして個性に合わせてデザインは変えようということに。なので暇を見つけては好きなデザインを探しています。こんなのとか、こんなのとか。うふふふ・・・靴もバッグも買わなくちゃ・・・。でも赤って難しい・・・。普段には着れなそう。


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